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乾燥ほうれん草

業務用乾燥ほうれん草
目次

乾燥ほうれん草の製品概要

独自の品種特性で知られるタキイ種苗のファイトリッチシリーズ「弁天丸」を使用した、業務用の乾燥ほうれん草です。ホウレンソウ特有のえぐみ・アクが少なく、甘みが強いのが特長です。京都府京丹後の提携農家が育てた原料を、葉と茎で分けて低温乾燥し、色・風味・香りをしっかり残しました。

加工では葉と茎を分けて乾燥させているため、用途に応じて「葉のみ」「茎のみ」「葉茎ミックス」といった規格指定が可能です。製菓・惣菜・レトルト・ペットフードなど、仕上がりに応じて最適な規格をお選びいただけます。

01 色と香りが濃く残る品種「弁天丸」

タキイ種苗が開発した高機能品種「弁天丸」は、もともとアクが少なく甘みが強いのが特長です。乾燥後も緑の発色が鮮やかで、加熱加工時の退色リスクが抑えられるため、パン生地やパスタの練り込みでも見栄えがぶれません。

02 葉と茎を分けた二段乾燥

葉と茎は水分量と繊維質が異なるため、一緒に乾燥すると過乾燥・戻りムラが起きがちです。弊社では葉と茎を分けて温度と時間を調整することで、葉はやわらかく戻り、茎はシャキッとした歯切れが残る仕上がりを両立しています。

03 京都府京丹後の提携農家による栽培で通年安定調達

寒暖差のある京丹後の圃場で、協力農家と年間計画を立てて栽培しています。天候リスクを分散する多圃場体制を取っているため、1tクラスのまとまったOEMオーダーにも対応しやすい調達体制です。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

乾燥ほうれん草の特徴

京都府京丹後産

京都府北部・京丹後市の提携農家と直接提携し、冷涼な気候と良質な土壌で栽培されたほうれん草を一次加工まで一貫管理しています。夏場の高温期でも品質が安定しやすく、通年で一定品質の原料を確保できるのが強みです。業務用原料として京都産の地理的ブランドを活かした訴求に向きます。

色と香りが濃く残る品種「弁天丸」

タキイ種苗のファイトリッチシリーズ「弁天丸」を採用し、葉の緑色が濃く退色しにくい特性を活かしています。乾燥・粉末化しても発色が落ちにくく、加熱工程を経る加工食品でも色調が保たれるため、仕上がりの見た目を重視する商品に適しています。

ブドウ糖不使用

ブドウ糖液への浸漬や糖衣加工を一切行わず、原料本来の味と香りをそのまま閉じ込めています。糖質を抑えたい健康志向商品や、原材料表示をシンプルにしたいOEM商品に最適で、無添加訴求にも対応可能です。

葉と茎を分けたカット

葉のみ・茎のみ・葉茎ミックスの3規格をご用意し、用途に応じた歩留まりの最適化が可能です。葉は菓子・粉末原料に、茎はシャキシャキ食感を活かしたスープや炒め物の具材に、ミックスは汎用的な総菜原料として幅広く活用できます。

低温乾燥で風味を保持

ほうれん草ならではの甘みと香ばしさを損なわないよう、時間をかけた低温乾燥で加工しています。素材そのものの風味を活かした商品開発に適した原料として、惣菜・菓子・麺類など幅広い用途でご利用いただけます。

色の再現性

パウダー化後も鮮やかな緑色が保たれ、菓子類・麺類・パン・スムージーなどの天然着色素材として活躍します。人工着色料を使わずに自然な緑色を表現したい商品開発において、ブレンドしやすい粒度で安定供給が可能です。

製品仕様

項目

内容

原料産地

京都府(提携農家)

規格

葉と茎を分けてカット乾燥

保存方法

常温(高温多湿を避けて保管)

賞味期限

出荷日より6ヶ月

最小ロット

10袋~/100g

パウダー

可能

製造時期

夏場以外

カスタマイズ対応

商品コンセプトや最終製品の仕上がりに合わせて、カット形状や規格のご相談を承っています。以下は主な対応範囲です。詳細な条件は担当営業よりご説明いたします。

対応項目

内容

特注サイズ対応(カット厚変更・形状調整)

10kg以上の注文より相談可能

OEM対応

可能

大ロットでの製造

可能(製造時期の3ヶ月前に要相談)

パッケージング相談

承っております

POWDER

パウダー製品もご用意しています

「ほうれん草パウダー」として粉末製品もラインナップしています。素材の風味と栄養を保ちつつ、製菓・製パンの生地練り込み、ドリンク、離乳食、スムージーなど幅広い用途に活用できます。乾燥品と組み合わせて、食感と着色の両方をコントロールしたい開発にも最適です。

