紫唐辛子パウダーは、アントシアニン系の色素をもつ紫品種の唐辛子を低温乾燥し、京都府内の自社加工所で粉砕・篩分けまで一貫処理した業務用スパイス原料です。紫色の発色とフルーティーな立ち香、紫品種特有のやわらかな辛みのバランスを活かし、和風・洋風・菓子・ドリンクなど幅広い食品開発でご相談をいただいている素材です。原葉1kgからの試作にも対応していますので、乾燥野菜・パウダーOEMのご相談はこちらからお問い合わせください。
Agritureの紫唐辛子パウダー、3つのこだわり
01 紫色素を守る低温乾燥プロファイル
紫唐辛子の色素成分(アントシアニン系)は熱や光に弱く、通常の熱風乾燥では褐色化しやすい原料です。Agritureでは品温を抑えた低温熱風乾燥を使い分けることで、紫色と独特のフルーティーなアロマを粉末に残せるよう工程を組んでいます。野菜・ハーブパウダー一覧から他の色素系素材ともあわせてご提案が可能です。
02 国産紫品種・無添加の素材設計
原料は国内契約ルートで仕入れる国産の紫唐辛子のみを使用し、ブドウ糖・着色料・酸化防止剤などの添加物は不使用です。自然由来の色素原料として、無添加・カラフルベジタブル系の商品コンセプトと相性が良い仕様に仕上げています。野菜パウダーの栄養価とメリットもあわせてご覧ください。
03 色と辛味を両立した比較試作
紫唐辛子は辛味成分と色素成分のバランスが品種・収穫時期によって変動します。Agritureでは試作段階から粒度・乾燥温度の異なる複数パターンを並行出荷できるため、「色重視」「辛味重視」「バランス重視」の複数方向で比較検討しやすいのが特長です。詳しくは紫唐辛子パウダーの試作ニュースもご覧ください。
取り扱い製品がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

- 100g~の小ロットから販売
- 日本各地の伝統野菜の取扱い
- ドライフルーツ/ハーブも対応
紫唐辛子パウダーの特徴
国内契約栽培の紫唐辛子のみを使用。品種・ロット・収穫時期をトレースできるため、原料原産地証明や産地訴求を伴う商品設計で使いやすい仕様です。
低温熱風乾燥と短時間粉砕で、紫唐辛子特有の色素を粉末化後も残せる工程設計。パッケージや料理の見た目で色を活かしたい商品開発に向きます。
紫品種特有の辛味はシャープすぎず、フルーティーな香りとバランスの取れた後味に仕上がります。辛さが強すぎるのが苦手な層にも訴求しやすい素材です。
細挽き(調味料・ドレッシング向け)、中挽き(製菓・スナック向け)、粗挽き(仕上げフレーク向け)を用途別に出し分けできます。
ブドウ糖・デキストリン・酸化防止剤・着色料はすべて不使用。原材料表記をシンプルに保ちたい無添加ブランドのPB開発とも相性が良い仕様です。
岩塩・ペッパー・ガーリック・ドライトマト・ハーブなど他素材との事前ブレンドにも対応。オリジナルスパイスミックスの開発をご相談いただけます。
製品仕様(業務用)
|
項目 |
内容 |
|---|---|
|
原材料 |
紫唐辛子(国産・契約栽培) |
|
形状 |
パウダー(細挽き/中挽き/粗挽きから選択) |
|
粒度区分の目安 |
細挽き120〜150メッシュ/中挽き80〜120メッシュ/粗挽き40〜80メッシュ |
|
製造方法 |
洗浄 → 低温熱風乾燥 → 粉砕 → 篩分け → 充填 |
|
賞味期限 |
未開封で出荷日から6ヶ月程度(保管条件により変動) |
|
加工所 |
京都府内の自社加工所 |
|
出荷単位 |
500g袋・1kg袋・5kg業務用袋から選択 |
|
最小ロットOEM |
試作 原果1kg〜/本製造 原果10kg〜 |
※原果1kgから試作相談が可能です。粒度・乾燥温度の異なる複数サンプルを並行出荷できます。
カスタマイズ対応
|
項目 |
対応 |
詳細 |
|---|---|---|
|
粒度変更 |
◎ |
細挽き・中挽き・粗挽きを用途別に調整可能 |
|
ブレンド設計 |
◎ |
岩塩・スパイス・乾燥野菜との事前配合に対応 |
|
OEM小ロット試作 |
◎ |
原果1kgから複数バージョンを並行試作可能 |
