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乾燥エルダーフラワー

乾燥エルダーフラワーは、スイカズラ科のニワトコ(セイヨウニワトコ)に咲く小さな花を原料化した業務用素材です。マスカットを思わせる甘く華やかな香りが持ち味で、ヨーロッパで古くから飲みものやお菓子に親しまれてきました。Agriture社では、同じエルダーフラワーを微粉末化したエルダーフラワーパウダー(受注対応)と併走で展開しており、花の形状や抽出での香りを活かしたい用途は乾燥エルダーフラワー、生地や粉体への配合にはパウダー、という棲み分けでご提案しています。

カモミールやローズなど他の花素材と比較すると、エルダーフラワーは「マスカットのような甘い香り」「コーディアル(シロップ)文化での定番性」「炭酸や水で割るだけで香りが立つ汎用性」で差別化できます。コーディアル・ハーブティー・焼き菓子・ゼリー・炭酸ドリンク・かき氷シロップの原料として、試作相談が多い素材です。

目次

Agritureの乾燥エルダーフラワー、3つのこだわり

1. 甘い香りを活かす低温乾燥

エルダーフラワーの魅力は、マスカットを思わせる甘く華やかな香りです。Agriture社では、乾燥温度を抑えて短時間で水分を抜く設計にして、香りをできるだけ仕上がりに残しています。湯や水で抽出したときに香りが立ち上がることが、コーディアルやハーブティー、ドリンクの仕上がりを左右する要素になります。

2. 抽出しやすい花の状態に整える

エルダーフラワーは小花を房から整えてから乾燥します。細かな花は表面積が大きく、湯や水で香りが移りやすいため、コーディアル・ハーブティー・シロップの抽出にそのまま使えます。きざみ・ホールなどの状態は用途に合わせて調整でき、最終製品の見た目と抽出効率に合わせて選定いただけます。

3. 香りののったロットを選んで原料化

Agriture社では、花の状態・香りの強さ・色を見極めてエルダーフラワーを原料化しています。香りの立ち方は花の鮮度や乾燥条件で変わるため、抽出したときに甘い香りがしっかり出るロットを選ぶことを基本にしています。素性の見える原料はトレーサビリティを設計しやすく、ドリンク・製菓メーカーの試作で選ばれる理由のひとつです。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

乾燥エルダーフラワーの特徴

花系の乾燥原料のなかでも、エルダーフラワーは甘い香り・抽出のしやすさ・ドリンクでの存在感で独自のポジションを持つ素材です。抽出・配合を想定した強みを6つの観点で整理します。

マスカットのような甘い香り

エルダーフラワーは、マスカットを思わせる甘く華やかな香りが持ち味です。湯や水で抽出するだけで香りが立つため、コーディアルやハーブティー、ドリンクの香りづけに使いやすい素材です。

抽出しやすい花の状態

小花は表面積が大きく、湯や水で香りが移りやすい状態です。コーディアル・ハーブティー・シロップの抽出にそのまま使え、香りを引き出す時間を短く抑えられます。

コーディアル文化での定番性

エルダーフラワーは、ヨーロッパで飲みものやお菓子に使われてきた花素材です。常温保管できる乾燥品なら、季節を問わずコーディアルやドリンクの香りを最終製品に取り入れられます。

水・炭酸で割るだけの汎用性

抽出したシロップを水や炭酸で割るだけで香りが楽しめるため、ドリンクメニューに展開しやすい素材です。レモンや柑橘との相性もよく、夏のドリンク設計に向きます。

製菓・香りづけ素材としての適性

甘い香りを活かし、焼き菓子・ゼリー・ムース・クリームの香りづけ素材として使えます。花の香りを打ち出した商品設計のアクセントに向きます。

パウダー化との併用

微粉末化したエルダーフラワーパウダー(受注対応)と併用することで、抽出での香り(乾燥花)と生地・粉体への配合(パウダー)を両立したレシピ設計ができます。

製品仕様(業務用)

試作段階の基本仕様は以下の通りです。仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。

項目内容
商品名乾燥エルダーフラワー
原材料エルダーフラワー
形状ホール/きざみ。状態は用途に応じて調整
外観淡い色合いの小花
香りマスカットを思わせる甘く華やかな香り
内容量用途・ロットに応じて個別見積
賞味期限出荷日から6ヶ月程度
保存方法高温多湿・直射日光を避け、開封後は密閉して冷暗所で保管
試作最小ロット要問合せ