ほうれん草パウダーを見る →

品種・生産者・産地のこだわり

Agritureの乾燥ほうれん草は、原料の選定から栽培、加工までの一貫性を重視しています。製菓原料やOEM用途ではブレンド後の風味・発色が問われやすいため、原料段階の情報をあらかじめ共有できるようにしています。

BRAND

品種:タキイ種苗が育種したファイトリッチ品種「弁天丸」を使用しています。従来のほうれん草と比べてアク(シュウ酸)が少なく、甘みと鮮やかな緑色が強く出るのが特徴です。加熱・乾燥工程を経ても特有のえぐみが出にくく、葉物野菜をそのまま使いたい開発に向きます。

PRODUCER

生産者:京都府京丹後の提携農家「エチエ農産」を中心に調達しています。環境と人に優しい農業を掲げ、自家製の堆肥を使った土づくりを継続している生産者です。圃場の土壌分析結果をもとに、畑ごとの肥培管理と輪作計画を組み立てています。

REGION

産地:京都府北部の京丹後エリアは、日本海からの湿った空気と内陸の寒暖差が共存する独特の気候です。昼夜の気温差が葉の糖度と色味を引き出し、海風を受けた環境で葉肉が締まります。弁天丸の持ち味を引き出しやすい産地条件といえます。

CULTIVATION

栽培方法:自家製の堆肥と緑肥による土づくりを基本とし、圃場を区切ったローテーション栽培で連作障害を避けています。慣行栽培と比べて農薬の使用回数を抑え、出荷前には残留農薬検査と生菌数検査を実施。トレーサビリティを確保した原料を加工場へ運んでいます。

※参考:OYAOYA 商品ページ

低温乾燥の技術と品質管理

収穫したほうれん草は鮮度を保ったまま加工場に搬入し、下処理後に葉と茎を分けてカット。乾燥は複数段階の温度帯を使い分け、急激な高温で葉緑素を壊さないよう段階的に水分を抜いていきます。これにより、色の退色と香りの飛びを抑えながら、仕上がりの水分値を揃えています。

出荷前には水分値・官能検査・異物混入チェックを実施し、ロット番号ごとに記録を残しています。契約ベースでのOEM供給では、ロット間の色・香り・戻し率のばらつきを抑える設計が大切なため、月次の検査データを納品書に添付することも可能です。

💡 TIPS|乾燥加工の豆知識

乾燥加工では、一般に水分値が13%を超えるとカビや褐変の原因になり、7%を下回ると食感が硬くなりすぎる傾向があります。ほうれん草のような葉物は7〜9%前後がバランスの良い目安で、仕上げ温度と乾燥時間の組み合わせで調整しています。

活用シーン・採用事例

乾燥ほうれん草は、戻して使う以外にもそのまま練り込む・粉末化するなど、加工段階が多彩な原料です。用途別に使い方を整理しました。

製菓・製パン向け

練り込み生地へ2〜3%程度を添加することで、鮮やかな緑色のパンやスコーン、マフィンを作ることができます。粉末にしてから加えると色が均一に出やすく、砂糖や油脂と混ぜても発色が落ちにくいのが特長です。

レトルト・惣菜・冷凍食品向け

スープやリゾット、冷凍グラタンの具材として使用すると、解凍後もほどよい食感が残ります。缶詰のほうれん草のように食感が抜けすぎず、業務用の常温保管が可能なため、工場側の在庫管理もシンプルになります。

麺類・出汁・ブイヨン

パスタやラーメンの麺生地に練り込んだり、だしパックに加えて風味付けに使う事例があります。乾燥品のため塩や醤油と混ぜても水っぽくならず、小袋分包のOEMにも向いています。

ベビーフード・シニア向け

やわらかく戻してペーストにすると、離乳食・介護食の具材としても扱いやすい素材です。エグみが少ない弁天丸品種のため、素材の味を活かした薄味メニューとの相性が良好です。

ペットフード・フリカケ

国産無添加の緑色素材として、犬猫向けフリカケや手作りドッグフードにも採用されています。粉末状にしてドライフードに軽くまぶす使い方や、クッキー生地に練り込む使い方があります。

青汁・グリーンスムージー原料

粉末ほうれん草は、青汁やグリーンスムージー原料の副素材としても利用できます。鮮やかな緑色と素材ならではの風味を同時に補える点が評価されており、自然な葉物の色を活かしたい飲料・粉末商品との相性が良好です。

野菜茶・ブレンドティー原料として

ほうれん草などの葉物野菜を、ハーブ・茶葉・漢方素材とブレンドして薬膳茶・野菜茶として商品化するニーズが増えています。Agritureでは単体原料の供給だけでなく、お茶OEMサービスでオリジナルブレンドティーの開発・製造もお受けしています。

