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九条ねぎの1cmカットを製造しました

このたびAgritureでは、九条ねぎの1cmカットを製造しました。乾燥ねぎは一般に細かく刻んだ状態で流通することが多く、汁物に浮かべる彩りや香りづけとしての役割が中心です。今回は逆の発想で、あえて大きめの1cmにカットし、噛んだときにねぎそのものを味わえるサイズ感を狙いました。

九条ねぎは京野菜の中でも古い歴史を持つ青ねぎで、一般的なねぎと比べて辛みがほとんどなく、甘い旨味が特徴です。この持ち味は、細かく刻んで香りだけを使う形状では十分に活かしきれません。ある程度の大きさを残すことで、戻したときに葉の内側のとろみと甘みが感じられ、具材として存在感のある素材になります。京都府内の自社加工所でカットから乾燥まで一貫して行っています。

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カットサイズで変わる用途

同じ九条ねぎでも、カットサイズによって商品での役割が変わります。試作の段階でどの役割を担わせるかを決めておくと、配合量や戻し方の設計がしやすくなります。

  • 細かいカット(数mm):香りと彩りの付与。インスタント麺のかやく、ふりかけ、トッピング
  • 1cmカット:具材としての存在感。汁物・丼もの・惣菜の主役級の素材
  • パウダー:味と香りを均一に広げる配合原料。スープベース、練り込み、シーズニング

1cmカットは、戻したときに「ねぎが入っている」ではなく「ねぎを食べている」と感じられるサイズです。具材の点数を増やさずに満足感を上げたい商品や、素材の産地を訴求したい商品と相性が良い形状になります。

1cmカットが活きる商品

大きめカットの九条ねぎについて、Agriture社でご相談が多い方向性を整理します。

  • カップ麺・即席麺のかやく(具材感を上げたいプレミアムライン)
  • フリーズドライではないインスタント汁物・スープ
  • 丼ものの具材(親子丼・牛丼などの薬味兼具材)
  • 京都産・京野菜を訴求する土産物やギフト商品
  • 業務用惣菜・給食向けの下処理済み素材
  • アウトドア・非常食向けの軽量な野菜素材

「九条ねぎ使用」という表記自体がパッケージ上の差別化要素になるため、素材の名前を前に出す商品設計とも相性が良い原料です。

About the minimum prototype lot and processing facility

試作は原料1kgからお受けしています。カットサイズ違いを並行で試すこともできるため、最終製品での見え方や食感を比較しながら仕様を決められます。本製造は10kgからの対応で、仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。

加工所は京都府内の自社加工所です。賞味期限は出荷日から6ヶ月程度、業務用バルク・小袋・遮光包装まで対応可能です。カットサイズを大きくすると乾燥時間や仕上がりの水分バランスが変わるため、サイズを変更する場合は乾燥条件もあわせて調整します。

他のねぎ類・京野菜との組み合わせ

九条ねぎは単独でも使えますが、他のねぎ類や京野菜と組み合わせることで商品の幅が広がります。用途や価格帯に応じた使い分けもご相談いただけます。

Agritureでは、九条ねぎをはじめとする京野菜の乾燥・カット加工OEMや業務用原料の試作にも対応しています。カットサイズの出し分けを含めた仕様設計からご相談いただけます。

Dried turnip can be expected to attract commercial interest as a material for soups, simmered dishes, and pickles, and if processed into powder, it can also be used as a raw material for baby food and nursing-care food. Turnip's characteristic gentle flavor is a material well compatible with children's foods and products for the elderly.

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Author of this article

小島 怜's avatar Rei Kojima Agriture CEO

CEO of Agriture Inc. Runs a contract processing and OEM business centered on dried vegetables and dried fruit. In partnership with farmers within Kyoto Prefecture, he pursues “sustainable food distribution” through the use of non-standard vegetables and support for sixth-industrialization. Drawing on extensive hands-on experience at manufacturing sites, he provides support that walks alongside every business considering OEM—from product planning and prototyping to small-lot handling, packaging design, and sales-channel development.

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