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国産のよもぎを使った「よもぎパウダー」を試作しました

このたびAgritureでは、国産のよもぎを使った「よもぎパウダー」を試作しました。よもぎは草餅や薬膳茶の素材として古くから親しまれている和ハーブで、独特の清涼感ある香りが特長です。

乾燥工程自体は問題なく進みましたが、粉砕してパウダーにする段階でひとつ課題が見えてきました。よもぎは繊維質が強い植物のため、パウダーにするとモケモケとした繊維が残りやすく、サラサラの粉末にはなりにくい性質があります。そのまま使えないわけではありませんが、用途によっては粒度の調整や篩い分けの工程に工夫が必要です。

よもぎパウダーは、草餅・団子・パンケーキなどの製菓素材や、薬膳茶・ブレンドティーのベース原料として幅広く活用できます。繊維質をあえて残した粗挽きタイプは、食感を活かした和菓子づくりに向いています。用途に合わせた粒度設計のご相談もお受けしています。

Agritureでは、乾燥野菜・パウダーのOEM製造や業務用原料としてのご提案を行っています。よもぎパウダーの加工についても、試作からご相談いただけます。

OEMについてはこちら

目次

よもぎパウダーの特徴と加工の着眼点

よもぎはキク科の多年草で、草餅や団子の原料として日本で古くから親しまれている素材です。乾燥加工自体は問題なく仕上がりますが、パウダー化の段階で繊維質が残りやすく、粉砕後に「モケモケ」とした繊維感が出る点が加工上の課題です。Agritureでは提携工場から仕入れることで安定した品質を確保しています。よもぎ商品ページで乾燥品の詳細をご確認いただけます。

乾燥よもぎとパウダーの違い

よもぎは形状によって用途と注意点が異なります。乾燥リーフとパウダーの特性を比較しました。

形状仕上がり注意点適した用途
乾燥リーフ(カット)葉の形状がそのまま残る特になし(品質良好)よもぎ茶・入浴剤・ハーブブレンド
パウダー緑色のパウダー繊維質が残りやすい(モケモケ感)草餅・団子・製菓・青汁ブレンド

パウダーの繊維質は篩分け工程の調整である程度コントロールできますが、よもぎの特性上ゼロにはなりません。用途によって許容範囲が異なるため、試作段階での確認をおすすめしています。パウダー形状の仕様はよもぎパウダー商品ページをご覧ください。

開発担当者ワンポイント
よもぎの乾燥自体は問題なくきれいに仕上がります。ただしパウダーにすると繊維が完全には砕けず、ザラッとした舌触りが残ることがあります。草餅や団子など、もともと繊維感が許容される用途では気にならないレベルですが、ドリンク用など滑らかさを求める場合は細かい篩分けが必要です。提携工場からの仕入れで品質は安定しているので、まずは試作サンプルで繊維感をご確認ください。

活用シーンと製品開発アイデア

よもぎは和の素材としてのブランド力が高く、製菓・健康食品・美容系と幅広い用途で活用できます。

和菓子・製菓

よもぎの最も代表的な用途は草餅・よもぎ団子です。パウダーを生地に練り込むだけで、よもぎの香りと緑色を付与できます。

  • 草餅・よもぎ団子の原料パウダー
  • よもぎ大福・草まんじゅうの緑色付け
  • よもぎシフォンケーキ・パウンドケーキのフレーバー

茶・ドリンク

乾燥よもぎリーフはそのままよもぎ茶として使え、ハーブティーブレンドの素材にも適しています。

  • よもぎ茶(シングルハーブ)の原料
  • ハーブティーブレンドの配合素材
  • よもぎラテ・よもぎスムージーのパウダー原料

健康食品・サプリメント

よもぎに含まれるクロロフィルやフラボノイド、食物繊維に着目した健康食品原料としても使われています。野菜パウダー一覧で他素材との組み合わせもご確認ください。

  • よもぎ配合の青汁ブレンド
  • 食物繊維サプリメントの配合原料
  • グリーンスムージーパウダーの素材

入浴剤・美容雑貨

よもぎは「よもぎ蒸し」や入浴剤としても古くから使われており、リラクゼーション商品の原料にも適しています。

  • よもぎ入浴剤・バスハーブの原料
  • よもぎ蒸しパック用乾燥よもぎ
  • アロマサシェ・ポプリの配合素材

Agritureの製造スペックとOEM対応

よもぎ製品の仕様について、代表的なスペックをまとめました。提携工場からの仕入れで品質は安定しています。

製造スペック

項目標準仕様(目安)
原料国産よもぎ
加工形状乾燥リーフ(カット)/ パウダー
加工体制提携工場からの仕入れ
添加物不使用
賞味期限出荷日から6ヶ月程度
最小試作ロット原料1kg〜
本製造ロット原料10kg〜
発行可能書類規格書・原料原産地証明・微生物検査書

カスタマイズ対応

  • 形状: 乾燥リーフ(茶用)・パウダー(製菓用)の2タイプ
  • 粒度: パウダーは篩分け調整で繊維感をコントロール可能
  • 配合: 他のハーブ・野菜パウダーとの事前ブレンド対応
  • 包装: 500g袋・1kg袋・5kg業務用袋
  • ラベル: 無印納品のほか、OEM先ブランドでのPB充填対応

OEM試作のご相談の流れ

よもぎパウダーは繊維感の許容範囲が用途によって異なるため、試作段階での質感確認をおすすめしています。

  1. 乾燥野菜・パウダーOEMお問い合わせフォームから試作内容・希望形状・想定用途をご連絡
  2. コンセプトヒアリング(Zoomまたはメール)で繊維感の許容範囲と用途を共有
  3. 原料1kg単位で試作サンプルを発送(通常2〜3週間)
  4. 試作評価のフィードバックをもとにスペックを確定
  5. 本製造(原料10kg〜)。必要書類の発行に対応

「草餅の原料にしたい」「よもぎ茶のティーバッグを作りたい」など、用途をお伝えいただければ最適な形状と粒度をご提案します。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

よくあるご質問

Q. パウダーの繊維感(モケモケ)はどの程度ですか?

A. よもぎは繊維質が多い素材のため、パウダーにしても完全になめらかにはなりません。草餅や団子など繊維感が許容される用途では問題ありませんが、ドリンクなど滑らかさを求める場合は細かい篩分けが必要です。試作サンプルで質感をご確認ください。

Q. よもぎの産地は選べますか?

A. 国産よもぎを使用しています。産地の指定についてはお問い合わせ時にご相談ください。提携工場からの仕入れで品質は安定しています。

Q. 食品以外の用途(入浴剤など)にも対応できますか?

A. 対応可能です。入浴剤・バスハーブ・よもぎ蒸し用など、食品以外の用途での納品実績もあります。

Q. 他の野菜パウダーとブレンドできますか?

A. Agritureで取り扱う60品目以上の素材と組み合わせ可能です。野菜パウダー一覧ページで取り扱い品目をご確認ください。

Q. 試作の最小ロットは?

A. 原料ベースで1kgから試作可能です。本製造は原料10kg〜が目安です。

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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