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乾燥えのき

乾燥えのきは、国内で生産されたえのき茸を低温乾燥し、京都府内の自社加工所で仕上げた業務用乾燥きのこ原料です。えのきは日本で最も多く生産されているきのこで、乾燥することでグアニル酸(旨味成分)が凝縮され、だし素材や減塩対策の食品開発で注目されている食材です。ブドウ糖・着色料・酸化防止剤を使わず、えのき本来の風味と旨味を乾燥品に残しています。スープ・ソース・加工食品・だしパックなど、天然の旨味を活かしたい業務用途でご相談が多い原料です。原料1kgからの試作にも対応しています。乾燥野菜・パウダーOEMのご相談はこちらから、想定の用途・希望形状をお知らせください。

目次

Agritureの乾燥えのき、3つのこだわり

01 グアニル酸を凝縮する乾燥設計

えのき茸は乾燥することでグアニル酸(旨味成分)が凝縮され、生の状態よりも旨味が強くなります。Agritureでは低温熱風乾燥を採用し、えのき特有の旨味と風味を最大限に引き出す温度プロファイルで仕上げています。だし素材としての利用では、昆布(グルタミン酸)やかつお節(イノシン酸)と組み合わせることで旨味の相乗効果が生まれます。乾燥野菜・きのこ一覧から他素材とのブレンドもご相談いただけます。

02 国産えのき・添加物ゼロの素材設計

原料は国産えのき茸のみを使用し、ブドウ糖コーティングや着色料、酸化防止剤などを一切加えずに仕上げています。えのきは日本で年間約13万トン生産される最多生産きのこで、安定した原料確保が可能です。「国産原料のみ」「無添加」のコンセプトに適した仕様です。野菜パウダーの栄養価とメリットもあわせてご確認ください。

03 原料1kgからの小ロット試作

Agritureでは乾燥えのきの試作を原料1kg単位から受託しており、カット幅・乾燥温度・仕上がり含水率の異なるサンプルを並行出荷できます。だしパック用(粗砕き)とスープ用(小カット)など、用途別の仕様比較がしやすい体制です。乾燥えのき試作ニュースもあわせてご覧ください。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

乾燥えのきの特徴

グアニル酸(旨味成分)の凝縮

乾燥することでグアニル酸が凝縮され、生の状態より旨味が強くなります。天然の旨味調味料として、だしパック・スープ・ソースの開発に使いやすい素材です。

国産えのき100%使用

日本で最も多く生産されているきのこであるえのき茸を国産原料で使用。安定供給が可能で、原料原産地証明にも対応できます。

だし素材・減塩対策に

天然の旨味成分を活かすことで、塩分を減らしても味の満足度を保てます。減塩スープや減塩調味料の開発で注目されている用途です。

形状を用途別に選択可能

丸ごと乾燥・小カット・粗砕き・パウダーなど、用途に応じた形状で出荷できます。だしパック用は粗砕き、スープ用は小カットなど柔軟に対応します。

添加物ゼロ・無着色

ブドウ糖・デキストリン・酸化防止剤・着色料はすべて不使用。原材料表記をシンプルに保ちたい無添加ブランドのPB開発とも相性が良い仕様です。

旨味の相乗効果

えのきのグアニル酸は、昆布のグルタミン酸やかつお節のイノシン酸と組み合わせることで旨味が飛躍的に強まります。天然だしの設計に欠かせない素材です。

製品仕様(業務用)

項目

内容

原材料

えのき茸(国産)

形状

丸ごと乾燥/小カット/粗砕き/パウダーから選択

製造方法

洗浄 → カット → 低温熱風乾燥 → 選別 → 充填

賞味期限

未開封で出荷日から6ヶ月程度(保管条件により変動)

