Supermarket Trade Show
「スーパーマーケット・トレードショー(SMTS)」は、全国のスーパーマーケットをはじめ、小売・卸・商社・中食・外食のバイヤーが集まる、食品流通業界向けの商談型展示会です。棚に並べる商品の仕入れ先を探すバイヤーと、自社商品を売り込みたいメーカー・産地が直接向き合う場で、プライベートブランド(PB)の開発担当者にとっては新しい原料や試作パートナーを見つける機会にもなります。この記事では開催日程・会場・出展対象・来場登録の方法に加え、商談で記憶に残すためのノベルティ、そして規格外野菜の乾燥品や野菜パウダーを使った小ロットPB試作の考え方までを整理します。
We have materials available to help you understand vegetable-based novelties

- SDGs-friendly products using non-standard vegetables
- Delivery possible in as short as two weeks
- Small-lot support from 50 pouches
スーパーマーケット・トレードショーの基本情報
これからの直近開催は、2027年2月の本展「SMTS2027」です。2027年からはテーマ・カテゴリーを分けて年2回の開催になり、生鮮・惣菜に特化した「SMTSフレッシュ ソリューション」が新たに2027年7月に開かれます。主催はいずれも一般社団法人全国スーパーマーケット協会で、来場は事前登録制です。
| Item | SMTS2027(2月) | SMTSフレッシュ ソリューション2027(7月) |
|---|---|---|
| Dates | 2027年2月17日(水)〜19日(金) | 2027年7月開催予定(日程未発表) |
| Venue | 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区) | 公式サイトで確認 |
| Theme | 食品・SMソリューション全般 | 生鮮・惣菜カテゴリーに特化 |
| Admission | 事前来場登録制(商談目的のバイヤー向け) | 事前来場登録制 |
| Organizer | 一般社団法人全国スーパーマーケット協会 | 一般社団法人全国スーパーマーケット協会 |
年2回開催になったことで、2月の本展で商談したバイヤーと7月の生鮮・惣菜特化展で具体化を進める、といった連続的な使い方もしやすくなりました。SMTSは食品の商談展のなかでも小売バイヤーの来場割合が高く、店頭でどう売るか・どう配荷するかまで踏み込んだ話がしやすいのが特徴です。出展・来場のどちらでも、次回開催を見据えてサンプルと商品資料を準備しておくと商談が続きます。
どんな企業・製品が集まる展示会か
出展対象となる食品・サービスのジャンル
青果・精肉・水産・惣菜といった生鮮部門から、菓子・調味料・飲料・冷凍食品・乾物などの加工食品まで、スーパーの棚に並ぶ食品が幅広く出展します。食品そのものだけでなく、店頭の販促什器やパッケージ、レジ・省人化機器、店舗運営のシステムまでが並ぶため、商品開発と売場づくりの両面を一度に見て回れます。地域の産地や中小メーカーが「地元産」を切り口に共同出展するケースも多く、PBの原料候補を探す場としても機能します。
PBやオリジナル商品を企画する担当者にとっては、既製品の仕入れだけでなく「自社のブランドで作れるか」を相談できる出展社を見つけられるのが利点です。乾燥・加工によって日持ちする形に整えた野菜や果物は、小ロットからでも棚に載せやすく、地域限定PBの原料としても扱いやすいカテゴリーです。
来場するバイヤー・小売関係者
来場者の中心は、全国のスーパーマーケットの商品部・バイヤー、そして卸・商社、中食・外食の仕入れ担当です。売場に責任を持つバイヤーが多いため、「この商品を、どの棚に、いくらで、どう見せて売るか」まで具体的に話が進みやすい商談環境です。地域スーパーの担当者は、他店との差別化になる「地元産」「ここにしかない」商品を探していることが多く、産地や中小メーカーにとっては提案の入口になります。
大手チェーンのPB開発担当が来場することもあり、原料の安定供給やロット、価格の条件がその場で論点になります。事前に出展社検索や来場者層を確認し、狙う相手に合わせて「小ロットで試せる提案」と「量産時の条件」の両方を用意しておくと、限られた商談時間を無駄にしません。