|
包装仕様変更 |
◎ |
500g・1kg・5kg袋、個包装スティックの出し分け可 |
|
品質書類発行 |
◯ |
規格書・原料原産地証明・残留農薬分析表・微生物検査書(案件ごとにご相談) |
他の色素系野菜パウダーとのブレンド開発もお任せください
紫唐辛子パウダー単体だけでなく、ビーツ・紫芋・赤しそ・かぼちゃパウダーなど自然色素系の乾燥野菜を組み合わせた「カラフルベジタブル」系のブレンド開発にも対応しています。60品目以上の野菜・ハーブ・果実パウダーから、商品コンセプトに合わせた原料設計をご提案します。
品種・生産者・産地のこだわり
Agritureの紫唐辛子パウダーは、国内の契約栽培農園で収穫された紫品種の唐辛子を使用しています。カラフルベジタブルとして注目されつつある紫唐辛子ですが、加工原料として安定供給できる生産者ルートはまだ限られています。Agritureでは加工用に適した収穫タイミングで出荷してもらうことで、色・辛味・香りのバランスが揃った原料を確保しています。
品種: アントシアニン系の紫色素を持つ紫品種の唐辛子。用途に応じて香調・辛味の異なるロットを比較提案することもできます。
生産者: 国内契約栽培ルートから直接仕入れ。加工専用に適した収穫段階で出荷してもらい、色と香りのバランスが整った原料を確保しています。
産地: 温暖地の加工用農園を中心に連携。収穫時期に合わせた複数ロットで、必要量に応じた柔軟な出荷体制を整えています。
栽培方法: 農薬使用量を抑えた管理栽培で、食品メーカーが求める原料原産地証明や残留農薬分析にも対応できる記録体制を整えています。
低温乾燥の技術と品質管理
紫唐辛子の色素成分は熱に弱く、高温短時間で一気に乾燥すると褐色化や色抜けが起こりやすい原料です。Agritureでは品温を抑えた低温熱風乾燥を採用し、色素と香気を残しながら水分だけを逃がす工程で仕上げています。乾燥後はすぐに粉砕・篩分けを行い、酸素や光との接触時間を最小限にすることで、紫色の発色と辛味のバランスを保てるよう運用しています。
製造は京都府内の自社加工所で行い、原料の受入検査から出荷までを一貫管理。異物除去工程を通して衛生的に充填し、OEM案件では規格書・原料原産地証明・残留農薬分析表・微生物検査書などの必要書類を案件ごとにご相談のうえ発行しています。
アントシアニン系の色素は酸性側で赤紫、中性で紫、アルカリ性側で青紫へと色調が変わります。パン生地やクリーム、ドリンクに配合する際は、仕上がりのpHを意識するだけで、同じ原料でまったく違う色の表現ができます。Agritureでは試作段階からpH条件を踏まえた色調比較を提案できます。
活用シーン・採用事例
調味料・スパイスミックス
塩・岩塩・ペッパー・ガーリックパウダーと組み合わせた七味風ミックスや、フルーティーな辛さを活かしたカラースパイスの主役原料としてご相談をいただく用途です。色の鮮やかさを活かしたギフト商材にも向いています。
- 向く製品: カラースパイスソルト、七味ミックス、ドライラブ
- 配合目安: 全体重量の3〜10%
- 開発時の注意点: 塩の粒度と揃えると分離が出にくい
クラフトビール・スピリッツ
ピリッとした辛味と紫色の発色を活かしたクラフトビールや、ジン・ウォッカの副原料として試作に使われる用途です。ボタニカル系のレシピに少量加えるだけで、色と香りのアクセントを作れます。
- 向く製品: クラフトビール副原料、ボタニカルスピリッツ
- 配合目安: 仕込み液量の0.05〜0.2%
- 開発時の注意点: アルコール濃度で色と辛味の抽出挙動が変わる
チョコレート・スイーツ原料
紫色の発色と甘みとの対比を活かし、クラフトチョコレートやマカロン・ガレットの素材として採用が進んでいる用途です。辛さの尖りを抑えられるのが紫唐辛子ならではの強みです。
- 向く製品: クラフトチョコレート、スパイスマカロン、スパイスクッキー
- 配合目安: 材料重量の0.5〜2%
- 開発時の注意点: 油脂に先に分散させると色ムラを防ぎやすい
ドレッシング・ソース・漬け込み液
