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乾燥クローブ

乾燥クローブは、フトモモ科チョウジノキの開花前のつぼみ(花蕾)を乾燥させた香辛料です。「丁子(ちょうじ)」とも呼ばれ、釘のような独特の形と、甘く濃厚な香りが特徴で、その香りと風味を低温乾燥で封じ込めています。Agriture社では、同じクローブを微粉末化したクローブパウダー(受注対応)と併走で展開しており、つぼみの形状を残したい用途は乾燥クローブ(ホール)、ソース・生地・粉体への香りづけにはパウダー、という棲み分けでご提案しています。

シナモン・ナツメグ・カルダモンなど他のスパイスと比較すると、クローブは「甘く濃厚で温かみのある香り」「少量で香りが立つ強さ」「煮込み・チャイ・焼き菓子での存在感」で差別化できます。カレー・シチューなどの煮込み、チャイ、ホットワイン、焼き菓子、ポプリやサシェといった香りづけ用途の原料として、試作相談が多い素材です。

目次

Agritureの乾燥クローブ、3つのこだわり

1. 香りを活かす低温乾燥

クローブの魅力は、オイゲノールに由来する甘く濃厚な香りです。Agriture社では、乾燥温度を抑え、香りの飛びを抑える設計にして、つぼみに含まれる香りをできるだけ仕上がりに残しています。加熱したときに香りが立ち上がることが、煮込みやチャイ、焼き菓子の風味を左右する要素になります。

2. つぼみの形を活かしたホール原料

クローブは釘のような形のつぼみのまま、ホール(粒)の形状で原料化しています。ホールは煮込みやチャイで煮出して香りを移し、仕上げに取り除く使い方に向きます。用途に合わせてホールとパウダーを使い分けでき、最終製品の香りの強さと見た目に合わせて選定いただけます。

3. 香りの立つロットを選んで原料化

Agriture社では、香りの強さ・粒の揃い・色みを見極めてクローブを原料化しています。香りの立つロットを選ぶことが、煮込み・チャイ・製菓メーカーの試作で選ばれる理由のひとつです。試作段階で香りの強さを確認しながら、量産ロットの仕様を詰めていきます。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

乾燥クローブの特徴

スパイス系の乾燥原料のなかでも、クローブは甘く濃厚な香り・少量で香りが立つ強さ・煮込みや製菓での存在感で独自のポジションを持つ素材です。ホール形状を想定した強みを6つの観点で整理します。

甘く濃厚な香り

クローブの香りには、香気成分オイゲノールが関わっています。甘く濃厚で温かみのある香りで、カレーや煮込み、チャイ、焼き菓子の風味にアクセントが効きます。

少量で香りが立つ強さ

クローブは香りが強く、少量でも風味がはっきり立ちます。ホールを数粒煮出すだけで香りを移せるため、煮込みやチャイ、ホットワインなど香りづけのアクセントとして使いやすい素材です。

煮込み・チャイでの定番性

カレー・シチューなどの煮込み、スパイスチャイ、ホットワインなど、温かい飲み物・料理の香りづけとして使われてきた素材です。常温保管できる乾燥品なら、季節を問わずクローブの香りを最終製品に取り入れられます。

釘のような特徴的な形

クローブのつぼみは釘に似た独特の形で、料理やポプリの見た目のアクセントにもなります。ホールのまま使えば、スパイスを効かせた商品らしい見せ方ができます。

製菓・香りづけ素材としての適性

甘い香りを活かし、焼き菓子・スパイスケーキ・コンポート・シロップの香りづけ素材として使えます。スパイスを打ち出した商品設計のアクセントに向きます。

パウダー化との併用

微粉末化したクローブパウダー(受注対応)と併用することで、煮出して香りを移す(ホール)とスパイスミックスや生地への配合(パウダー)を両立したレシピ設計ができます。

製品仕様(業務用)

試作段階の基本仕様は以下の通りです。仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。

項目内容
商品名乾燥クローブ
原材料クローブ(丁子)
形状ホール(粒)。パウダー化は用途に応じて対応
外観釘のような形の、濃い褐色のつぼみ
香り甘く濃厚で温かみのある香り
内容量用途・ロットに応じて個別見積
賞味期限出荷日から6ヶ月程度
保存方法高温多湿・直射日光を避け、開封後は密閉して冷暗所で保管
試作最小ロット要問合せ

