株式会社Agritureの会社概要資料はこちらからダウンロードできます

乾燥たもぎだけ

乾燥たもぎだけは、鮮やかな黄色が特徴の食用きのこ「たもぎ茸(タモギタケ)」を乾燥で原料化した業務用素材です。うま味と出汁が濃く出るきのことして知られ、その風味を低温乾燥で封じ込めています。Agriture社では、用途に応じてスライス・砕き・パウダー(受注対応)にも展開しており、具材として形を残したい用途は乾燥たもぎだけ、出汁や粉体配合には砕き・パウダー、という棲み分けでご提案しています。

えのき・なめこなど他の乾燥きのこと比較すると、たもぎだけは「鮮やかな黄色の見た目」「濃いうま味と出汁」「流通量が少なく差別化しやすい希少性」で特長を出せます。味噌汁・スープ・鍋・出汁パック・炊き込みごはん・きのこ加工品の原料として、試作相談が多い素材です。

目次

Agritureの乾燥たもぎだけ、3つのこだわり

1. うま味と香りを活かす低温乾燥

たもぎだけの魅力は、戻し汁に出る濃いうま味と、きのこらしい香りです。Agriture社では、乾燥温度を抑え、短時間で水分を抜く設計にして、うま味と香りをできるだけ仕上がりに残しています。戻したときに出汁が濃く出ることが、味噌汁やスープ、鍋の最終製品の品質を左右する要素になります。

2. 出汁が出やすい形状

たもぎだけは、用途に合わせてスライス・砕きに整えてから乾燥します。スライスは味噌汁・鍋・炊き込みごはんなど具材として、砕きやパウダーは出汁パック・スープベース・粉体配合に向きます。形状を切り替えることで、具材感と出汁の出やすさを使い分けられます。

3. 国産のたもぎ茸を選んで原料化

Agriture社では、国産のたもぎ茸を使い、色・かさの揃い・鮮度を見極めて原料化しています。流通量が少ない素材だからこそ、産地の見える原料はトレーサビリティを設計しやすく、出汁・きのこ商品メーカーの試作で選ばれる理由のひとつです。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

乾燥たもぎだけの特徴

きのこ系の乾燥原料のなかでも、たもぎだけは黄色い見た目・濃い出汁・希少性で独自のポジションを持つ素材です。乾燥たもぎだけの強みを6つの観点で整理します。

鮮やかな黄色の見た目

たもぎだけは、かさが鮮やかな黄色をした珍しいきのこです。スープや鍋、きのこミックスのなかで、他のきのこにはない彩りと存在感を出せます。

濃いうま味と出汁

たもぎだけは、戻し汁に濃いうま味が出るきのことして知られています。出汁パック・スープベース・鍋つゆなど、うま味を軸にした商品設計に向きます。

戻し汁も活かせる

戻し汁にうま味が出るため、捨てずに味噌汁・スープ・炊き込みごはんにそのまま使えます。素材を無駄なく使える点も業務用で評価されています。

香りを残す低温乾燥

高温乾燥では香りが飛びやすいきのこを、低温帯でじっくり乾燥して香りとうま味を残します。戻したときにきのこらしい風味が立ち上がります。

希少素材としての差別化

たもぎだけは流通量が少なく、スーパーで日常的に並ぶきのこではありません。きのこ商品・出汁商品のラインに加えることで、他社との差別化を図れます。

砕き・パウダーとの併用

砕きやパウダー(受注対応)と併用することで、具材感(スライス)と出汁・粉体への配合(砕き・パウダー)を両立したレシピ設計ができます。

製品仕様(業務用)

試作段階の基本仕様は以下の通りです。仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。

項目内容
商品名乾燥たもぎだけ
原材料たもぎ茸(国産)
形状スライス/ホール。砕き・パウダーへの加工も対応
外観かさは黄色〜淡い黄色、乾燥により濃く色づく
香りきのこらしいうま味のある香り
内容量用途・ロットに応じて個別見積
賞味期限出荷日から6ヶ月程度
保存方法高温多湿・直射日光を避け、開封後は密閉して冷暗所で保管
試作最小ロット要問合せ(少量からの試作も相談可)

