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Japanese Food Export EXPO

「日本の食品輸出EXPO」は、日本産の農畜産物・水産物・加工食品・飲料・調味料などを、海外バイヤーや輸出商社に直接売り込める商談型の展示会です。国際食品・飲料の総合展「JFEX」の中核ゾーンとして東京ビッグサイトで開かれ、2024年からは初夏と晩秋の年2回開催になりました。この記事では開催日程・会場・出展対象・来場登録の方法に加え、輸出を目指す食品事業者が商談を有利に進めるための準備、そして商談で記憶に残すためのノベルティの考え方までを整理します。

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日本の食品輸出EXPOの基本情報

直近の開催は、2026年秋の第13回と2027年初夏の第14回です。いずれも東京ビッグサイトで、事前来場登録をすれば無料で入場できます。海外約60か国からバイヤーが来場するため、初めて輸出に取り組む事業者でも、その場で複数国の反応を確かめられるのが特徴です。

Item第13回第14回
Dates2026年11月11日(水)〜13日(金)2027年6月30日(水)〜7月2日(金)
VenueTokyo Big SightTokyo Big Sight
AdmissionFree (advance visitor registration required)Free (advance visitor registration required)
OrganizerRX Japan LLCRX Japan LLC
最新の会期・会場は公式サイトで最終確認してください。

年2回開催になったことで、秋に商談したバイヤーと初夏に再会して具体化を進める、といった連続的な使い方もしやすくなりました。出展・来場のどちらでも、次回開催を見据えて名刺とサンプルを準備しておくと商談が続きます。特に輸出は一度の商談で決まることが少なく、複数回の接触で信頼を積み上げていく性質があるため、年2回という開催頻度は輸出を狙う事業者にとって追い風になります。

どんな企業・製品が集まる展示会か

出展対象となる食品ジャンル

米・青果・精肉・水産などの一次産品から、菓子・調味料・飲料・冷凍食品・レトルト・乾物といった加工食品まで、日本産であれば幅広く出展できます。日本酒・茶・果汁といった「日本らしさ」が伝わる品目や、常温で長距離輸送に耐える加工食品は、輸出の初手として相性がよいカテゴリーです。

生鮮品は鮮度保持と輸送コストが壁になりやすい一方、乾燥・冷凍・レトルトなどで日持ちさせた加工食品は、初めての輸出でも扱いやすくなります。産地単独では小ロットになりがちな品目も、複数の生産者がまとまって出展することで、バイヤーの求める数量に応えやすくなります。

来場する海外バイヤー・商社

来場者は海外の輸入商社・小売・外食チェーンのバイヤー、そして国内の輸出商社や貿易支援機関が中心です。国や地域によって求める規格・パッケージ表記・宗教上の対応が異なるため、ブースでは「どの国に、どの形で売りたいか」を聞き取りながら提案できる体制にしておくと、商談の質が上がります。

アジア圏のバイヤーは日本産の安全性や品質を評価する傾向があり、欧米圏ではオーガニックやプラントベースといった切り口が話題になりやすいなど、相手によって刺さるポイントが変わります。事前に出展社検索で来場予定のバイヤー層を把握し、狙う市場に合わせた見せ方を用意しておくと、限られた商談時間を無駄にしません。

JFEXとして同時開催される専門展

日本の食品輸出EXPOは、国際 食品・飲料の総合展「JFEX」の一部として開催されます。同じ会場では、食品・飲料そのものを扱う商談展のほか、食品の製造・加工・パッケージング、そして輸送・保管を担う食品物流の専門展が同時に開かれます。仕入れだけでなく、輸出に必要な「作る・詰める・運ぶ」までを一度に回れるのが、総合展として来場する利点です。

輸出では、商品そのものの魅力だけでなく、相手国の表示に合わせたパッケージや、温度帯を保った輸送体制まで整えて初めて取引が成立します。関連する専門展が地続きで並ぶこの展示会は、自社に足りない工程のパートナーをまとめて探せる場としても使えます。