加工所

京都府内の自社加工所

出荷単位

500g袋・1kg袋・5kg業務用袋から選択

最小ロットOEM

試作 原料1kg〜/本製造 原料10kg〜

※原料1kgから試作相談が可能です。カット幅・乾燥温度の異なる複数サンプルを並行出荷できます。

カスタマイズ対応

項目

対応

詳細

形状変更

丸ごと・小カット・粗砕き・パウダーを用途別に選択可能

ブレンド設計

昆布・椎茸・かつお節など、だし素材との事前配合に対応

OEM小ロット試作

原料1kgから複数バージョンを並行試作可能

包装仕様変更

500g・1kg・5kg袋、個包装スティックの出し分け可

品質書類発行

規格書・原料原産地証明・残留農薬分析表・微生物検査書(案件ごとにご相談)

PRODUCT

他の乾燥きのこ・だし素材とのブレンド開発もお任せください

乾燥えのき単体だけでなく、乾燥椎茸・昆布・かつお節粉末・煮干しなどのだし素材と組み合わせた「天然だしミックス」の開発にも対応しています。60品目以上の乾燥野菜・きのこ・ハーブから、商品コンセプトに合わせた原料設計をご提案します。

乾燥野菜・きのこ一覧を見る →

品種・生産者・産地のこだわり

Agritureの乾燥えのきは、国内の契約産地から仕入れたえのき茸を使用しています。えのきは長野県を筆頭に新潟県・北海道など寒冷地で盛んに栽培されており、日本で年間約13万トン生産される最多生産きのこです。安定供給が可能な原料であるため、業務用の大ロット案件にも対応しやすい素材です。

BRAND

品種: えのき茸(Flammulina velutipes)。栽培品の白いえのきを使用し、乾燥によってグアニル酸(旨味成分)を凝縮させています。

PRODUCER

生産者: 長野県・新潟県を中心とした国内のきのこ栽培業者から仕入れ。鮮度の高い原料を短いリードタイムで乾燥工程に回しています。

REGION

産地: 長野県・新潟県・北海道などの主要産地から安定仕入れ。通年栽培が可能なきのこのため、季節を問わず原料を確保できます。

CULTIVATION

栽培方法: 清潔な菌床栽培で生産されたえのき茸を使用。食品メーカーが求める品質書類の発行にも対応できる記録体制を整えています。

低温乾燥の技術と品質管理

えのき茸の旨味成分であるグアニル酸は、乾燥工程で細胞が壊れることで遊離し、旨味が凝縮されます。ただし高温で急速に乾燥すると風味が飛びやすいため、Agritureでは低温熱風乾燥で時間をかけて水分を抜く設計にしています。この工程により、旨味の凝縮と風味の保持を両立させた乾燥えのきに仕上がります。

製造は京都府内の自社加工所で行い、原料の受入検査から出荷までを一貫管理。異物除去工程を通して衛生的に充填し、OEM案件では規格書・原料原産地証明・残留農薬分析表・微生物検査書など、必要書類を案件ごとにご相談のうえ発行しています。

💡 TIPS|旨味の相乗効果の豆知識

旨味成分には「相乗効果」があり、グルタミン酸(昆布)× イノシン酸(かつお節)× グアニル酸(きのこ)を組み合わせると、単体で使う場合の数倍の旨味を感じられるとされています。乾燥えのきはこの三種類の旨味のうち「グアニル酸」を担う素材で、天然だしの設計において重要な役割を果たします。

活用シーン・採用事例

だしパック・だし調味料

粗砕きにした乾燥えのきを昆布・椎茸・かつお節と組み合わせた天然だしパックの原料として、ご相談が多い用途です。グアニル酸が加わることで旨味の奥行きが増し、化学調味料不使用のだし商品の差別化につながります。

  • 向く製品: 天然だしパック、粉末だし、だし醤油、めんつゆ
  • 配合目安: だしパック全体の10〜25%
  • 開発時の注意点: 昆布・かつお節との粒度を揃えると抽出が均一になる

スープ・味噌汁の具材兼旨味素材

小カットの乾燥えのきをスープや味噌汁に入れると、具材としての食感と旨味成分の溶出を同時に得られます。フリーズドライスープやインスタント味噌汁の具材として使いやすい形状です。