カスタマイズ対応

形状・カットサイズ・包装・最終製品化までを試作段階から相談いただけます。記録を残しながらレシピを詰めるため、試作と量産で仕様がぶれにくい体制です。

項目対応詳細
形状調整スライス/ホール/砕き具材は形を残す、出汁は砕きと、用途に合わせて設計
パウダー化微粉末(受注対応)出汁・スープベース・粉体配合向け
ブレンド設計他のきのこ・野菜との複合えのき・なめこ等とのきのこミックス、出汁素材との配合
包装形態業務用バルク/小袋/個包装出汁パック用バルクから具材用パックまで対応
OEM製品化最終製品までの一貫対応出汁・スープ・鍋つゆ・きのこ加工品の企画から生産まで

微粉末タイプをご検討の方へ

出汁・スープベースへの配合や粉体設計など、たもぎだけのうま味を均一に広げたい用途には、微粉末化したたもぎだけパウダー(受注対応)が向きます。パウダー原料の一覧もあわせてご覧ください。

パウダー原料の一覧を見る

品種・生産者・産地のこだわり

たもぎだけはヒラタケ科のきのこで、黄色いかさが特徴の食用きのこです。北海道や東北など寒冷地で親しまれ、栽培も行われています。Agriture社では、産地・鮮度・かさの状態までを原料設計の軸にしています。

BRAND|たもぎだけ原料の立ち位置

味噌汁・鍋・出汁・きのこ料理など、うま味を軸にした和食・郷土食で使われてきた黄色いきのこがたもぎだけです。Agriture社では、この濃い出汁と希少性を業務用原料に落とし込み、出汁・スープ・きのこ加工品まで幅広い最終製品に使える素材として提供しています。

PRODUCER|仕入れと連携の基本方針

色の鮮やかさ・かさの揃い・鮮度の良いロットを産地と直接すり合わせて選定します。試作段階では少量ずつ取り寄せ、乾燥時の色保持・出汁の出やすさで評価した上で、量産ロットの供給ラインを組みます。

REGION|産地の特徴

たもぎだけは北海道や東北を中心に親しまれてきたきのこで、近年は施設栽培も広がっています。流通量が少ないため、安定確保には産地との連携が重要です。Agriture社では、国産のものを乾燥に向く鮮度・状態で見極めて原料化しています。

CULTIVATION|収穫と鮮度

たもぎだけは鮮度が落ちやすいきのこのため、収穫後は速やかに乾燥に回すことが品質を左右します。Agriture社では、入荷後すみやかに乾燥工程へ移し、うま味と色を残すよう努めています。

低温乾燥の技術と品質管理

入荷後の速やかな乾燥

たもぎだけは鮮度の落ちが早いきのこです。入荷後すみやかに乾燥工程へ移すことで、色とうま味を残す条件で仕上げています。

低温乾燥によるうま味と色の保持

高温乾燥は香りを飛ばし、色もくすませやすくなります。低温帯でじっくり水分を抜くことで、戻したときにきのこらしい香りとうま味、黄色い色合いが残る仕上がりにしています。出汁に使う場合は、水から戻してそのまま加熱すると、戻し汁ごとうま味を引き出せます。味噌汁や鍋では、戻したスライスを具材として加えると、形と食感を残したまま出汁も効きます。

活用シーン

Agriture社で試作相談をいただく用途を6つのカテゴリに整理します。いずれも、たもぎだけのうま味・黄色い見た目・希少性を活かしたレシピ設計の例です。

1. 味噌汁・スープ

味噌汁・スープの具材兼出汁素材として使えます。戻し汁ごと使うとうま味が効き、即席味噌汁・スープの素・カップスープの具材まで展開できます。常温在庫として確保でき、仕込みの工数を抑えられる点も業務用で評価されています。

2. 鍋・きのこ鍋

鍋つゆ・きのこ鍋の具材として使えます。黄色い見た目が鍋の彩りになり、戻し汁で出汁も効きます。鍋セット・ミールキットのきのこ素材として、他のきのことのミックスにも向きます。

3. 出汁・出汁パック

砕き・パウダーに加工して、出汁パック・スープベースの原料に使えます。たもぎだけの濃いうま味を活かし、きのこ出汁・ベジブロス・和風だしの素材として、うま味を軸にした商品設計に向きます。

