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A complete explanation of the coffee OEM flow! All steps from order to delivery

Summary of this article
We walk through the coffee OEM flow in six steps, from order to delivery: inquiry and consultation, sample supply and tasting, quotation and formal order, the manufacturing process of roasting, milling, blending, filling, and packaging, quality control and inspection, and delivery and aftercare over two weeks to two months. We also cover production timelines by product type, such as roasted beans, drip packs, soy coffee, and flavored coffee, and whether small lots from 6 to 12 kg can be accommodated.

コーヒーOEMとは、自社ブランドのオリジナルコーヒーを、専門メーカーに製造委託する仕組みです。カフェや飲食店が自店の味を物販用に商品化したり、企業がノベルティや記念品としてオリジナルのドリップバッグを用意したり、観光施設がご当地土産をつくったりと、活用の幅は年々広がっています。

魅力は、カスタマイズできる範囲の広さにあります。豆の産地や焙煎度合い、ブレンド配合、抽出形態、パッケージまで、ブランドの世界観に合わせて一つひとつ設計できます。在庫リスクが比較的低く鮮度管理もしやすいため、新規商品の立ち上げにも向いたジャンルです。この記事では、つくれる商品の種類、味づくりの基本、発注から納品までの流れ、そして失敗しないためのポイントを順に解説します。

オリジナルコーヒーを、ドリップバッグ10袋から

スペシャルティ豆や、野菜・フルーツ・ハーブ・花のフレーバーまで。素材の調達〜焙煎・ブレンド・充填まで京都の自社工程で一貫対応します。小ロットの試作から本製造までご相談ください。

TOC

コーヒーOEMでつくれる商品の種類

ひと口にコーヒーといっても、OEMでつくれる商品にはいくつかのタイプがあります。豆のまま・挽いた粉・ドリップバッグ・スティックなど形態もさまざまで、それぞれ製造期間や向いている用途が異なります。まずは全体像を押さえましょう。

Product type製造期間の目安Suited to
オリジナルブレンド豆・粉約2週間〜1ヶ月物販・ギフト・業務用
Drip bags約2週間〜1ヶ月半ノベルティ・イベント・アメニティ
Soy coffee約1〜2ヶ月カフェインレス・健康志向
Flavored coffee約1〜2ヶ月差別化・機能性・ギフト

Original blend roasted beans and ground coffee

最も一般的なOEM形態です。ブランドロゴ入りの外装と組み合わせれば、広告効果の高いオリジナル商品を短期間で準備できます。単包タイプ、箱入りギフト、ミニセット、スタンドパウチ、大袋の業務用まで、販売シーンに合わせて幅広い形状を選べます。

Drip bags

デザイン性と配りやすさを兼ね備え、ノベルティ用途の依頼が年々増えています。企業ロゴ入りのオリジナルドリップバッグは、展示会・採用イベント・周年記念・ホテルのウェルカムギフトで特に人気です。小ロット・常温保存・比較的長い賞味期限と、扱いやすさも魅力です。

Soy coffee

カフェインを含まないため、妊娠中の方やカフェインが苦手な層、健康志向のユーザーに支持されています。大豆特有の香ばしさを持ちながらコーヒーに近いコクと風味を再現でき、国産大豆やアレルギー表示にも対応できるため、ストーリー性のある商品づくりに向いています。

Flavored coffee

柑橘・スパイス・ハーブ・花・ほうじ茶など、自然素材を使ったフレーバーコーヒーは、香りの奥行きと差別化のしやすさから採用が増えています。ビーツ・かぼちゃ・しょうがといった野菜パウダーを少量ブレンドし、香りや色味で個性を出す事例も。乾燥野菜メーカーであるAgritureにとって、この素材の掛け合わせはまさに得意分野です。

オリジナルコーヒーを、ドリップバッグ10袋から

スペシャルティ豆や、野菜・フルーツ・ハーブ・花のフレーバーまで。素材の調達〜焙煎・ブレンド・充填まで京都の自社工程で一貫対応します。小ロットの試作から本製造までご相談ください。

味を決める3つの要素:豆・焙煎・ブレンド

オリジナルコーヒーの味わいは、大きく「豆」「焙煎」「ブレンド」の3つで決まります。OEMで思いどおりの一杯をつくるために、それぞれの基本をおさえておきましょう。

① 豆を選ぶ(産地・品種・精製)