お茶OEMサービスの詳細はこちら

フレーバーコーヒー・京野菜珈琲の原料として

乾燥野菜・ドライフルーツを粉砕してコーヒー豆とブレンドするフレーバーコーヒーも人気のカテゴリです。京野菜珈琲などのユニークな商品開発にも対応しており、コーヒーOEMサービスで企画から製造まで一気通貫で対応します。

コーヒーOEMサービスの詳細はこちら

業務用の使い方・戻し方

水戻しの基本:水またはぬるま湯(常温〜40℃)に約3〜5分浸すと元の状態に戻ります。戻し率は約8〜10倍(乾燥10gに対して戻し後80〜100g)を目安にしてください。戻し汁には香り成分が溶け出すため、スープや煮物のベースとしてそのまま使用できます。

練り込み用途での目安:小麦粉や米粉に対して1〜3%程度の添加から試作することをおすすめします。グラム単位で発色が変わるため、最終製品の色設計に合わせて調整してください。粉末化する場合は、ロットごとの粒度を揃えることで生地への分散が均一になります。

保管と開封後の取り扱い:未開封では常温保存で6ヶ月、開封後は密封して冷暗所で1〜2ヶ月を目安に使い切るのが理想です。業務用の大袋から小分けする際は、吸湿を避けるために乾燥剤の追加を推奨しています。

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取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

よくあるご質問(FAQ)

Q. 最小ロットはどのくらいですか?

A. 業務用OEMでは、通常10袋〜(100g単位)から対応しています。試作段階でのサンプルとは別に、量産向けの最小ロットをご案内しますので、想定される月間発注量をお知らせください。

Q. オーガニック(有機JAS)対応は可能ですか?

A. 有機JAS認証原料での供給は、提携農家の認証取得状況によります。ご希望の場合は事前にご相談いただければ、該当する原料ロットが確保できるか調整します。

Q. カット形状や乾燥度合いの変更はできますか?

A. カット厚・形状・水分値の調整は10kg以上のオーダーから対応可能です。練り込み用に細かく刻む、具材として大きめに残す、などの仕様相談を承ります。

Q. パウダーに加工してもらうことはできますか?

A. 粉砕メッシュ指定のパウダー加工も可能です。仕上がりの粒度(目開き)と着色の濃さを事前にすり合わせた上で、試作品をご提案いたします。

Q. 賞味期限と保存条件を教えてください

A. 製造日から6ヶ月間、常温(高温多湿を避けた冷暗所)での保管が基本です。冷蔵・冷凍での保管にも対応できますが、結露管理にご注意ください。

Q. サンプル提供はありますか?

A. 初回のお取引に限り有料でのサンプル支給を承っています。量と送付先を明記のうえ、お問い合わせフォームよりご依頼ください。

Q. 納期はどのくらいかかりますか?

A. 在庫ロットがある場合は発注から1〜2週間、特注仕様の場合は3〜4週間程度を目安にお考えください。大ロット(製造時期3ヶ月前要相談)の場合は、栽培計画からの組み立てとなります。

RETAIL

少量パックでのご購入をお探しの方へ

試作用途や個人消費向けに、姉妹ブランドOYAOYAのオンラインショップでも、乾燥ほうれん草の少量パックをお買い求めいただけます。商品開発前の食感チェックや、社内試食用の仕入れとしてもご活用ください。

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薬膳的な効能(生のほうれん草の場合)

薬膳では、ほうれん草は血を補い、陰液(体を潤す水分)を養い、身体にこもった熱を冷ます食材として位置づけられています。中医学でいう「補血類」に分類される代表的な緑黄色野菜で、貧血気味の方や肌の乾燥が気になる方、のぼせ・ほてりを感じやすい方に向いているとされます。

具体的な効能としては、貧血改善・便秘解消・イライラや胸の熱感の鎮静が挙げられます。鉄分とビタミンCを同時に含むため、植物性鉄の吸収効率が高いのも特徴です。旬は秋から冬で、寒い時期ほど葉肉が厚くなり、甘みと栄養価が高まります。体内の熱を冷ます性質があることから、ストレスで気持ちが高ぶりやすい方や、口渇・便秘がある方の食養生としても取り入れやすい食材です。

💡 TIPS|薬膳の豆知識

中医学では食材を「温性・平性・寒性」の3分類で捉えますが、ほうれん草は体の熱を冷ます「涼性」寄りの食材に分類されます。冷え性の強い方が大量に食べる際は、生姜やごま油など温性の食材と組み合わせると体を冷やしすぎず、バランスよく取り入れられるとされています。

乾燥加工後も、薬膳的な働きの基本性質は大きく変わらないと考えられています。Agritureの乾燥ほうれん草は低温乾燥で成分損失を抑えているため、スープや炊き込みごはん、出汁などに加えることで、薬膳視点のレシピ素材としても活用しやすい原料です。

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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