トマトパウダー
トマトパウダーは、トマトを乾燥後に微粉末化した原料です。トマトソース・スープベース・パスタソース・シーズニング・製菓配合といった用途で、トマトのうま味と赤い色を粉体として均一に広げることを目的としています。トマトはナス科の野菜で、うま味成分のグルタミン酸を含むため、少量の配合でも料理全体にコクと厚みを足せます。Agriture社では、ドライトマトと同じ系統の原料を使い、粉砕の工程を加えた形でパウダー化しています。
同じ洋食・ソース系と相性の良い玉ねぎパウダーやにんにくパウダーと組み合わせると、トマトソース・ミートソース・スープベースの粉体配合がまとめて設計できます。少量から仕様の詰めが可能です。トマトは生のままだと水分が多く扱いにくい一方、パウダー化することで保管性と計量のしやすさが増し、粉体調味料・シーズニング・製菓の配合材料として扱いやすくなります。トマト感を「具材」として残したいのか、「味と色のベース」として均一に効かせたいのか、用途を共有いただければそれに合わせた粒度と仕上がりで試作を進めます。
Agritureのトマトパウダー、3つのこだわり
1. うま味と赤い色を残す乾燥設計
トマトは水分量が多く、乾燥条件によって風味の立ち方が変わります。Agriture社では温度帯を整え、トマト特有のうま味と酸味のバランスが残る条件で運用しています。色は乾燥・粉砕でやや落ち着いた赤〜赤橙寄りに仕上がりますが、ソース・スープ・シーズニングに自然になじむ色調を目安にしています。用途ジャンルをまたいだブレンド試作が可能です。
2. 粒度を選べる微粉末化
トマトパウダーは、最終製品の用途に応じて粒度の希望をうかがいながら微粉末化します。スープ・飲料のように液体へ素早く分散させたい用途と、シーズニング・スナックコーティングのように粉体同士で混ぜる用途では、求められる粒度が異なります。用途を共有いただければ、その狙いに合わせた粒度感での試作を進めます。
3. 洋・和・製菓ブレンドに対応
玉ねぎ・にんにく・バジル・セロリといった洋食系のパウダーと事前ブレンドすることで、トマトソース・ミートソース・スープベースを一つの原料供給先で設計できます。製菓・スナック向けの赤い色づけと旨味づけにも展開でき、用途ジャンルを超えた活用が可能です。
取り扱い製品がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

- 100g~の小ロットから販売
- 日本各地の伝統野菜の取扱い
- ドライフルーツ/ハーブも対応
トマトパウダーの特徴
微粉末化することで、スライス・ダイスでは届かない「ソース・スープ・シーズニングへの均一配合」の用途領域に展開できます。トマトパウダーならではの強みを6つの観点で整理します。
うま味と酸味を凝縮
トマトはナス科の野菜で、うま味成分のグルタミン酸を含みます。少量の配合で、トマトソース・スープ・ミートソースといった煮込み系の土台にうま味とコクを足せます。料理の「あと一歩の厚み」を粉体で補える素材です。
赤い色を活かした色づけ
トマトの赤い色を粉体として活用できます。乾燥・粉砕により色は落ち着いた赤〜赤橙寄りに仕上がりますが、ソース・スープ・スナックコーティング・製菓の生地に赤系の色を添えたい用途に向きます。色づけと旨味づけを同時に担える素材です。
液体への分散性
微粉末のため、スープ・飲料・ソースといった液体への分散がしやすい形状です。トマト感を均一に行き渡らせたいスープベースや、希釈して使う粉末ソースの設計に展開できます。粒度の希望に合わせて調整します。
洋・和・製菓ブレンドに対応
玉ねぎ・にんにく・バジル・セロリ系パウダーと事前ブレンドすることで、トマトソース・ミートソース・スープベースを一つの原料供給先で設計できます。製菓・スナックの赤い色づけにも展開でき、用途ジャンルを超えた活用が可能です。
シーズニングの土台に
スナック・ポップコーン・フライドポテトといったシーズニングの土台に、トマトのうま味と酸味、赤い色をまとめて持ち込めます。塩・スパイス・チーズ系パウダーとの配合でトマト風味のシーズニングを設計しやすい素材です。
原料形状との併用
食感を残したい用途にはドライトマト(スライス・ダイス)、うま味と色を均一に広げたい用途にはパウダー、と使い分けられます。具材感とベースの厚みを同じレシピで両立可能です。
製品仕様(業務用)
