ラディッシュパウダー
ラディッシュパウダーは、国産ラディッシュ(二十日大根)を乾燥・微粉末化し、シーズニング・ドレッシング・サラダミックス・製菓生地に、ラディッシュ特有の鮮やかなピンク〜赤色とピリッとした辛味を均一に広げることを目的にした原料です。アントシアニン色素由来の赤ピンク色を活かせる数少ない野菜パウダーで、彩り重視の粉末ミックスやカラフル食品に向きます。Agriture社では、乾燥ラディッシュ(スライス形状を残したタイプ)と同じ原料から、微粉末化工程を加えた形でパウダー化しています。
サラダトッピング粉末・シーズニング・和風ドレッシング・製菓の色付けなど、色と辛味の両方を活かせる原料として幅広く展開できます。試作は原料1kgから対応します。
Agritureのラディッシュパウダー、3つのこだわり
ラディッシュパウダーは赤ピンク色の鮮度と辛味の保持が品質を決めます。Agriture社では、乾燥・粉砕・包装までを自社加工所で管理し、鮮やかな発色と程よい辛味を両立させる仕上がりを目指しています。
1. アントシアニン色素を守る低温加工
ラディッシュの鮮やかな赤ピンク色はアントシアニン系色素に由来し、熱・光・酸素で褪色しやすい性質があります。原料の乾燥段階から低温帯で仕上げ、粉砕時の発熱を抑える条件で運用することで、パウダー化後も鮮やかなピンク色を保ちやすくしています。
2. 皮と中身の分別で色の濃さを調整
赤ピンク色のアントシアニンは皮部分に集中して含まれるため、皮のみのパウダー、皮+中身をバランスよく含むパウダー、中身のみの白いパウダーと、部位の配合比を変えることで色の濃さを調整できます。色を強く出したい製菓・シーズニング向けには皮比率を上げ、辛味と食感のバランスを重視する用途では全体ブレンドを提案します。彩り野菜パウダーとして数少ない赤系原料です。
アブラナ科特有のシャープな辛味が凝縮され、サラダミックス・ドレッシング・シーズニングに和洋問わずアクセントを加えます。
ドレッシング・マヨネーズ・製菓生地に均一に分散。スライス形状では難しい「色と辛味を溶かし込む」使い方が可能です。
スイスチャード(黄)・ブロッコリー(緑)など他の色系パウダーとブレンドして、カラフル野菜ミックスの赤系原料として組み込みやすい素材です。
スライスの食感を残したい用途には乾燥ラディッシュ、色と辛味を均一に広げたい用途にはパウダー、と使い分けられます。
製品仕様(業務用)
試作段階の基本仕様は以下の通りです。量産・OEMの仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ラディッシュパウダー |
| 原材料 | ラディッシュ(国産) |
| 形状 | 微粉末(乾燥・粉砕) |
| 外観 | ピンク〜赤色(皮比率で濃さ調整可)の微粉末 |
| 香り | アブラナ科特有のピリッとした辛味と軽い青葉香 |
| 内容量 | 用途・ロットに応じて個別見積 |
| 賞味期限 | 出荷日から6ヶ月程度 |
| 保存方法 | 高温多湿・直射日光を避け、開封後は密閉して冷暗所で保管 |
| 加工所 | 京都府内の自社加工所 |
| 試作最小ロット | 原料1kg〜 |
カスタマイズ対応
| 項目 | 対応内容 |
|---|---|
| 部位指定 | 皮のみ(色重視)/皮+中身(バランス型)/中身のみ(白パウダー) |
| ブレンド設計 | 他野菜パウダー・塩・スパイスとのカラフルミックス試作 |
| 包装形態 | 業務用バルク、スティック・小袋、スパイス瓶、キャニスターなど |
| OEM製品化 | シーズニング・ドレッシング・サラダミックス・製菓素材まで一貫対応 |
| 原料供給 | 自社原料のほか、指定産地での受託乾燥・粉砕にも対応 |
食感を活かしたい方へ(原料形状版)
サラダトッピング、スープ具材、お茶漬けの具など、スライスの食感や見た目を活かす用途には、乾燥ラディッシュ(スライス形状を残したタイプ)をおすすめします。パウダーでは得られないシャキッとした存在感が活きます。
品種・生産者・産地のこだわり
ラディッシュはアブラナ科ダイコン属の根菜で、欧米で「ラディッシュ」、日本で「二十日大根」として古くから栽培されています。品種によって皮色が赤・ピンク・白・紫と多彩で、パウダー化する際の発色に影響します。
主な産地
| 産地 | 特徴 |
|---|---|
| 長野県 | 高原栽培のラディッシュ。皮色が鮮やか |
| 千葉県 | 業務用ラディッシュの主産地。安定供給に対応 |
| 京都府 | 京野菜系の特色品種。小ロット原料に対応 |
| 北海道 | 夏秋ラディッシュ。粒が大きく色が濃い |
品種の使い分け