カスタマイズ対応

状態・包装・最終製品化までを試作段階から相談いただけます。記録を残しながらレシピを詰めるため、試作と量産で仕様がぶれにくい体制です。

項目対応詳細
状態調整ホール/きざみ抽出効率や最終製品の見た目に合わせて状態を選定
パウダー化微粉末(受注対応)製菓・生地・粉体配合向けの香りづけ素材として
ブレンド設計他のハーブ・花素材との複合カモミール・ローズ・柑橘ピールとのブレンドティー設計
包装形態業務用バルク/小袋/個包装ドリンク用バルクからティーバッグ原料用パックまで対応
OEM製品化最終製品までの一貫対応コーディアル・ハーブティー・ドリンクの企画から生産まで

微粉末タイプをご検討の方へ

生地・焼き菓子・粉末ドリンクへの配合など、エルダーフラワーの香りを均一に広げたい用途には、微粉末化したエルダーフラワーパウダー(受注対応)が向きます。パウダー原料の一覧もあわせてご覧ください。

パウダー原料の一覧を見る

品種・生産者・産地のこだわり

エルダーフラワーはスイカズラ科のニワトコ(セイヨウニワトコ)に咲く花で、ヨーロッパで飲みものやお菓子に親しまれてきた花素材です。Agriture社では、花の状態・香りの強さまでを原料設計の軸にしています。

BRAND|エルダーフラワー原料の立ち位置

コーディアル・ハーブティー・焼き菓子・ドリンクなど、甘い香りを活かして使われてきた花がエルダーフラワーです。Agriture社では、この香りを業務用原料に落とし込み、ドリンク・製菓・ティー商品まで幅広い最終製品に使える素材として提供しています。

PRODUCER|仕入れと連携の基本方針

香りの強さ・花の状態・色の揃ったロットを仕入れ先と直接すり合わせて選定します。試作段階では複数の仕入れ先から少量ずつ取り寄せ、抽出時の香りの立ち方で評価した上で、量産ロットの供給ラインを組みます。

REGION|素材の背景

エルダーフラワーは、ヨーロッパを中心にコーディアルやハーブティーの素材として親しまれてきた花です。Agriture社では、産地を限定せず、抽出に向く香り・花の状態のロットを見極めて原料化しています。

SELECTION|収穫の状態と香り

エルダーフラワーは、咲きそろった花を摘み取った状態のものほど香りがのりやすい傾向にあります。Agriture社では、香りと花の状態がよいものを選んで原料化しています。

低温乾燥の技術と品質管理

摘み取り後の速やかな乾燥

エルダーフラワーは、摘み取りから時間が経つと香りが弱まりやすい花です。摘み取りから乾燥への移行を速やかに行うことで、甘い香りを残す条件で仕上げています。

低温乾燥による香りの保持

高温乾燥は甘い香りを飛ばしやすく、花の色もくすみやすくなります。低温帯でじっくり水分を抜くことで、抽出したときに香りが立つ仕上がりにしています。コーディアルやハーブティーの原料として、香りでエルダーフラワーらしさが伝わる原料を目指しています。コーディアルに使う場合は、湯で香りを抽出してから砂糖とレモンを合わせると、香りを残したままシロップにできます。ハーブティーでは、湯を注いで2〜3分蒸らすと、甘い香りが立ち上がります。

活用シーン

Agriture社で試作相談をいただく用途を6つのカテゴリに整理します。いずれも、エルダーフラワーの甘い香りと抽出のしやすさを活かしたレシピ設計の例です。

1. コーディアル・シロップ

エルダーフラワーコーディアル(シロップ)の原料として使えます。湯で香りを抽出し、砂糖やレモンと合わせると、甘い香りのシロップに仕上がります。水や炭酸で割ってドリンクにしたり、かき氷やデザートのソースに展開したりと、香りを活かした商品設計に向きます。

2. ハーブティー・ブレンドティー

ハーブティー・ブレンドティーの原料として使えます。湯を注いで蒸らすだけで甘い香りが立つため、単体のティーとしても、カモミールやローズ、柑橘ピールとのブレンドティーとしても展開できます。ティーバッグ原料としての引き合いも多い用途です。

3. 炭酸ドリンク・ソフトドリンク

炭酸ドリンク・レモネード・モクテルの香りづけとして使えます。抽出したシロップを炭酸や水で割るだけで香りが立つため、カフェメニューや夏の季節ドリンクに展開しやすい素材です。柑橘やミントと合わせると、爽やかな香りのドリンクに仕上がります。