コーヒー豆は主にアラビカ種とロブスタ種に分かれ、香りや酸味を楽しむ商品にはアラビカ種が広く使われます。同じアラビカでも産地によって個性は大きく異なり、たとえばエチオピアは華やかな果実感、ブラジルはナッツのような香ばしさとコク、グアテマラはバランスの良い味わい、といった傾向があります。

単一産地の個性をそのまま生かす「シングルオリジン」か、複数をあわせて狙った味に整える「ブレンド」かも、商品コンセプトに応じて選べます。さらにウォッシュド・ナチュラル・ハニーといった精製方法の違いでも風味は変化します。品質にこだわるなら、産地・農園・精製まで指定できるスペシャルティコーヒーや、有機JAS認証のオーガニック豆を選ぶことも可能です。

② 焙煎度合いで味わいを設計する

同じ豆でも、焙煎の深さで印象は大きく変わります。狙うシーンやターゲットに合わせて焙煎度を決めると、商品の方向性がはっきりします。

Roast levelFlavor tendencySuitable products
Light roast酸味・華やかな香りシングルオリジン・スペシャルティ
Medium roast酸味と苦味のバランス日常向けブレンド・ギフト
Dark roast苦味・コク・ミルクと好相性カフェオレ・アイス・ミルク系

③ ブレンドとフレーバーで個性を出す

ベースの味が決まったら、ブレンド配合やフレーバーで個性を加えます。複数の豆を配合して独自の味をつくるのはもちろん、柑橘やスパイス・ハーブ・花の香りを重ねたフレーバーコーヒー、カフェインを含まない大豆珈琲、デカフェ豆を使ったカフェインレスなど、選択肢は多彩です。

Agriture 担当

Agritureでは、京野菜やドライフルーツ、ハーブといった乾燥素材を使い、他にない香りのコーヒーづくりにも対応しています。「こんな香りを出したい」というイメージから、素材の組み合わせをご提案します。

コーヒーOEMの開発事例

実際にどんなオリジナルコーヒーが生まれているのか。Agritureでお手伝いした開発事例を2つご紹介します。いずれも「他にない香り」を、素材から一緒に設計したケースです。

CASE1|自社農園のバラを、贈り物のコーヒーに

自社農園でバラを栽培されているお客様から、「ギフトにできるオリジナルコーヒーを作りたい」というご相談をいただきました。ご希望はオーガニックであること。そこで相性の良いオーガニックのスペシャルティ豆を調達し、バラの華やかな香りを重ねたローズコーヒーを開発しました。香りづけの強さや抽出時のバランスを試作で丁寧に調整し、特別感のある贈答用の一杯に仕上げています。

CASE2|京都の伝統野菜「九条ねぎ」を珈琲に

「京都らしいご当地ギフトを作りたい」というご相談から生まれたのが、九条ねぎのコーヒーです。九条ねぎは加熱すると甘みが増し、乾燥させると生のねぎにはないトウモロコシのような香ばしい風味が現れます。その乾燥九条ねぎをコーヒーとブレンドすることで、他にない香ばしさを持つ珈琲に。京都の伝統野菜というストーリー性から、土産物やギフト向けの商材としてご提案しています。

コーヒーOEMの流れ:発注から納品まで

つくりたい商品の方向性が見えてきたら、いよいよOEMメーカーへ。コーヒーOEMは、お問い合わせから納品まで大きく6つのステップで進みます。

STEP

お問い合わせ・ヒアリング

すべてはOEMメーカーへの問い合わせから始まります。担当者がつくりたい商品の方向性を詳しくヒアリングします。目的(ノベルティ・ギフト・物販・飲食店提供など)、味の方向性、抽出形態、原料、希望数量・包装の要望を伝えられると理想的です。まだ固まっていない段階でも、担当者が用途やターゲットから逆算して最適な製造方法とコスト設計を提案してくれます。

STEP

サンプル提供・試飲

ヒアリングをふまえて製品サンプルが届きます。実際に淹れて味わい・香り・抽出のしやすさを確かめ、気になる点は遠慮なくフィードバックを。焙煎度合いやブレンド比率、フレーバーの強弱などを調整できます。フレーバーコーヒーや大豆珈琲などの複合処方では、粉末素材の粒度や相性、抽出時の濁りを検証しながら複数回の試作を重ねます。