来場者・出展者にとっての見どころ

海外バイヤーとの直接商談

最大の見どころは、通訳を交えて海外バイヤーと直接話せる商談機会です。試食や資料だけでなく、価格帯・最小ロット・出荷可能時期をその場で答えられるように準備しておくと、後日の見積依頼につながりやすくなります。名刺交換で終わらせず、相手の関心と連絡先を記録しておくと、次回開催までのフォローがしやすくなります。

各国の輸入規制・認証の情報収集

輸出では、相手国ごとの食品規制・添加物ルール・ラベル表示・ハラールなどの認証が壁になります。会場では貿易支援機関や物流事業者が相談に応じており、輸出準備の段階で不明点を解消できます。自社の製品がどの国なら通しやすいかを、来場のうちに当たりをつけておくと計画が立てやすくなります。

セミナー・輸出ノウハウの学び

会期中は、輸出の成功事例や各国市場の動向を扱うセミナーが開かれます。これから輸出を始める事業者にとっては、成功例と失敗例の両方を短時間で学べる場になります。人気のテーマは満席になることもあるため、関心のあるセミナーは事前に予約しておくと確実です。

輸出で扱いやすい品目・つまずきやすい品目

初めての輸出で扱いやすい品目

常温で長期保存でき、割れや傷みが起きにくい品目は、輸送距離が長い輸出でも扱いやすくなります。茶・乾物・乾燥野菜・ドライフルーツ・調味料などは、その代表格です。日本産であることが一目で伝わり、少量でも味を体験してもらえる品目は、初回の商談サンプルとしても配りやすく、バイヤーの記憶に残ります。

つまずきやすいポイント

生鮮品や要冷蔵品は、鮮度保持と輸送コストの両立が難しく、初めての輸出ではハードルが上がります。また、原材料表示やアレルギー表記が相手国の基準を満たしていないと、商談が進んでも通関で止まることがあります。加工や乾燥によって日持ちする形に整え、表示を輸出先仕様に合わせておくと、こうしたつまずきを避けやすくなります。

出展を検討する企業へ

出展の対象は、自社製品の海外販路を開きたい食品メーカー・生産者・産地の共同出展体などです。出展区画や費用の詳細は、主催のRX Japan合同会社、もしくは公式サイトの問い合わせ先で確認できます。限られた商談時間を活かすには、輸出したい国を絞り、その国の表示・規格に合わせたサンプルとパンフレットを用意しておくことが有効です。

英語表記の商品資料と、価格・ロット・出荷条件をまとめた一枚を準備しておくと、その場で条件のすり合わせに入れます。ブースで渡すサンプルは、持ち帰りやすく日持ちする形にしておくと、帰国後の社内検討でも自社を思い出してもらえます。

Visitor registration and how to participate

来場前に公式サイトで登録しておくと、入場用バッジのデータを受け取れます。当日の受付混雑を避けられるほか、会期前に出展社リストを見て商談したいブースを選べます。最寄りはゆりかもめ・東京ビッグサイト駅とりんかい線・国際展示場駅で、都心からの乗り換えもわかりやすい立地です。海外バイヤーの来日も重なり会期中は周辺の宿が混み合うため、遠方から泊まりで参加するなら早めの手配が安心です。

食品輸出を目指す事業者の活用ポイント

輸出では、常温で長期間運べて、日本らしさが一目で伝わる品目が扱いやすくなります。生鮮のままでは難しい野菜や果物も、乾燥やパウダーに加工すれば軽く・割れにくく・日持ちする状態で運べます。Agritureは乾燥野菜・野菜パウダー、お茶やドライフルーツの加工を手がけており、輸出向けの「運べる形」への設計を、原料選びの段階から相談できます。

展示会で得たバイヤーの反応は、次の商品づくりの材料になります。「この味を減糖してほしい」「この包装を小分けにしてほしい」といった要望を持ち帰り、小ロットで試作してから次の商談に臨めば、輸出企画のスピードが上がります。