試作段階の基本仕様は以下の通りです。量産・OEMの仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | トマトパウダー |
| 原材料 | トマト |
| 形状 | 微粉末(乾燥・粉砕) |
| 外観 | 落ち着いた赤〜赤橙色の微粉末 |
| 香り | トマト特有のうま味と穏やかな酸味の香り |
| 内容量 | 用途・ロットに応じて個別見積 |
| 賞味期限 | 出荷日から6ヶ月程度 |
| 保存方法 | 高温多湿・直射日光を避け、開封後は密閉して冷暗所で保管 |
| 試作最小ロット | 要問合せ |
| 本製造ロット | 応相談 |
カスタマイズ対応
| 項目 | 対応 | 詳細 |
|---|---|---|
| 粒度 | 用途に応じた微粉末 | 液体分散向き/粉体ブレンド向きなど、狙いに合わせて相談 |
| ブレンド設計 | 野菜・スパイスパウダー事前混合 | 玉ねぎ・にんにく・バジル・セロリ・スパイスとの指定比率混合 |
| 包装形態 | 業務用バルク〜小袋 | 遮光アルミ袋、スティック・小袋、個包装など |
| OEM製品化 | 最終製品まで一貫対応 | トマトソース、スープベース、シーズニング、製菓配合等 |
食感・形状を活かしたい方へ(原料形状版)
サラダ・パスタの具・煮込みの具材など、トマトの食感と見た目を残す用途には、ドライトマト(スライス・ダイス)が向いています。パウダーでは得られないトマトの食感と存在感がレシピに活きます。
品種・系統と原料のこだわり
トマトはナス科ナス属の野菜です。大玉トマト・中玉トマト・ミニトマト・調理用トマトなど多様な系統があり、系統ごとに果肉の厚み・水分量・酸味とうま味のバランスが異なります。パウダー原料としては、水分量と果肉のバランス、うま味と酸味の出方を見て選定します。
BRAND
Agriture社では、トマトを原料に乾燥から粉砕・包装まで一貫して管理しています。トマトらしいうま味と赤い色を残した仕上がりが基本方針です。
RAW MATERIAL
原料は系統・収穫時期・水分量の目安を確認したうえで受け入れています。原料ロットを記録し、量産時のうま味・酸味・色調の再現に活かしています。
SELECTION
パウダー用途では、果肉の厚みと水分量のバランスを目安に原料を見極めます。うま味と酸味の出方、色の濃さを確認しながら、用途に合う原料を選びます。
PROCESS
水分量に応じて乾燥条件を整え、粉砕工程まで通して再現性を担保します。用途に応じた粒度の希望をうかがいながら微粉末化します。
粉末化の技術と品質管理
水分管理と風味保持
トマトは水分量が多く、乾燥過程でうま味と酸味のバランスが変化しやすい素材です。温度帯を整え、トマト特有のうま味を残しながら水分を抜く条件で運用しています。粉砕時の摩擦熱もコントロールし、粉末が熱を持ちすぎない仕上がりを目安にしています。
吸湿対策と包装
トマトパウダーは湿気を吸いやすい素材です。業務用バルクは遮光アルミ袋、小袋・スティックは防湿・遮光フィルムを採用し、店頭・倉庫での保管を想定した仕様を提案します。開封後の取り扱いも含めて、用途に合わせた包装形態を相談いただけます。
TIPS:トマトパウダーを活かす配合の目安
トマトソースベースに使う場合は、ソース重量の3〜6%配合で、トマトのうま味と赤い色がベースに自然になじみます。スープベースでは全粉末調味料のうち5〜10%配分が目安。シーズニングではトマト風味を前面に出すなら20〜30%、隠し味なら5〜10%程度が使いやすい範囲です。製菓配合では、生地や仕上げに赤い色と酸味を添える狙いで、まずは少量から試して目的の色味と風味を探るのがおすすめです。
活用シーン
パウダーは液体・粉体に均一に分散するため、スライス・ダイスでは届かない用途に広がります。ご相談が多い用途を整理します。
トマトソース・パスタソース
トマトソース・ミートソース・パスタソースのベースに使うと、トマトのうま味と赤い色を均一に広げられます。生のトマトやペーストと併用し、味と色の厚みを補う用途に向きます。
スープ・スープベース
ミネストローネやトマトスープ、粉末スープのベースに展開できます。液体への分散性を活かし、希釈して使う粉末スープの設計にも向きます。
シーズニング・スナックコーティング
ポップコーン・ポテトチップス・フライドポテトといったスナックのシーズニングに、トマトのうま味と酸味、赤い色をまとめて持ち込めます。塩・スパイス・チーズ系パウダーとの配合でトマト風味の味付けを設計できます。
