ifia JAPAN 2026
「ifia JAPAN(国際食品素材/添加物展)」は、食品の中身をつくる原料・素材・添加物にしぼった専門展示会です。完成品ではなく「何で味と色と食感をつくるか」を売り買いする場のため、来場するのは食品メーカーの商品開発・調達・品質保証の担当者が中心になります。東京ビッグサイトで毎年5月ごろに開かれ、同時開催の「HFE JAPAN(ヘルスフードエキスポ)」とあわせて、素材と機能性の両面から新しい原料を探せるのが特徴です。この記事では開催日程・会場・出展対象・来場登録の方法に加えて、素材メーカーがブースで反応を得るための準備、そして原料採用につながるサンプル配布の考え方までを整理します。
We have materials available to help you understand vegetable-based novelties

- SDGs-friendly products using non-standard vegetables
- Delivery possible in as short as two weeks
- Small-lot support from 50 pouches
ifia JAPANの基本情報
これから開催される直近回は、2027年5月19日から21日までの3日間です。会場は東京ビッグサイトの南ホールと会議棟で、開催時間は10時から17時まで。主催は食品化学新聞社です。2026年5月の回はすでに終了しているため、次に出展・来場を検討するなら2027年回が対象になります。翌年以降の会期は本記事の作成時点で発表されていないため、確定した日程は公式サイトで確認してください。
| Item | 2027年(直近開催) | 2028年 |
|---|---|---|
| Dates | 2027年5月19日(水)〜21日(金) | 未発表 |
| Venue | 東京ビッグサイト 南ホール&会議棟 | 未発表 |
| 開催時間 | 10:00〜17:00 | 未発表 |
| Admission | 事前来場登録制(料金は公式サイトで確認) | 未発表 |
| Organizer | 食品化学新聞社 | 食品化学新聞社 |
ifia JAPANは、完成した食品を並べる展示会ではなく、その一段階手前の「原料と素材」を扱う商談の場です。味・色・香り・食感・保存性をつくる素材が一度に集まるため、来場者は自社の商品に組み込む次の一手を探しにきます。素材を出す側から見れば、その場で試して味や色を確かめてもらえるかどうかが、採用の分かれ目になります。
どんな企業・製品が集まる展示会か
出展対象となる素材・原料ジャンル
出展の中心は、食品に使う素材・原料・添加物です。天然由来の色素や香料、甘味料、たん白素材、油脂、乳化剤や増粘剤といった食感をつくる素材、保存性を支える素材まで、食品の中身を構成する原料が幅広く並びます。加えて、農産物を加工した素材や、果実・野菜を由来とする粉末原料など、天然志向やクリーンラベルの流れに沿った品目も出展対象になります。
Agritureが扱う乾燥野菜や野菜パウダーも、この「素材・原料」の枠に入ります。色づけや風味づけの目的で使える野菜由来の粉末や、規格外野菜をアップサイクルした加工素材は、天然由来で表示をすっきりさせたいメーカーからの相談が多い分野です。完成品ではなく素材として見てもらえるのが、この展示会ならではの立ち位置になります。
来場する開発・調達担当者
来場者は、食品メーカーの商品開発・研究部門、調達・購買、品質保証の担当者が中心です。新しい素材を探して試作に落とし込みたい開発者、コストや供給の安定を見て仕入れ先を比較したい調達担当など、立場によって見るポイントが変わります。ブースでは「どの製品に、どんな目的で使いたいか」を聞き取りながら提案できると、その場のサンプル配布が採用検討につながりやすくなります。
開発担当は味や色の再現性、調達担当は最小ロットや供給の安定を気にする傾向があります。両者が同じブースに立ち寄るため、試作用の小ロット対応から量産時の供給まで、段階ごとに答えられる体制にしておくと商談が前に進みます。だれが何を求めて来るかを事前に想定しておくと、限られた会期の時間を無駄にしません。
同時開催のHFE JAPAN(ヘルスフードエキスポ)