カスタマイズ対応

形状・包装・最終製品化までを試作段階から相談いただけます。記録を残しながらレシピを詰めるため、試作と量産で仕様がぶれにくい体制です。

項目対応詳細
形状調整ホール/パウダー煮出し用のホールか、配合用のパウダーかを最終製品に合わせて選定
パウダー化微粉末(受注対応)スパイスミックス・製菓・ソース・飲料の香りづけ・粉体配合向け
ブレンド設計他のスパイスとの複合シナモン・カルダモン・ナツメグなどとのチャイ・カレーミックス
包装形態業務用バルク/小袋/個包装業務用バルクから製菓・飲料原料用パックまで対応
OEM製品化最終製品までの一貫対応スパイスミックス・チャイの素・製菓原料の企画から生産まで

微粉末タイプをご検討の方へ

スパイスミックス・製菓・ソース・飲料への香りづけや粉体配合など、クローブの香りを均一に広げたい用途には、微粉末化したクローブパウダー(受注対応)が向きます。パウダー原料の一覧もあわせてご覧ください。

パウダー原料の一覧を見る

品種・生産者・産地のこだわり

クローブはフトモモ科チョウジノキのつぼみを乾燥させた香辛料で、「丁子」とも呼ばれ、古くから香りづけや調合に使われてきたスパイスです。Agriture社では、香りの強さ・粒の揃い・仕上がりの色みまでを原料設計の軸にしています。

BRAND|クローブ原料の立ち位置

カレー・煮込み・チャイ・ホットワイン・焼き菓子・ポプリなど、香りづけとして使われてきたスパイスがクローブです。Agriture社では、この甘く濃厚な香りを業務用原料に落とし込み、スパイスミックス・製菓・飲料まで幅広い最終製品に使える素材として提供しています。

PRODUCER|仕入れと連携の基本方針

香りの強さ・粒の揃い・色みのそろったロットを仕入れ先とすり合わせて選定します。試作段階では複数の仕入れ先から少量ずつ取り寄せ、香りの立ち方・煮出したときの風味で評価した上で、量産ロットの供給ラインを組みます。

SELECTION|原料選びの軸

クローブはつぼみの状態や乾燥の度合いによって香りの強さが変わります。Agriture社では、香りがしっかり立ち、粒の形が崩れていないロットを選んで原料化し、煮込みやチャイ、製菓など用途に応じて使い分けられるように整えています。

PROCESSING|乾燥と仕上がり

クローブはつぼみを乾燥させることで、香りが凝縮し、長期保存に向く形になります。Agriture社では、香りの飛びを抑える条件で仕上げ、ホールとパウダーの両方で香りを活かせる素材として提供しています。

低温乾燥の技術と品質管理

香りを飛ばさない乾燥設計

クローブの香りは熱で飛びやすいため、乾燥温度を抑え、香気成分を残す条件で仕上げています。香りの立ち方を試作段階で確認しながら、煮込み・チャイ・製菓のどの用途にも使える状態を目指しています。

吸湿・退色を抑える保管管理

クローブは吸湿すると香りが弱まり、色もくすみやすくなります。乾燥後は湿気を避けた状態で保管・出荷し、香りを保った原料を届けられるよう管理しています。煮込みに使う場合は、仕上げの少し前にホールを加えて煮出すと、香りを残したまま全体に風味が移ります。チャイでは、ホールを軽くつぶしてから煮出すと、より香りが立ちます。

活用シーン

Agriture社で試作相談をいただく用途を6つのカテゴリに整理します。いずれも、クローブの甘く濃厚な香りとホール形状を活かしたレシピ設計の例です。

1. カレー・煮込み料理

カレー・シチュー・ミートソースなどの煮込み料理の香りづけ原料として使えます。ホールを数粒煮出して香りを移すと、スパイス感のある仕上がりになります。仕上げ前に取り出せば、香りだけを残したレトルト・惣菜にも展開できます。

2. チャイ・スパイスドリンク

スパイスチャイ・マサラティー・スパイスコーヒーなどの香りづけに使えます。シナモン・カルダモン・ジンジャーと合わせて煮出すと、温かみのある香りのドリンクに仕上がります。チャイの素・ティーバッグ・ボトル飲料の原料に展開できます。

3. ホットワイン・果実シロップ

ホットワイン(ヴァンショー)・スパイスシロップ・果実のコンポートの香りづけに使えます。クローブとシナモン、柑橘を合わせて煮出すと、冬向けの香り高いドリンク・シロップに仕上がります。ボトルシロップやティー系商品にも展開できます。