同時開催・構成される展示
SMTS2027は、輸入食品を扱う「グルメショー春2027」などと同時に開催されます。国産と輸入の商品を同じ会期でまとめて見比べられるため、来場するバイヤーにとっては仕入れ候補を横断して検討しやすい構成です。2027年からは生鮮・惣菜カテゴリーが7月の「SMTSフレッシュ ソリューション」に分かれ、青果・精肉・水産・デリカの売場づくりに関心のある来場者は、こちらでより専門的な提案に触れられます。
PBや地域商品を企画する立場では、2月の本展で加工食品や販促の切り口を固め、7月の生鮮・惣菜特化展で売場での見せ方まで詰める、という回り方も組めます。どちらの回に自社の提案が合うかを見極めてから出展・来場先を選ぶと、商談の密度が上がります。
来場者・出展者にとっての見どころ
小売バイヤーとの直接商談
最大の見どころは、売場を預かるバイヤーと直接話せる商談機会です。試食や資料だけでなく、卸値・最小ロット・納品可能時期・賞味期限をその場で答えられるように準備しておくと、後日の見積依頼や棚割検討につながりやすくなります。名刺交換で終わらせず、相手の店舗規模や関心を記録しておくと、次回開催までのフォローがしやすくなります。
PB・オリジナル商品のヒントを集める
会場には、地域の産地商品や中小メーカーの尖った提案が並びます。自社PBに転用できる原料や、他店と差がつく切り口を集めるのに向いた場です。売場で実際にどんな商品が動いているかを聞き取りながら、自店の客層に合う企画の種を持ち帰れます。気になった出展社には、その場で「小ロットで試作できるか」を確認しておくと、帰社後の検討が早まります。
セミナー・売場運営ノウハウの学び
会期中は、食品小売の動向や売場づくり、販促の事例を扱うセミナーが開かれます。商品開発の担当者にとっては、成功例と失敗例の両方を短時間で学べる場になります。小売動向のセッションは来場者が集中しやすいため、聞きたい回は事前登録をしておくと確実です。
出展を検討する企業へ
出展の対象は、スーパーの棚に自社商品を載せたい食品メーカー・産地・加工業者、そして販促什器やシステムを提案する事業者です。出展形式や小間料金の詳細は、主催の一般社団法人全国スーパーマーケット協会または公式サイトの問い合わせ窓口から確認できます。会員向けの優先出展受付が先行するため、出展を狙う場合は募集開始の時期を早めに押さえておくと選べる区画が広がります。
限られた商談時間を活かすには、卸値・ロット・納品条件をまとめた一枚と、その場で渡せるサンプルを用意しておくことが有効です。バイヤーは複数のブースを短時間で回るため、手に取って持ち帰れる小さなサンプルがあると、帰社後の棚割検討でも自社を思い出してもらえます。
Visitor registration and how to participate
来場は公式サイトからの事前登録制で、商談目的のバイヤー向けの展示会です。登録すると入場に必要な情報が届き、当日の受付混雑を避けられるほか、会期前に出展社リストを見て商談したいブースを選べます。会場の幕張メッセへは、JR京葉線・海浜幕張駅から徒歩でアクセスできます。地方から泊まりで参加する場合は、会場近くの宿泊先が混み合うので日程が決まり次第おさえておくと動きやすくなります。7月開催分の会場・アクセスは、発表後に公式サイトで確認してください。
PBを企画する小売・メーカーの活用ポイント
SMTSは、店頭でどう売るかまで踏み込める商談展です。棚に載せる商品を探すだけでなく、「自社のブランドで、地元の原料を使って作れないか」という相談を持ち込める出展社を見つけられます。生鮮のままでは扱いにくい規格外の野菜や果物も、乾燥やパウダーに加工すれば軽く・日持ちする状態になり、小ロットからでも棚に載せやすくなります。Agritureは規格外野菜の乾燥品・野菜パウダー、お茶やドライフルーツの加工を手がけており、PB化に向けた「棚に載る形」への設計を、原料選びの段階から相談できます。
商談で拾った小売バイヤーの反応は、そのままPBの仕様を詰める手がかりになります。「この味を薄味にしてほしい」「この量を小分けにしてほしい」といった要望を持ち帰り、小ロットで試作してから次の商談に臨めば、PB企画のスピードが上がります。地域スーパーであれば、地元産の規格外野菜を使ったオリジナル商品を、少量から試して手応えを確かめる進め方もできます。
渡した小袋が、店頭サンプリングとPB試作を兼ねる