STEP

見積もり・正式発注

サンプルに納得できたら、仕様や規格をふまえた見積もりが提示されます。価格・納期・最小ロット・支払い条件を確認して正式発注へ。初回取引では製造代の半金を前払いするのが一般的です。オリジナルフィルムを希望する場合はデータ入稿後1ヶ月程度かかることもあるため、余裕を持って進めましょう。

STEP

製造工程の開始

入金確認後、焙煎 → 粉砕 → ブレンド → 充填 → 包装の流れで製造します。焙煎は風味を決定づける最重要工程。豆は農作物で一粒ずつ個性が異なるため、色・香り・音の変化を捉えながら、その日のコンディションに合わせて温度と時間を細かく調整し、狙った味に仕上げます。

STEP

品質管理・検査

生豆の状態確認、プロファイルに沿った焙煎、火力や時間の微調整、煎りあがりの確認など、幾通りもの条件を日々点検してロットごとの味のブレを抑えます。求められる味の変化に合わせて、レシピも継続的に設計し直します。

STEP

納品・アフターフォロー

製造完了後、指定場所へ納品されます。発注から約2〜4週間(製品により2週間〜2ヶ月)が目安。指定日納品・分納・複数店舗への振り分けにも対応できます。納品後の味わいチェックや抽出ノウハウのレクチャーまで、継続的にサポートするメーカーもあります。

Agriture 担当

初めての方は、いきなり量産に進まず、小ロットの試作から始めるのがおすすめです。市場の反応を見てから本製造に移れば、在庫リスクを抑えながら商品を育てられます。

オリジナルコーヒーを、ドリップバッグ10袋から

スペシャルティ豆や、野菜・フルーツ・ハーブ・花のフレーバーまで。素材の調達〜焙煎・ブレンド・充填まで京都の自社工程で一貫対応します。小ロットの試作から本製造までご相談ください。

コーヒーOEMメーカーの選び方

コーヒーOEMは、どのメーカーに頼むかで仕上がりも進めやすさも大きく変わります。依頼先を検討するときは、次のポイントを確認しておくと安心です。

依頼先を選ぶときの確認ポイント
  • 希望のロットに対応できるか(小ロットで試作・製造できるか)
  • 原料の調達力(コーヒー豆はもちろん、フレーバー素材の幅も)
  • 試作やレシピ設計に、コンセプトの段階から伴走してくれるか
  • 原料調達から焙煎・ブレンド・充填・パッケージまで一貫対応できるか
  • 得意分野や開発実績(つくりたい商品と相性が良いか)

特に、初めての商品開発では「小ロットで試せること」と「相談しながら味を詰められること」が失敗を防ぐ鍵になります。Agritureは、少量からの試作に対応し、乾燥野菜メーカーならではの素材調達力を活かして、フレーバー設計から充填までを一貫してサポートしています。

コーヒーOEMの費用・価格の考え方

コーヒーOEMの費用は「一律いくら」とは言えず、いくつかの要素の組み合わせで決まります。見積もりを取る前に、何が価格を左右するのかを押さえておきましょう。

費用を左右する要素Details
豆のグレード一般的な豆か、スペシャルティ・オーガニックか
Lot quantity量が増えるほど1個あたりの単価は下がる傾向
抽出形態豆・粉/ドリップバッグ/スティック など
フレーバー・複合処方素材の追加や試作回数によって変動
パッケージ・資材既製の袋か、オリジナルフィルムか、化粧箱の有無
付帯作業ラベリング・賞味期限印字・箱詰め など

特にオリジナルのフィルムやパッケージを一から作る場合は、版代などの初期費用が別途かかることがあります。まずは小ロットの試作で単価感をつかんでから本製造の規模を決めると、無理のない予算計画が立てられます。

Key points for a smooth process

最後に、コーヒーOEMを気持ちよく、満足のいく形で進めるために、依頼前におさえておきたい5つのポイントを紹介します。

依頼前のチェックリスト
  • 「誰に・どんな場面で届けるか」を言葉にできている
  • まずは小ロットの試作から始める予定になっている
  • 販売日から逆算して、余裕のあるスケジュールを組んでいる
  • サンプルは納得いくまで調整するつもりで臨む
  • 原材料・アレルギー・賞味期限などの表示を確認する

Clarify your purpose

用途によって最適な製品タイプもコスト設計も変わります。大量に配るノベルティなら単価を抑えたドリップバッグ、看板商品なら化粧箱入りのスペシャルティ、といった具合です。最初に「誰に、どんな場面で届けたいか」を言葉にしておくと、メーカーも的確な提案をしやすくなります。