ifia JAPANは、健康食品や機能性素材を扱う「HFE JAPAN(ヘルスフードエキスポ)」と同じ会場で同時開催されます。食品素材・添加物のifiaと、健康・機能性のHFEが地続きで並ぶため、来場者は素材そのものと、健康軸での訴求材料を一度の来場で見て回れます。原料を探す側も、素材の用途を「おいしさ」だけでなく「健康志向の商品づくり」にも広げて検討しやすくなります。
本記事は食品素材・添加物のifia JAPANを中心にまとめています。健康食品・機能性表示の切り口でブースを設計したい場合は、HFE JAPAN側の出展区分もあわせて確認しておくと、どちらの文脈で見せるかを整理しやすくなります。
来場者・出展者にとっての見どころ
その場で試せる素材サンプル
最大の見どころは、資料や口頭の説明だけでなく、実際の素材を手に取って味や色を確かめられる点です。粉末素材であれば、水や牛乳に溶いた発色や、加熱後の色の残り方など、開発担当が試作の前に知りたい情報をその場で見せられます。持ち帰り用の小袋サンプルを渡しておけば、帰社後に自社の配合で試してもらう入口になります。
天然由来・クリーンラベルの素材探し
合成の着色料や香料から、野菜・果実などの天然由来素材へ切り替えたいという相談は、開発の現場で増えています。会場では、天然色素やアップサイクル素材を扱うブースを回りながら、表示をすっきりさせつつ狙った色や風味を出せる素材を比較できます。素材を出す側にとっては、天然由来という切り口を実物で示せる貴重な機会になります。
専門セミナーでの情報収集
会期中は、食品素材の技術動向や、健康・機能性をめぐるテーマのセミナーが開かれます。開発の方向性を決める前に、素材のトレンドや規制の流れを短時間でつかめる場になります。関心のあるテーマは満席になることもあるため、事前に予定を確認して予約しておくと確実です。
出展を検討する企業へ
出展の対象は、食品素材・原料・添加物を扱うメーカーや、農産加工素材を提案したい生産者・加工事業者などです。出展形式や小間料金の詳細は、主催の食品化学新聞社または公式サイトの問い合わせ窓口から確認できます。素材の展示会では、言葉より実物が説得力を持つため、味や色を確かめられるサンプルと、用途・最小ロット・供給条件をまとめた一枚を用意しておくと商談が早く進みます。
特に粉末や乾燥素材は、溶かした状態や加熱後の見え方まで示せると、開発担当が試作後の姿を想像しやすくなります。持ち帰り用の小袋サンプルには、用途例と問い合わせ先を添えておくと、帰社後の社内検討で自社を思い出してもらえます。名刺交換で終わらせず、相手がどの製品に使いたいのかを記録しておくと、後日のフォローがしやすくなります。
Visitor registration and how to participate
来場は公式サイトからの事前登録制です。登録しておくと当日の受付混雑を避けられるほか、会期前に出展社リストを見て、商談したいブースを選んでおけます。会場の東京ビッグサイトへは、りんかい線・国際展示場駅から徒歩約7分、ゆりかもめ・東京ビッグサイト駅からすぐです。2027年回の会場は南ホールと会議棟のため、当日は入口とホールの位置を事前に確認しておくと移動がスムーズです。遠方から複数日参加する場合は、周辺の宿泊施設が混み合うため早めの手配が安心です。
素材を提案する事業者の活用ポイント
素材の展示会では、原料そのものの見え方が採用を左右します。生鮮の野菜は色も水分もばらつきますが、乾燥やパウダーに加工すれば、色や風味を安定させ、扱いやすい素材として提案できます。Agritureは乾燥野菜や野菜パウダー、規格外野菜をアップサイクルした加工素材を手がけており、着色・風味づけといった用途に合わせた素材設計を、原料選びの段階から相談できます。
展示会で得た開発担当の反応は、次の素材づくりの材料になります。「この色をもう少し濃くしたい」「この野菜の風味を強めたい」といった要望を持ち帰り、小ロットで試作してから次の商談に臨めば、採用までの検討を早められます。素材を渡して終わりにせず、試作と改良を回せる相手だと伝わると、原料採用やOEMの相談につながりやすくなります。
ブースで渡す野菜パウダーを「天然色の色見本」にする
