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国産のブルーベリーの葉を使った「乾燥ブルーベリーリーフ」の試作を行いました

このたびAgritureでは、国産のブルーベリーの葉を原料に使った「乾燥ブルーベリーリーフ」の試作を行いました。ブルーベリー(ツツジ科スノキ属)は果実を目的に栽培される果樹ですが、樹形を整えるための剪定や収穫後の管理作業で、葉のついた枝が毎年まとまった量で発生します。果実に比べて葉が原料として流通する機会は限られており、多くは廃棄されているのが現状です。

今回の試作では、剪定で出た枝から葉を選り分け、京都府内の自社加工所で低温乾燥にかけました。乾燥後は落ち着いた緑〜淡い褐色に仕上がり、葉茶らしい穏やかな香りが立ちます。ブルーベリーの葉はポリフェノールを含む植物として海外でもハーブティーの素材に使われてきた背景があり、国内の栽培圃場から出る葉を原料化できれば、果実の生産と並行して収益源をつくれる素材です。Agriture社では過大表現を避け、素材としての使いやすさと未利用資源の活用という着眼点に軸を置いて原料設計しています。

・ホールリーフ:茶葉としての形状を残す
葉の形をそのまま残した乾燥仕様です。ティーバッグに詰めた際の見た目や、リーフティーとして急須で淹れる用途に向きます。抽出したときの色は淡い黄金色で、渋みが強く出ないため、単体でも飲みやすい仕上がりになります。

・粗砕〜カット:ブレンド原料として
ホールリーフを粗く砕いた仕様です。ティーバッグへの充填効率が上がり、抽出も早くなります。他のハーブや和素材とブレンドする際は、この形状が扱いやすく、配合比率の設計もしやすくなります。ふりかけやシーズニングの素材としても検討いただけます。

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剪定で出る葉を原料に変えるという発想

果樹栽培では、果実以外の部位が大量に発生します。ブルーベリーの場合、剪定枝と葉がその代表です。処理コストをかけて廃棄している部位を原料として引き取れれば、生産者側は処理費の削減と副収入の両方が見込め、原料側は他にない素材を確保できます。

ただし、葉を原料として使うには前提条件の確認が欠かせません。栽培期間中に使用された農薬の種類と収穫前日数、剪定のタイミング、葉の鮮度、異物混入のリスクなど、果実とは別の観点で確認すべき項目があります。試作の段階からこうした条件を圃場側と揃えておくことが、本製造に進める判断の分かれ目になります。

  • 剪定時期と葉の状態(若葉か成葉か、変色や病斑の有無)
  • 圃場から加工所までの搬送方法と鮮度の維持
  • 枝と葉の選別工程をどちらが担うか
  • 年間で確保できるおおよその発生量

ブルーベリーリーフを使うOEM・商品開発のアイデア

ブルーベリーの葉は、果実の知名度をそのまま活かせる一方で、葉を使った商品自体はまだ市場に多くありません。Agriture社でご相談が多い方向性を整理します。

  • ブルーベリー農園のブランド商品(果実の加工品と並べて売るリーフティー)
  • 国産ハーブを組み合わせたブレンドティー(和ハーブ・果樹葉のシリーズ展開)
  • ノンカフェインの茶飲料として、就寝前や子ども向けの商品設計
  • アップサイクル・食品ロス削減をコンセプトにしたブランドの原料
  • 観光農園・直売所の土産物(収穫体験とセットにした商品)
  • 果実とのセット商品(ドライブルーベリーとリーフティーのギフト)

薬機法の観点から、具体的な効能を断定的に訴求することは避け、「ポリフェノールを含む植物として海外でも茶に使われてきた」「果樹の葉を活かしたノンカフェイン素材」といった素材起点の訴求で設計することをおすすめしています。

About the minimum prototype lot and processing facility

試作は原料1kgからお受けしています。ホールリーフと粗砕の形状違い、乾燥条件の違いを並行で試せるため、商品コンセプトが固まっていない初期段階からご相談いただけます。本製造は10kgからの対応で、仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。

加工所は京都府内の自社加工所です。賞味期限は出荷日から6ヶ月程度、業務用バルク・小袋・遮光包装まで対応可能です。葉は乾燥すると容積が大きくなるため、保管スペースと包装形態は本製造の前に一度すり合わせておくと進めやすくなります。

他の茶葉・ハーブ素材との組み合わせ

ブルーベリーリーフは単独でも飲みやすい素材ですが、他の乾燥ハーブと組み合わせることでブレンドの幅が広がります。Dried mugwort(和のハーブ系)、Dried Moringa(a vitamin- and mineral-type leafy green),Dried Ashitaba(カルコン系の葉物)などと合わせたブレンド設計は、一つの原料供給先でまとめて進められるのが強みです。

果樹の葉を軸にした国産ブレンドティー、和ハーブとの組み合わせによるノンカフェインシリーズといった、素材の背景を活かした商品設計のご相談もお受けしています。試作段階から、最終製品の仕様・ロット・スケジュールを一緒に詰めていきましょう。

Agritureでは、国産のブルーベリーの葉をはじめとする果樹の未利用部位の乾燥加工OEMや業務用原料の試作にも対応しています。剪定で出る葉や規格外の果実の活用にご関心のある農園・企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

Dried turnip can be expected to attract commercial interest as a material for soups, simmered dishes, and pickles, and if processed into powder, it can also be used as a raw material for baby food and nursing-care food. Turnip's characteristic gentle flavor is a material well compatible with children's foods and products for the elderly.

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Author of this article

小島 怜's avatar Rei Kojima Agriture CEO

CEO of Agriture Inc. Runs a contract processing and OEM business centered on dried vegetables and dried fruit. In partnership with farmers within Kyoto Prefecture, he pursues “sustainable food distribution” through the use of non-standard vegetables and support for sixth-industrialization. Drawing on extensive hands-on experience at manufacturing sites, he provides support that walks alongside every business considering OEM—from product planning and prototyping to small-lot handling, packaging design, and sales-channel development.

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