スイスチャードパウダー
スイスチャードパウダーは、赤・黄・白・ピンクなど多彩な軸色を持つスイスチャード(不断草)を乾燥・微粉末化し、製菓・スムージー・グリーンパウダー・彩り粉末ミックスに鮮やかな色と野菜の甘みを均一に行き渡らせることを目的にした原料です。ベータシアニン(赤系)やベタキサンチン(黄系)など、野菜由来の天然色素を活かした発色が特徴で、Agriture社では、乾燥スイスチャード(葉の形状を残したタイプ)と同じ原料から、微粉末化工程を加えた形でパウダー化しています。
カラフル野菜として注目されるスイスチャードは、パウダー化することで製菓生地・スムージーミックス・彩り粉末など「色で魅せる」最終製品に展開しやすくなります。試作は原料1kgから対応し、軸色別の粉末化にも個別対応可能です。
Agritureのスイスチャードパウダー、3つのこだわり
スイスチャードパウダーは、軸色と葉の緑色をどう活かすかで価値が変わります。Agriture社では、乾燥・粉砕・包装までを自社加工所で管理し、軸色別・葉別の粉末化にも対応しています。
1. 軸色別の粉末化で彩りを設計できる
スイスチャードは赤・黄・ピンク・白・オレンジなど多彩な軸色を持ちます。軸と葉を分別して粉末化することで、赤系パウダー(ベータシアニン由来)、黄系パウダー(ベタキサンチン由来)、緑系パウダー(葉のみ)といった色別の原料を作り分けられます。カラフル野菜パウダーとして、製菓・スムージー・粉末ミックスでの色彩設計の自由度が上がります。
2. 色素を守る低温乾燥・粉砕
ベータシアニンやベタキサンチンは熱で褪色しやすい天然色素です。原料の乾燥段階から低温帯で仕上げ、粉砕時の発熱も抑える条件で運用することで、パウダー化後も鮮やかな色を保ちやすくしています。試作段階から温度・粉砕時間・ロットサイズを記録し、量産時も同じ発色を再現します。
取り扱い製品がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

- 100g~の小ロットから販売
- 日本各地の伝統野菜の取扱い
- ドライフルーツ/ハーブも対応
スイスチャードパウダーの特徴
赤・黄・ピンク・緑と、軸・葉の部位別に多彩な色を持ちます。色素ごとに粉末を作り分けることで、彩り豊かな粉末ミックスが設計できます。
ほうれん草科特有の甘みがあり、スムージーや製菓に加えても青臭さが強くありません。子ども向け・健康志向層向けの粉末ミックスにも使いやすい素材です。
スムージー・飲料・生地に均一に分散。葉や軸の形状では難しい「色と香りだけを広げる」使い方に向きます。
ブロッコリー・オクラ・ズッキーニなど他の野菜パウダーと同じラインで扱っているため、グリーンパウダー・カラフルミックスの事前ブレンド設計が可能です。
軸の食感を残したい用途には乾燥スイスチャード、色を均一に広げたい用途にはパウダー、と使い分けられます。
製品仕様(業務用)
試作段階の基本仕様は以下の通りです。量産・OEMの仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | スイスチャードパウダー |
| 原材料 | スイスチャード(国産、葉・軸) |
| 形状 | 微粉末(乾燥・粉砕) |
| 外観 | 軸色別で赤・黄・ピンク・緑の微粉末(葉のみは深緑) |
| 香り | ほうれん草科特有の穏やかな青葉香、ほのかな甘み |
| 内容量 | 用途・ロットに応じて個別見積 |
| 賞味期限 | 出荷日から6ヶ月程度 |
| 保存方法 | 高温多湿・直射日光を避け、開封後は密閉して冷暗所で保管 |
| 加工所 | 京都府内の自社加工所 |
| 試作最小ロット | 原料1kg〜 |
カスタマイズ対応
| 項目 | 対応内容 |
|---|---|
| 軸色指定 | 赤系/黄系/ピンク系/全色ミックスから選択可能 |
| 部位指定 | 葉のみ(緑系パウダー)/軸のみ(色素系パウダー)/葉+軸のブレンド |
| ブレンド設計 | ブロッコリー・オクラ・ズッキーニ等とのグリーンパウダーブレンド |
| 包装形態 | 業務用バルク、スティック・小袋、スパイス瓶、キャニスターなど |
| OEM製品化 | スムージーミックス・青汁・製菓素材・カラフル粉末ミックスまで一貫対応 |
軸の食感や見た目を活かしたい方へ(原料形状版)
サラダトッピング、スープ具材、冷凍食品の彩り具材など、葉や軸の形状を活かした用途には、乾燥スイスチャード(葉・軸の形状を残したタイプ)をおすすめします。カラフルな軸の存在感が、食卓やメニューの見た目を引き立てます。
品種・生産者・産地のこだわり
スイスチャードはヒユ科フダンソウ属の葉菜で、日本では「不断草」「西洋フダンソウ」とも呼ばれます。カラフルな軸色を持つ品種群が「レインボーチャード」「ブライトライト」として流通し、サラダ・炒め物・スムージーに使われます。
主な産地
| 産地 | 特徴 |
|---|---|
| 長野県 | 高原野菜の産地。夏場の葉色が鮮やか |
| 茨城県 | 業務用スイスチャードの主産地。安定供給に対応 |
| 京都府 | 京野菜としての栽培実績。小ロット特色原料に対応 |
| 静岡県 | 温暖な気候での周年栽培。軸色の揃いが良い |
品種の使い分け
レインボーチャードは軸色が多彩で、カラフル粉末ミックス向き。ブライトライトは発色が安定しやすく、製菓向けに向きます。白軸系のホワイトチャードは葉の緑色を強く出したいグリーンパウダー向けに適します。
粉末化の技術と品質管理
ベータシアニン・ベタキサンチンの保護
赤系軸のベータシアニンと黄系軸のベタキサンチンはいずれも熱に弱い色素です。粉砕時の摩擦熱で褪色が進むと、赤は茶褐色に、黄はくすんだベージュに寄ってしまいます。粉砕ロットのサイズ・回転数・休止時間を調整し、粉末温度を低く保つ条件で運用しています。
軸と葉の分別加工
軸と葉は色素組成・水分量・繊維質の性質が異なるため、分別して乾燥・粉砕することで狙った色の粉末を作り分けられます。軸のみのパウダー、葉のみのパウダー、両方を混合したパウダーと、用途に応じて供給形態を選べます。赤軸パウダーは酸性(レモン汁など)と合わせると発色が鮮やかになります。製菓生地では、小麦粉に対して1〜2%を目安に練り込むと、焼き上がりに色が残りやすくなります。グリーンパウダー用途では、葉のみパウダーを使うと緑色が深く出ます。カラフル粉末ミックス用途では、赤・黄・緑の3色を別々に準備し、使用時にブレンドすることで鮮度の高い色彩設計ができます。