4. 製菓・ベーカリー

スパイスケーキ・クッキー・パンの香りづけ原料として使えます。甘く濃厚な香りを活かし、ジンジャーブレッド・スパイスクッキー・フルーツケーキなど、スパイスを打ち出した製菓・ベーカリー商品に展開できます。パウダーにすれば生地への配合も容易です。

5. スパイスミックス・調味料

ガラムマサラ・カレー粉・スパイスミックスの配合原料として組み込めます。パウダー化することで、他のスパイスとブレンドした調味料・スパイスソルト・スパイスペーストの原料に展開できます。香りの軸として少量で効かせられます。

6. ポプリ・サシェなどの香り用途

ポプリ・サシェ・クラフト素材など、食品以外の香り用途にもホールのクローブが使えます。柑橘やシナモンと合わせると、季節感のある香りのクラフト商品に展開できます。形が残るホールならではの見た目も活かせます。

業務用の使い方・戻し方

使い方の基本

  • 煮込み向け:ホールを数粒、仕上げ前に加えて煮出し、香りが移ったら取り出す
  • チャイ・ドリンク向け:ホールを軽くつぶしてから他のスパイスと一緒に煮出すと香りが立つ
  • 製菓・配合向け:パウダーにして生地・スパイスミックスに少量ずつ配合する
  • 香りが強いため、少量から加えて好みの香りに調整するとよい

配合目安

  • カレー・煮込み:仕上がり1人前に対してホール1〜2粒を目安に煮出す
  • チャイ:1杯(200ml)に対してホール1〜2粒を目安に煮出す
  • ホットワイン:1杯(150ml)に対してホール1〜2粒を目安に煮出す
  • スパイスミックス:全体量に対してパウダーを少量から配合し、香りを見ながら調整

保管方法

  • 未開封時:高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管
  • 開封後:チャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切り
  • 賞味期限は出荷日から6ヶ月程度。吸湿で香りが弱まるため注意
  • 冷蔵保管可能。取り出し直後は結露するため、常温に戻してから開封する

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小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

よくあるご質問

クローブはどんな香辛料ですか?

クローブは、フトモモ科チョウジノキの開花前のつぼみ(花蕾)を乾燥させた香辛料で、「丁子」とも呼ばれます。釘のような独特の形と、オイゲノールに由来する甘く濃厚な香りが特徴です。カレー・煮込み・チャイ・ホットワイン・焼き菓子・ポプリなど、香りづけの用途に幅広く使われています。

ホールとパウダーの使い分けは?

ホール(粒)は煮込みやチャイで煮出して香りを移し、仕上げに取り除く使い方に向きます。パウダーは製菓・スパイスミックス・ソースなど、生地や粉体に均一に配合したい用途に向きます。煮込み・ドリンクはホール、製菓・調味料配合はパウダーという棲み分けが基本です。併用すれば、煮出しの香りと均一な配合を両立したレシピ設計が可能です。

チャイやホットワインに使えますか?

ご相談が多い用途の一つです。ホールを軽くつぶしてシナモン・カルダモン・ジンジャーなどと一緒に煮出すと、甘く濃厚な香りのチャイやホットワインに仕上がります。チャイの素・ティーバッグ・ボトルシロップなど、香りを活かしたドリンク商品に幅広く展開できます。

クローブパウダーとの使い分けは?

乾燥クローブ(ホール)は「煮出して香りを移したい用途」、パウダーは「製菓・スパイスミックス・ソースへの配合」という棲み分けになります。カレー・チャイ・ホットワインはホール、スパイスケーキ・ガラムマサラ・スパイスソルトの配合はパウダーが向きます。併用することで、煮出しの香りと均一な配合を両立したレシピ設計が可能です。

試作の最小ロットはどのくらいですか?

試作のロットは要問合せでお受けしています。ホールとパウダーの比較、煮込み用とチャイ用の仕様比較など、複数条件を並行で試作できます。OEM最終製品化まで含めてご相談いただけます。想定する最終製品の仕様・ロット・スケジュールをお聞きしたうえで、個別に見積と納期をご提案します。

賞味期限と保存方法を教えてください。

賞味期限は出荷日から6ヶ月程度です。未開封時は高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管してください。クローブは吸湿すると香りが弱まりやすいため、開封後はチャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。冷蔵保管も可能ですが、取り出し直後の結露には注意し、常温に戻してから開封してください。

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    この記事を書いた人

    小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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