製菓・製パン配合
クッキー・焼き菓子・パンの生地に練り込み、赤い色とほのかな酸味を添える用途に展開できます。色づけと風味づけを同時に担える点が粉体ならではの強みです。
調味料・ブレンドベース
玉ねぎ・にんにく・バジル・セロリ系パウダーとの事前ブレンドで、洋食系の調味ベースを設計できます。ラタトゥイユ風・トマト煮込み風の粉体ベースなど、最終製品に合わせた配合を相談いただけます。
飲料・トマトベース飲料
トマトジュース風の飲料やトマトベースのミックス飲料に、粉体として展開できます。液体への分散性を活かした飲料設計に向く用途です。
業務用の使い方・配合の考え方
使い方の基本
- 液体に加える場合は少量ずつ加えてダマを防ぎながら分散させる
- 粉体ブレンドでは塩・スパイスと先に混ぜてから全体に行き渡らせる
- 色を活かしたい用途では加熱しすぎず、仕上げ寄りで加える
配合目安
- トマトソースベース:ソース重量の3〜6%
- スープベース:粉末調味料の5〜10%
- シーズニング:トマト風味を前面に出すなら20〜30%
- 製菓配合:まずは少量から色味と風味を確認
保管方法
- 未開封時は高温多湿・直射日光を避け常温の冷暗所で保管
- 開封後は密閉容器に移し替えて吸湿を防ぐ
- 開封後は早めに使い切る
関連する原料・パウダー
- ドライトマト:スライス・ダイスの形状を残した原料
- 玉ねぎパウダー:ソース・スープのコク付け
- にんにくパウダー:洋食系の香味ベース
- スイートバジルパウダー:トマトと相性の良いハーブ
取り扱い製品がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

- 100g~の小ロットから販売
- 日本各地の伝統野菜の取扱い
- ドライフルーツ/ハーブも対応
よくあるご質問
ドライトマト(形状あり)とパウダーはどう使い分けますか?
ドライトマトはスライス・ダイスの形状を残したタイプで、サラダ・パスタの具・煮込みの具材など、食感と見た目を活かしたい用途に向きます。パウダーは微粉末のため、トマトソース・スープベース・シーズニング・製菓配合など、トマトのうま味と色を均一に広げたい用途に向きます。併用で具材感とベースの厚みを両立できます。
色はどうなりますか?
トマトの赤い色はリコピンによるものですが、乾燥・粉砕の過程で落ち着いた赤〜赤橙寄りに変化します。ソース・スープ・スナックコーティング・製菓の生地に赤系の色を添えたい用途に向きます。鮮やかな生のトマトの赤をそのまま再現する用途には向きにくく、うま味づけと色づけを同時に担う用途に向く仕上がりです。
うま味について教えてください。
トマトはナス科の野菜で、うま味成分のグルタミン酸を含みます。そのため、トマトパウダーは少量の配合でも料理にうま味とコクを足せる素材です。出汁やチーズ、肉・魚介系のうま味と組み合わせると、味の厚みを設計しやすくなります。狙う味の方向性を共有いただければ、配合のご相談に対応します。
他の野菜パウダーと事前ブレンドできますか?
可能です。玉ねぎ・にんにく・バジル・セロリなど、洋食系・ソース系で相性の良い野菜・ハーブパウダーとの事前ブレンドに対応します。トマトソース・ミートソース・スープベース・シーズニングなど、最終製品で狙う配合を共有いただければ、その比率で混合・袋詰めまで行います。
試作のロットはどのくらいですか?
試作最小ロットは要問合せです。用途・粒度・ブレンド内容によって条件が変わるため、まずはご相談ください。量産・OEMは個別に見積と納期をご提案します。トマトソース・スープベース・シーズニング・製菓配合などの最終製品化までを一貫して相談いただけます。
製菓やスナックの色づけに使えますか?
使えます。トマトの赤い色を粉体として生地やコーティングに添えられるため、焼き菓子・クッキー・スナックのシーズニングなどで色づけと旨味づけを同時に担えます。加熱や生地の配合によって発色や風味の出方は変わるため、狙う色味と味の方向性を共有いただきながら、少量から試作を進めるのがおすすめです。
賞味期限と保存方法を教えてください。
賞味期限は出荷日から6ヶ月程度です。トマトパウダーは湿気を吸いやすいため、未開封時は高温多湿と直射日光を避け、常温の冷暗所で保管してください。開封後は密閉容器に移し替え、早めに使い切ることをおすすめします。
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