Start with a small lot

初めての商品ほど、いきなり大量生産に踏み切らず、小ロットで市場の反応を確かめてから徐々に広げるのが安全です。売れ行きを見ながら味やパッケージを磨けるのも、小ロットならではの利点です。

Leave room in your schedule

製造期間は製品タイプによって2週間〜2ヶ月と幅があります。オリジナルのフィルムやパッケージを一から作る場合はさらに1ヶ月ほど加わることも。販売開始日やイベントが決まっているなら、逆算して早めに相談を始めるのがコツです。

Refine through samples until you are satisfied

味わいは商品の核心で、一度発売すると簡単には変えられません。サンプル段階で妥協せず、焙煎度合いやブレンド比率、フレーバーの強さを納得いくまで調整しましょう。「もう少し酸味を抑えたい」といった感覚的な要望も、遠慮なく伝えることが大切です。

Check regulations and labeling

食品として販売するには、原材料名・アレルギー・賞味期限・保存方法などを記載した品質一括表示ラベルが必要です。多くのメーカーが作成に対応してくれますが、最終的な内容の正確さは依頼側でも必ず確認を。フレーバー素材やアレルゲンを含む場合は、表示漏れがないか入念にチェックしましょう。

コーヒーOEMのよくある質問

最小ロットはどれくらいから頼めますか?

メーカーによって異なりますが、ドリップバッグなら10袋程度から、焙煎豆・粉なら6kg〜12kg程度から対応できるケースが多くあります。まずは小ロットで試作し、市場の反応を見てから量産に移るのがおすすめです。

試作だけ先にお願いできますか?

可能です。少量の試作でサンプルを確認し、味や香りを調整してから本製造に進めます。焙煎度合いやブレンド比率、フレーバーの強弱も、納得いくまで詰められます。

自社の野菜や果物・ハーブを持ち込めますか?

対応できます。乾燥・粉砕といった一次加工からブレンド、充填まで一貫して受託でき、素材の個性を活かしたオリジナルのフレーバーコーヒーづくりも可能です。

カフェインレスのコーヒーは作れますか?

作れます。デカフェ豆を使ったカフェインレスコーヒーのほか、カフェインを含まない大豆珈琲(ソイコーヒー)も、健康志向やノンカフェイン需要に向けた商品として人気です。

How long does delivery take?

製品タイプによって2週間〜2ヶ月程度が目安です。オリジナルのパッケージを一から作る場合は、さらに時間がかかることがあります。販売開始日が決まっている場合は、早めにご相談ください。

Summary: Realize your ideal product with coffee OEM

オリジナルコーヒーの味は「豆・焙煎・ブレンド」で決まり、商品としては焙煎豆・ドリップバッグ・大豆珈琲・フレーバーコーヒーなど多彩な形態でかたちにできます。発注はお問い合わせ → サンプル → 見積もり → 製造 → 納品の流れで進み、各段階で丁寧に対話することが理想の一杯への近道です。

小ロット対応でブランドストーリーを表現しやすく、用途の幅も広いコーヒーは、非常に導入しやすい商品ジャンルです。従来の焙煎豆やドリップバッグに加え、大豆珈琲や野菜・ハーブのフレーバーコーヒーといった新領域も広がり、差別化や機能性の訴求もしやすくなっています。

Agriture 担当

小ロットの試作から本製造、そして素材選びまで一貫して伴走します。「こんなコーヒーを作りたい」というイメージだけでも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

オリジナルコーヒーを、ドリップバッグ10袋から

スペシャルティ豆や、野菜・フルーツ・ハーブ・花のフレーバーまで。素材の調達〜焙煎・ブレンド・充填まで京都の自社工程で一貫対応します。小ロットの試作から本製造までご相談ください。

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Author of this article

小島 怜's avatar Rei Kojima Agriture CEO

CEO of Agriture Inc. Runs a contract processing and OEM business centered on dried vegetables and dried fruit. In partnership with farmers within Kyoto Prefecture, he pursues “sustainable food distribution” through the use of non-standard vegetables and support for sixth-industrialization. Drawing on extensive hands-on experience at manufacturing sites, he provides support that walks alongside every business considering OEM—from product planning and prototyping to small-lot handling, packaging design, and sales-channel development.

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