4. 製菓・ベーカリー

焼き菓子・ゼリー・ムース・クリームの香りづけとして使えます。甘い香りを活かし、エルダーフラワー風味のケーキ・マカロン・ゼリーなど、花の香りを打ち出した製菓・ベーカリー商品に展開できます。シロップを生地やクリームに含ませる使い方も向きます。

5. ゼリー・デザート・氷菓

ゼリー・ババロア・かき氷シロップ・アイスなどの香りづけに組み込めます。常温在庫として安定確保でき、抽出したシロップやエキスをベースに、香りを活かした氷菓・デザートを設計できます。淡い色合いと甘い香りで、上品な仕上がりに向きます。

6. ギフト・季節商品

コーディアル・ティー・焼き菓子をセットにしたギフトや、季節限定商品の素材として使えます。エルダーフラワーは甘い香りと華やかなイメージがあるため、贈答品や季節のフェア商品のアクセントに向きます。パウダーと組み合わせれば、ドリンクと製菓を同じ香りでそろえた商品設計もできます。

業務用の使い方・戻し方

抽出の基本

  • ハーブティー向け:湯200mlに乾燥花を小さじ1杯、2〜3分蒸らして抽出する
  • コーディアル向け:湯で香りを抽出してから砂糖・レモンと合わせてシロップにする
  • ドリンク向け:抽出したシロップを水や炭酸で割る。柑橘と合わせると香りが立つ
  • 抽出後の花がらは取り除く。長く浸けすぎると香りや味のバランスが変わる

配合目安

  • ハーブティー:湯200mlに対して乾燥花2〜3gを目安に抽出
  • コーディアル:水500mlに対して乾燥花10〜15gを目安に抽出して砂糖と合わせる
  • 炭酸ドリンク:抽出シロップを1:4程度で炭酸や水と割る
  • 製菓:シロップやエキスとして生地・クリームに含ませて香りづけする

保管方法

  • 未開封時:高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管
  • 開封後:チャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切り
  • 賞味期限は出荷日から6ヶ月程度。光と吸湿で香りが弱まるため注意
  • 冷蔵保管可能。取り出し直後は結露するため、常温に戻してから開封する

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小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

よくあるご質問

エルダーフラワーとはどんな素材ですか?

エルダーフラワーは、スイカズラ科のニワトコ(セイヨウニワトコ)に咲く小さな花です。マスカットを思わせる甘く華やかな香りが特徴で、ヨーロッパでコーディアル(シロップ)やハーブティー、お菓子の素材として親しまれてきました。乾燥させることで常温保管でき、業務用の香りづけ原料として使えます。

どんな香りがしますか?

マスカットを思わせる甘く華やかな香りが持ち味です。湯や水で抽出すると香りが立ち上がるため、コーディアルやハーブティー、炭酸ドリンクの香りづけに使いやすい素材です。柑橘やミントと合わせると、爽やかな印象の香りに仕上がります。

コーディアルやドリンクに使えますか?

ご相談が多い用途の一つです。湯で香りを抽出してから砂糖やレモンと合わせると、エルダーフラワーコーディアル(シロップ)になります。水や炭酸で割ってドリンクにしたり、かき氷やデザートのソースに展開したりと、香りを活かした商品設計に幅広く使えます。

エルダーフラワーパウダーとの使い分けは?

乾燥エルダーフラワーは「抽出での香りや花の見た目を活かしたい用途」、パウダーは「生地・粉体への配合や均一な香りづけ」という棲み分けになります。コーディアル・ハーブティーは乾燥花、焼き菓子の生地や粉末ドリンクへの配合はパウダーが向きます。併用することで、抽出の香りと配合のしやすさを両立したレシピ設計が可能です。

試作の最小ロットはどのくらいですか?

試作ロットは要問合せでお受けしています。ホールときざみの状態比較、ティー用とコーディアル用の仕様比較など、複数条件を並行で試作できます。OEM最終製品化まで含めてご相談いただけます。想定する最終製品の仕様・ロット・スケジュールをお聞きしたうえで、個別に見積と納期をご提案します。

賞味期限と保存方法を教えてください。

賞味期限は出荷日から6ヶ月程度です。未開封時は高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管してください。エルダーフラワーは光と吸湿で香りが弱まりやすいため、開封後はチャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。冷蔵保管も可能ですが、取り出し直後の結露には注意し、常温に戻してから開封してください。

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    この記事を書いた人

    小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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