4. 炊き込みごはん・惣菜

炊き込みごはん・きのこごはん・和惣菜の具材として使えます。戻したスライスを米と炊き込むと、うま味と香りがごはんに移ります。きのこの炊き込みごはんの素や惣菜キットの素材としても展開できます。

5. レトルト・冷凍食品・惣菜

レトルトスープ・冷凍鍋・ミールキットのきのこ素材として組み込めます。常温在庫として安定確保でき、下処理済みのため製造ラインの工数を削減できます。戻し時間が短く、即席性が求められる商品にも適しています。

6. 健康志向・ベジ系商品

ヴィーガン・ベジタリアン向けミールやベジブロスの素材として使えます。きのこのうま味は、肉や動物性だしを使わない設計でも満足感を出しやすく、ベジスープ・ベジ鍋のコク出しに向きます。

業務用の使い方・戻し方

戻し方の基本

  • 具材向け:水で10〜15分、またはお湯で5〜8分戻す。味噌汁・鍋・炊き込みごはん向け
  • 出汁向け:水から戻してそのまま加熱し、戻し汁ごとうま味を引き出す
  • 砕き・パウダー:戻さず、出汁パックやスープベースにそのまま使う
  • 戻し汁はうま味が出ているため、捨てずに汁物・炊き込みに使うとよい

配合目安

  • 味噌汁:1人前(180ml)に対して乾燥2〜4gを戻して使用
  • 鍋:1人前に対して乾燥5〜8gの戻し量
  • 出汁:水1リットルに対して乾燥10〜15gを目安に煮出す
  • 炊き込みごはん:米2合に対して乾燥6〜10gを目安に投入

保管方法

  • 未開封時:高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管
  • 開封後:チャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切り
  • 賞味期限は出荷日から6ヶ月程度。吸湿で風味が落ちるため注意
  • 冷蔵保管可能。取り出し直後は結露するため、常温に戻してから開封する

関連する事例・記事

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

よくあるご質問

えのきやなめことの違いは何ですか?

たもぎだけは、かさが鮮やかな黄色をした珍しいきのこで、戻し汁に濃いうま味が出るのが特徴です。えのき・なめこと比べて流通量が少なく、見た目の彩りと出汁の濃さで差別化できます。きのこ商品・出汁商品のラインに変化をつけたいときに向く素材です。

出汁の素材として使えますか?

ご相談が多い用途の一つです。たもぎだけは戻し汁にうま味が濃く出るため、水から戻してそのまま加熱すると、きのこ出汁として使えます。砕きやパウダーにして出汁パック・スープベースに配合する方法もあり、うま味を軸にした商品設計に向きます。

戻し汁は使えますか?

戻し汁にうま味が出ているため、捨てずに味噌汁・スープ・炊き込みごはんにそのまま使うのがおすすめです。素材を無駄なく使えるため、出汁・スープ商品の設計でコストと風味の両面で活きます。

パウダーとの使い分けは?

乾燥たもぎだけ(スライス・ホール)は「具材感・見た目を残したい用途」、砕き・パウダーは「出汁・スープベース・粉体配合」という棲み分けになります。味噌汁・鍋・炊き込みごはんは乾燥品、出汁パック・スープの素はパウダーが向きます。併用することで、具材感とうま味の均一配合を両立したレシピ設計が可能です。

試作の最小ロットはどのくらいですか?

たもぎだけは流通量が少ない素材のため、試作ロットは在庫状況に応じて個別にご相談いただいています。スライス・砕き・パウダーの形状比較や、他のきのことのブレンド比較など、複数条件での試作も可能です。本製造・OEM最終製品化まで含め、想定する仕様・ロット・スケジュールをお聞きしたうえでご提案します。

賞味期限と保存方法を教えてください。

賞味期限は出荷日から6ヶ月程度です。未開封時は高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管してください。きのこは吸湿で風味が落ちやすいため、開封後はチャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。冷蔵保管も可能ですが、取り出し直後の結露には注意し、常温に戻してから開封してください。

あわせて読みたい

取り扱い商品カタログをダウンロード

いただいた内容をもとにメールアドレスに送付させていただきます

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!

    この記事を書いた人

    小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

    目次