輸出商談で渡したい「日本産のお茶・ドライフルーツノベルティ」

海外バイヤーは通訳を挟んだ短い商談を一日に何件も重ねるため、名刺とパンフレットだけでは帰国したときに社名も味も思い出せなくなりがちです。口頭の説明で風味まで伝えるのは難しく、その場で「日本の味」を手元に残せるかどうかで、後日の連絡につながる確率が変わります。

商談テーブルで「味」ごと持ち帰ってもらう

個包装のお茶のティーバッグや京丹後産二十世紀梨のドライ梨をその場で手渡せば、バイヤーは帰国後に自社の仕入れ担当や上司と一緒に味を確かめられます。軽くて割れにくく、紙袋やスーツケースに複数か国分を入れて持ち帰れるので、常温輸送を前提にした輸出品との相性を、相手が自分の手で体感できます。名刺の束に埋もれず、開封した瞬間に商談の記憶を呼び戻す一袋になります。

年2回の会期を使った半年サイクルの試作

この展示会は春と秋の年2回開かれます。会期で配ったお茶やドライフルーツへの反応を国ごとに整理し、次の会期までの半年で味やパッケージを詰め直せば、提案を半年ごとに更新していけます。Agritureはお茶のティーバッグ、二十世紀梨のドライ梨、規格外野菜を活かした乾燥品や野菜パウダーを50袋〜の小ロットで用意でき、輸入先の国の表示ルールに合わせたパッケージ設計まで相談できます。乾燥品や野菜パウダーは、海外向け製品の候補原料としても提案できます。次の会期で差し出す一袋を、輸出企画そのものの試作として回せます。

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よくある質問|日本の食品輸出EXPO

入場料はかかりますか?

事前に来場登録をすれば無料で入場できます。登録なしの当日受付は有料になる場合があるため、公式サイトからの事前登録がおすすめです。

輸出の実績がなくても出展・来場できますか?

できます。これから輸出を始める事業者の来場も多く、貿易支援機関や物流事業者に準備段階から相談できます。まずは来場して各国バイヤーの反応を見る使い方も有効です。

年2回の開催はどう違いますか?

会場はいずれも東京ビッグサイトで、初夏と晩秋に開催されます。基本的な趣旨は共通のため、片方で商談し、もう片方で具体化を進めるといった連続活用がしやすくなっています。

商談に通訳は必要ですか?

会場には通訳のサポート体制がありますが、扱う品目の要点を英語で書いた資料を用意しておくと、限られた商談時間を有効に使えます。

どんな品目が輸出商談で反応を得やすいですか?

常温で運べて日本らしさが伝わる、茶・乾燥野菜・ドライフルーツ・調味料などが扱いやすい品目です。少量でも味を試してもらえるため、初回のサンプルにも向いています。

まとめ|日本の食品輸出EXPOで海外販路を広げる

日本の食品輸出EXPOは、東京ビッグサイトで年2回開かれる輸出特化の商談展です。世界各地の輸入商社やバイヤーと直接向き合い、相手国の規制や求められる味を確かめながら販路を広げられます。春と秋という半年ごとのリズムを活かし、会期で配った常温・軽量のお茶やドライフルーツへの反応を持ち帰って試作に回せば、次の会期までに提案を一段引き上げられます。まずは持ち帰ってもらえる一袋を用意し、どの国の担当者がどの味に反応したかを確かめるところから、輸出計画を組み立ててみてください。

Official information:日本の食品輸出EXPO 公式サイト

輸出商談で渡せる日本産のお茶・ドライフルーツノベルティ

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最終更新日:2026年8月12日

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    Author of this article

    小島 怜's avatar Rei Kojima Agriture CEO

    CEO of Agriture Inc. Runs a contract processing and OEM business centered on dried vegetables and dried fruit. In partnership with farmers within Kyoto Prefecture, he pursues “sustainable food distribution” through the use of non-standard vegetables and support for sixth-industrialization. Drawing on extensive hands-on experience at manufacturing sites, he provides support that walks alongside every business considering OEM—from product planning and prototyping to small-lot handling, packaging design, and sales-channel development.

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