赤系ラディッシュは色重視のパウダー向け、紫系ラディッシュはより深い赤紫色のパウダーが作れます。白系ラディッシュは辛味重視の白パウダーに向き、色を付けずに辛味だけを加えたい用途(白系ドレッシング・和風シーズニング)で活用できます。
粉末化の技術と品質管理
ラディッシュパウダーは色と辛味の保持が品質を決めます。Agriture社では、乾燥・粉砕・包装までを一貫して管理しています。
アントシアニンの褪色対策
皮に含まれるアントシアニン色素は熱・光で褪色しやすく、粉砕時の摩擦熱で赤ピンク色が褐色に寄ってしまうのを防ぐため、粉砕ロットのサイズ・回転数・休止時間を調整します。酸性条件(酢・レモン汁など)と合わせると発色が鮮やかになる特性も活用できます。
皮と中身の分別加工
色を強く出したい用途では皮比率を上げた原料配合に、辛味を重視する用途では中身の比率を高めた原料配合で、部位別の粉末化を設計できます。試作時に
遮光・密閉包装
光と湿気で色も辛味も劣化するため、業務用バルクは遮光アルミ袋、小袋・スティックは遮光フィルムを採用し、店頭・倉庫での保管を想定した仕様を提案します。
TIPS:ラディッシュパウダーを最大限活かす配合
ドレッシングでは、オイル・酢100gに対して1〜2%でピンク色がほのかに出てピリッとした辛味が効きます。酢やレモン汁などの酸性液体と合わせると、アントシアニンの発色が鮮やかになるため、冷製スープや冷やしドレッシングに向きます。製菓生地では、小麦粉に対して1〜2%を練り込むと、焼き上がりにピンク色が残りやすくなります。カラフル粉末ミックスでは、ラディッシュ(赤)+スイスチャード(黄)+ブロッコリー(緑)の3色配合で、野菜由来のナチュラルな彩りが設計できます。
活用シーン・採用事例
パウダーは液体・粉体に均一に分散するため、スライス形状では届かない用途に広がります。ご相談が多い用途を整理します。カラフル野菜ミックス、ハーブソルトなど、指定比率で混合・袋詰めまで一貫して行います。
関連記事・他の野菜原料
Agriture社で取り扱う野菜パウダー・関連原料です。ラディッシュとのブレンド設計にご活用ください。
- 乾燥ラディッシュ:スライス形状を残したタイプ
- スイスチャードパウダー:カラフル野菜パウダー
- ブロッコリーパウダー:グリーンパウダー
- 赤しそパウダー:鮮やかな赤紫色の和風パウダー
- 食品OEMの窓口:OEM案件の相談窓口
取り扱い製品がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

- 100g~の小ロットから販売
- 日本各地の伝統野菜の取扱い
- ドライフルーツ/ハーブも対応
よくあるご質問
乾燥ラディッシュ(スライス形状)とパウダーは何が違いますか?
乾燥ラディッシュはスライス形状を残したタイプで、サラダトッピング・スープ具材・お茶漬けなど、食感と見た目を活かす用途に向きます。パウダーは微粉末のため、ドレッシング・シーズニング・製菓生地・カラフル粉末ミックスなど、色と辛味を均一に広げたい用途に向きます。
色はどのくらい鮮やかに出ますか?
皮の比率を上げた原料配合で、鮮やかなピンク〜赤色のパウダーが仕上がります。酸性条件(酢・レモン汁)と合わせるとより鮮やかに発色し、中性〜アルカリ性では紫寄りに変化します。発色を強く出したい場合は、酸性条件との組み合わせをおすすめします。
皮と中身を分けてパウダー化できますか?
可能です。皮のみ(色重視)、皮+中身(バランス型)、中身のみ(白パウダー)と、製品のコンセプトに応じて試作時に複数比率で比較できます。
他の野菜パウダーと事前ブレンドして納品できますか?
可能です。スイスチャード・ブロッコリーなど他の色系パウダーとの事前ブレンドに対応します。カラフル野菜ミックス・ハーブソルトなど、最終製品で狙う配合を共有いただければ、その比率で混合・袋詰めまで行います。
試作の最小ロットはどのくらいですか?
試作は原料1kgから受け付けています。量産・OEMは個別に見積と納期をご提案します。シーズニング・ドレッシング・サラダミックス・製菓素材などの最終製品化までを一貫して相談いただけます。
賞味期限と保存方法を教えてください。
賞味期限は出荷日から6ヶ月程度です。光で色が褪色しやすいため、未開封時は高温多湿と直射日光を避け、常温の冷暗所で保管してください。開封後は密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。
どんな用途でご相談が多いですか?
ピンクドレッシング、サラダシーズニング、カラフル粉末ミックス、製菓・ベーカリーの色付けなどでご相談が多いです。天然由来の赤ピンク色素を加えられる数少ない野菜パウダーとして、ナチュラル系食品での試作が増えています。