SMTSに来るバイヤーは、商品を仕入れるかどうかだけでなく、「これを店で配ったら客がどう動くか」を頭に置いてブースを回っています。だからこそ、その場で試せて持ち帰れる小袋は、売場に並べたときの光景まで想像させる提案になります。渡した小袋は、店頭サンプリングやレジ横配布の見本としてそのまま検討され、配って終わりではなく商品化の入口になります。
地元産PBの完成形を、その場で共有する
地域スーパーの担当者は、他店との差になる「地元産」「ここにしかない」商品を探しています。地元の規格外野菜を乾燥品や野菜パウダーにして小袋に詰めておけば、渡した瞬間に「地元産PB」の完成形を具体的に思い描いてもらえます。ドライ野菜スープや野菜パウダー、京丹後産二十世紀梨のドライ梨などは、かさばらず衛生的に配れ、店頭サンプリングへの転用も想像しやすい品目です。
店頭での反応を見てから、量産に進む
商談用に配った小袋は、そのままPB試作の原型として使えます。50袋からの小ロットで作れるため、味や包装を何案か揃えてバイヤーごとに反応を見ておき、店頭サンプリングで来店客の手応えまで確かめてから、伸びそうな味だけを量産に回す、という順で進められます。規格外野菜の乾燥品を起点に、小袋の配布と反応確認、そして本採用までを無理のない段取りで組めるよう、原料選びからパッケージ設計まで相談できます。
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よくある質問|スーパーマーケット・トレードショー
- 2027年の会期はいつですか?
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本展のSMTS2027は2027年2月17日(水)〜19日(金)に幕張メッセで開催されます。生鮮・惣菜に特化したSMTSフレッシュ ソリューション2027は2027年7月開催予定で、詳しい日程・会場は公式サイトで確認してください。
- 誰でも来場できますか?
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スーパーや小売・卸・中食・外食などの商談目的のバイヤー向けの展示会で、公式サイトからの事前登録制です。来場資格や登録方法は公式サイトで最新情報を確認してください。
- 2月と7月の開催はどう違いますか?
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2月のSMTS本展は食品全般とSMソリューションを幅広く扱い、7月のフレッシュ ソリューションは生鮮・惣菜カテゴリーに特化します。売場のテーマに合わせて、来場・出展する回を選べます。
- PBの試作をこの展示会をきっかけに始められますか?
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始められます。会場で得たバイヤーの要望をもとに、規格外野菜の乾燥品や野菜パウダーを使った試作を小ロット(50袋〜)で作り、店頭サンプリングで反応を確かめてから量産に進める流れが取りやすくなっています。
- ブースで配る小袋ノベルティはどんな品目が向いていますか?
-
個包装で持ち帰りやすく、店頭配布に転用しやすい品目が向いています。ドライ野菜スープや野菜パウダー、ドライフルーツなどは、そのままPB試作の原型としても使えます。
まとめ|スーパーマーケット・トレードショーでPBと販路を広げる
スーパーマーケット・トレードショーは、2027年2月17日〜19日に幕張メッセで開く本展(SMTS2027)と、2027年7月開催予定の生鮮・惣菜特化展(SMTSフレッシュ ソリューション2027・詳細は公式で確認)の年2回体制で、いずれも一般社団法人全国スーパーマーケット協会が主催する食品流通の商談展です。売場を預かるバイヤーとの直接商談、PBの原料探し、売場運営を学ぶセミナーを一度に得られます。地域PBや差別化商品を狙うなら、地元の規格外野菜を乾燥品や野菜パウダーにした小袋を配り、店頭での反応を確かめてから棚へ広げる進め方から始めると計画が立てやすくなります。
Official information:スーパーマーケット・トレードショー 公式サイト
Official information:スーパーマーケット・トレードショー 公式サイト

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最終更新日:2026年8月12日
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