素材展の開発担当がいちばん困るのは、合成の着色料や香料を天然由来へ切り替えたいのに、水や牛乳に溶いたときの発色や、加熱したあとの色の残り方がカタログの数値だけでは読み取れないことです。会場で交わす口頭の説明も、帰社すると細部が薄れてしまいます。ここで小袋の野菜パウダーを手渡しておけば、担当者は自社の配合に混ぜて溶かし、目当ての色が出るかどうかを机の上で確かめられます。
色の濃淡と野菜違いをそろえて手渡す
野菜パウダーは着色や風味づけに使える天然由来の素材です。同じ野菜でも乾燥のかけ方で色の濃さが変わるため、濃淡の違うものや、赤・緑・黄など発色の異なる野菜をひとそろえにして渡すと、開発担当が持ち帰って発色を比べられます。Agritureは規格外野菜をアップサイクルしたパウダーを50袋〜で用意でき、配る現物がそのまま採用候補の原料になります。常温でかさばらず、鞄に入れて持ち帰ってもらいやすい形です。
会場で聞いた色の要望を素材設計に返す
ブースで「この色をもう少し濃く」「加熱しても褪せにくいものがほしい」といった声が出たら、渡した色見本のどれに反応したかとあわせて控えておきます。その記録をもとに、次に持ち込むパウダーの色味や粒度を調整して試作すれば、原料採用や、素材設計から任せる乾燥・粉末のOEMへと相談を進めやすくなります。渡した現物を起点に会話が続くのが、素材展での配布物の強みです。
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よくある質問|ifia JAPAN
- ifia JAPANはどんな展示会ですか?
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食品の中身をつくる原料・素材・添加物にしぼった専門展示会です。完成品ではなく、味・色・香り・食感・保存性をつくる素材を扱うため、来場者は食品メーカーの開発・調達・品質保証の担当者が中心になります。
- 次回はいつ・どこで開催されますか?
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直近回は2027年5月19日(水)から21日(金)まで、東京ビッグサイトの南ホールと会議棟で開催されます。開催時間は10時から17時までです。翌年以降の日程は本記事作成時点で未発表のため、公式サイトで確認してください。
- HFE JAPANとの違いは何ですか?
-
ifia JAPANは食品素材・添加物を扱う展示会、HFE JAPAN(ヘルスフードエキスポ)は健康食品・機能性素材を扱う展示会です。同じ会場で同時開催されるため、素材と健康軸の訴求材料を一度の来場でまとめて見て回れます。
- 野菜パウダーはどんな用途で相談できますか?
-
着色や風味づけ、栄養の底上げといった用途で使える天然由来の素材として相談できます。規格外野菜をアップサイクルした素材や、色・風味を安定させたパウダーを小ロットで試作でき、原料採用やOEMの検討につなげられます。
- 試作サンプルはどのくらいの数量から作れますか?
-
小ロット(50袋〜)から用意できます。色の濃さや野菜の種類を変えた複数パターンを作り、ブースで配って反応を見る、という使い方にも対応できます。
まとめ|ifia JAPANで素材を採用につなげる
ifia JAPANは、直近では第32回が2027年5月19日から21日まで東京ビッグサイトの南ホール&会議棟で開かれる、食品素材・添加物にしぼった専門展示会です。開発・調達担当が新しい原料を探しにくるため、素材を出す側は、実物で味や色を確かめてもらえるかどうかが採用の分かれ目になります。
天然由来へ切り替えたい相談に応えるなら、色の濃淡や野菜違いをそろえた野菜パウダーを、色見本を兼ねた小袋サンプルとして手渡すのが近道です。持ち帰って発色を確かめてもらい、会場で聞いた色の要望を次の試作に返していけば、原料採用や乾燥・粉末のOEMへと相談が育ちます。
Official information:ifia JAPAN 公式サイト
Official information:ifia JAPAN 公式サイト

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最終更新日:2026年8月12日
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