ビネガー・オイルと組み合わせたエスニック系ドレッシングや、肉料理の漬け込み液にも使える用途です。紫色と独特のアロマで、和洋どちらの料理でも表現の幅が広がります。
- 向く製品: ハーブドレッシング、エスニック風マリネ液、BBQソース
- 配合目安: ソース総量の0.3〜1.5%
- 開発時の注意点: 酸性側では赤紫寄りに、中性側では紫寄りに発色
機能性スパイス・健康食品
カラフルベジタブル素材としての文脈から、機能性スパイス商品の差別化原料として相談が増えています。ポーションサプリやタブレット、飲料ミックスへの添加も可能です。
- 向く製品: スパイスサプリ、機能性飲料ミックス、顆粒調味料
- 配合目安: 製品総量の0.5〜3%
- 開発時の注意点: 他原料とのpH差で色が変動する点を踏まえた設計
他の色素系野菜パウダーとのブレンド
ビーツ・紫芋・赤しそ・紫キャベツなど、自然由来の色素系素材とブレンドして、オリジナルのカラフルスパイスを開発できます。野菜パウダー一覧と組み合わせたご提案が可能です。
- 向く製品: カラフルスパイスミックス、鍋つゆの粉末ベース、調味料の色付け
- 配合目安: ブレンド全体の5〜15%
- 開発時の注意点: 粒度を揃えないとブレンド後の偏析が起きやすい
業務用の使い方・保管のポイント
紫唐辛子パウダーは戻し不要で、そのまま調味料・生地・ソースに加えてお使いいただけます。色を最大限に引き出したい場合は、酸性の液体(ヴィネガー・クエン酸・レモン汁)に溶かしてから配合すると赤紫寄りに、中性〜アルカリ側のレシピでは紫寄りに発色します。辛味を抑えたい場合はオイルや乳脂肪分に先に分散させてから合わせると、まろやかな仕上がりになります。
保管は光・熱・湿気を避けて密閉保管がベストです。紫色素は光で退色しやすいため、開封後は遮光容器への移し替えや窒素充填運用がおすすめです。
関連する事例・記事
取り扱い製品がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

- 100g~の小ロットから販売
- 日本各地の伝統野菜の取扱い
- ドライフルーツ/ハーブも対応
よくあるご質問
Q. 最小ロットと試作対応は?
A. 試作は原果1kg〜、本製造は原果10kg〜を目安にご案内しています。粒度や乾燥温度の違うサンプルを同時に比較することもでき、試作段階から2〜3パターンの並行出荷を行うと、商品コンセプトに合う仕様を短期間で絞り込みやすくなります。
Q. 辛味レベルは調整できますか?
A. 品種選定と粒度、ブレンドの工夫で辛味強度を調整できます。紫唐辛子は元々シャープすぎない辛さが特徴ですが、より穏やかに仕上げたい場合は粗挽き+低配合設計、辛味を前に出したい場合は細挽き+配合比率アップでご提案可能です。
Q. 色の発色を安定させたいのですが?
A. アントシアニン系色素は酸性・中性・アルカリ性でそれぞれ色調が変わります。仕上がりのpHを先に決めたうえで配合比率を調整するのがコツです。試作段階で複数のpH条件を比較検討できるよう、サンプル出荷時に色見本を添付することも可能です。
Q. 原料原産地証明や分析表は発行できますか?
A. 国産紫唐辛子であることを示す原料原産地証明書、残留農薬分析表、微生物検査書のいずれも案件ごとにご相談のうえ発行を進めています。量販店・通販・ギフト商品向けの品質要件にも対応しています。
Q. 他の色素系野菜パウダーとブレンドできますか?
A. 可能です。ビーツ・紫芋・赤しそ・紫キャベツなど、自然色素系の野菜パウダーを組み合わせたカラフルスパイスの開発もご相談いただけます。イタリアンミックスや和ハーブミックスへの配合もご提案可能です。
Q. リードタイムはどのくらいですか?
A. 在庫がある場合は受注後2〜3週間を目安に出荷可能です。新規契約栽培を含む案件は、収穫時期との兼ね合いで4〜8週間のリードタイムをご計画ください。
Q. OEM相談の流れを教えてください
A. お問い合わせフォームからご相談 → コンセプトヒアリング → サンプル送付 → 有償試作(原果1kg〜) → 仕様確定 → 本製造、の流れで進めます。紫唐辛子特有の色と辛味のバランスを踏まえた仕様提案が可能です。