  • 向く製品: きのこスープ、インスタント味噌汁、フリーズドライスープ
  • 配合目安: スープ1食あたり乾燥えのき2〜5g
  • 開発時の注意点: 戻し時間が短いので、即席食品への適性が高い

減塩食品の旨味補強

天然の旨味成分を強化することで塩分を減らしても味の満足度を保てるため、減塩スープ・減塩調味料・減塩惣菜の開発で注目されている用途です。えのきパウダーを下味に使うと「減塩だけど物足りなくない」設計がしやすくなります。

  • 向く製品: 減塩スープ、減塩味噌、減塩ドレッシング
  • 配合目安: パウダーで製品総量の0.5〜2%
  • 開発時の注意点: 他の旨味素材との組み合わせで相乗効果を狙う

加工食品・レトルトの風味ベース

カレー・シチュー・パスタソースなどのレトルト食品に乾燥えのきを加えると、きのこの風味と旨味が下支えになります。パウダー形状にすれば溶け込んで目立たない旨味ベースとして活用できます。

  • 向く製品: レトルトカレー、きのこパスタソース、シチューの素
  • 配合目安: 製品総量の1〜5%
  • 開発時の注意点: レトルト殺菌後も旨味は残るが風味は弱まるため、配合量で調整

ペットフード・機能性おやつ

きのこ由来の旨味と食物繊維を含む乾燥えのきは、ペットフードの風味付け素材としても検討されることがある原料です。天然素材での旨味強化に関心がある場合にご相談ください。

  • 向く製品: ペットフード、犬用おやつ、猫用ウェットフード
  • 配合目安: 製品総量の1〜3%
  • 開発時の注意点: ペットフード向けの安全性基準に合わせた書類発行が必要

業務用の使い方・保管のポイント

乾燥えのきはそのままスープや鍋に投入すると、1〜2分で戻って食べられる状態になります。だしとして使う場合は水出し(冷水で30分以上浸漬)すると雑味の少ない上品な出汁が取れます。パウダー形状の場合は、調味料や生地にそのまま混ぜ込んで使えます。

保管は光・熱・湿気を避けて密閉保管がベストです。きのこは吸湿しやすい素材のため、開封後は速やかに使い切るか、チャック付き袋で密封してください。

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取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

よくあるご質問

Q. 最小ロットと試作対応は?

A. 試作は原料1kg〜、本製造は原料10kg〜を目安にご案内しています。カット幅や乾燥温度の異なるサンプルを同時に比較でき、用途に合う仕様を絞り込みやすくなります。

Q. パウダー形状にもできますか?

A. 可能です。乾燥えのきをさらに粉砕してパウダー化することもできます。だし調味料の粉末ベースや、旨味補強用のシーズニング原料としてご活用いただけます。

Q. 他のだし素材とブレンドできますか?

A. 可能です。昆布・椎茸・かつお節粉末・煮干しなどのだし素材と組み合わせた天然だしミックスの配合設計をご提案できます。旨味の相乗効果を考慮したブレンド設計が可能です。

Q. 原料原産地証明や分析表は発行できますか?

A. 国産えのき茸であることを示す原料原産地証明書、残留農薬分析表、微生物検査書のいずれも案件ごとにご相談のうえ発行を進めています。

Q. 通年供給は可能ですか?

A. えのきは通年栽培が可能なきのこのため、季節を問わず原料を確保できます。大ロットの場合でも安定した供給体制を整えています。

Q. リードタイムはどのくらいですか?

A. 在庫がある場合は受注後2〜3週間を目安に出荷可能です。新規の大ロット案件は4〜6週間のリードタイムをご計画ください。

Q. OEM相談の流れを教えてください

A. お問い合わせフォームからご相談 → コンセプトヒアリング → サンプル送付 → 有償試作(原料1kg〜) → 仕様確定 → 本製造、の流れで進めます。だし素材・減塩食品向けの配合提案も行う伴走型の開発支援が可能です。

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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