乾燥よもぎで作るよもぎ餅の作り方|材料と分量・失敗しないコツを解説
春の和菓子の定番、よもぎ餅(草餅)。生のよもぎは旬が春に限られますが、乾燥よもぎを使えば一年中いつでも、手軽によもぎ餅を作れます。下処理やアク抜きが済んでいるので、戻して生地に混ぜるだけと簡単です。
この記事では、京都で乾燥野菜の加工を手がけるAgritureが、乾燥よもぎで作るよもぎ餅の基本レシピを、材料と分量、戻し方、失敗しないコツ、あんこなどのアレンジ、保存方法まで紹介します。乾燥よもぎでも、生に負けない香りと彩りのよもぎ餅が作れます。
よもぎ餅(草餅)とは|乾燥よもぎで作る魅力
よもぎ餅は、よもぎを練り込んだもちもちの和菓子で、草餅とも呼ばれます。春を感じる若草の香りと鮮やかな緑色が魅力で、粒あんを包んだり、きなこをまぶしたりして食べるのが人気です。古くから春の和菓子として親しまれ、家庭でも手作りされてきたお菓子で、お茶うけにもよく合います。
乾燥よもぎなら一年中作れる
生のよもぎは春の短い時期しか手に入らず、摘んだあとのアク抜きにも手間がかかります。乾燥よもぎは下処理済みで日持ちもするため、季節を問わずよもぎ餅を楽しめるのが大きな利点です。乾燥よもぎの基本的な使い方は乾燥よもぎの使い方でも解説しています。
乾燥よもぎで作るよもぎ餅の基本レシピ
まずは基本のよもぎ餅のレシピを紹介します。特別な道具はいらず、ボウルと蒸し器があれば作れます。乾燥よもぎは葉タイプでも粉末でも作れます。
必要な材料と分量(作りやすい分量)
| 材料 | 分量の目安 |
|---|---|
| 白玉粉 | 100g |
| 上新粉 | 100g |
| 砂糖 | 大さじ2〜3 |
| 乾燥よもぎ(葉)/またはよもぎ粉末 | 戻した葉で大さじ2〜3/粉末で大さじ1〜2 |
| ぬるま湯 | 180ml前後(かたさを見て調整) |
| 粒あん | 適量 |
作り方の手順
- 乾燥よもぎ(葉)は水かぬるま湯で15〜30分戻し、水気を絞って細かく刻む(粉末はそのまま使用)
- ボウルに白玉粉・上新粉・砂糖を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えて混ぜる
- よもぎを加え、耳たぶくらいのかたさになるまでこねる
- 生地を等分に丸め、蒸し器で15〜20分ほど蒸す
- 粗熱が取れたら、粒あんを包んで形を整えれば完成
蒸し上がった生地は熱いうちのほうが扱いやすく、丸めやすくなります。きなこをまぶしたり、そのまま食べたりしても美味しく楽しめます。
もち米から餅つき機で作る方法もあり、よりもちもちした食感に仕上がります。甘さは好みで砂糖の量を加減し、あんを控えめにするなど、家庭の好みに合わせて調整してください。白玉粉を多めにするとより餅らしいやわらかさに、上新粉を多めにすると歯切れのよい食感になります。生地がゆるいときは上新粉を、固いときはぬるま湯を少しずつ足して整えます。
100種前後の取り扱い品目がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャー

- 100g~の小ロットから販売可能
- 日本各地の伝統野菜の扱いあり
- ドライフルーツ/ハーブも対応可能
失敗しないコツと乾燥よもぎの戻し方
よもぎ餅をきれいに作るには、乾燥よもぎの扱いがポイントです。戻し方と分量を押さえれば、色も香りもきれいに仕上がります。
葉タイプと粉末の使い分けと戻し方
葉タイプの乾燥よもぎは、水で戻して刻むか、ミキサーでペースト状にしてから加えると、生地になじみやすくなります。手軽さを優先するなら、戻さずそのまま混ぜられるよもぎパウダーが便利です。粉末は少量でもしっかり色づくため、入れすぎないことがポイントです。
- 葉タイプ:戻して刻むと粒感が残り、素朴な味わいに仕上がる
- 粉末:色が均一に出て、なめらかな口当たりになる
- 戻しすぎに注意:長く水に浸しすぎると香りがぼやけやすい
きれいな緑と香りを出すコツ
- よもぎは戻したあとの水気をしっかり絞り、生地が水っぽくならないようにする
- 色を濃くしたいときは量を少しずつ増やし、味を見ながら調整する
- 香りと彩りのよい、鮮やかな緑色の乾燥よもぎを選ぶ
もし戻したよもぎの繊維が気になる場合は、ミキサーで細かくペースト状にすると口当たりがなめらかになります。生地に練り込む量を少しずつ増やしながら、好みの色と香りに調整していくと失敗しにくくなります。
仕上がりの色と香りは、使う乾燥よもぎの質に左右されます。Agritureの乾燥よもぎは、三重県を中心とした国産のよもぎを低温乾燥し、香りと彩りを保った原料です。高温で乾かすと香りが飛びやすいため、低温乾燥のよもぎは戻したときの香り立ちと発色がよく、よもぎ餅の仕上がりにそのまま表れます。和菓子店など業務用でまとまった量が必要な場合は、業務用・OEM向けの乾燥よもぎも利用できます。
よもぎ餅のアレンジと食べ方
基本のよもぎ餅に慣れたら、アレンジも楽しめます。あんこ以外の組み合わせや、和菓子・スイーツ、ちょっとした料理への展開も人気です。家庭の好みに合わせて、いろいろな食べ方を試してみてください。
- きなこや黒みつをかけて、よもぎ団子風に
- 粒あんやこしあんを包んだ大福風に
- 焼いてお汁粉に入れる、磯辺焼きにする
- 小さく丸めて、和スイーツのトッピングに
よもぎ蒸しやよもぎ茶など、よもぎ餅以外の使い道もあります。よもぎを暮らしに取り入れる方法は自宅でのよもぎ蒸しのやり方でも紹介しています。
よもぎ餅の保存方法
よもぎ餅は時間がたつと固くなりやすいため、保存方法を知っておくと最後まで美味しく食べられます。当日中に食べきれない分は、固くなる前に早めに保存するのがポイントです。手作りのよもぎ餅は市販品のような日持ちはしないので、食べる分だけ作るか、冷凍を上手に使うと無駄になりません。
- 当日中:常温で保存し、その日のうちに食べきる
- 翌日以降:1個ずつラップで包んで冷凍し、食べるときに加熱して戻す
- 固くなったとき:焼く・蒸す・お汁粉にするとやわらかく楽しめる
100種前後の取り扱い品目がわかる商品カタログ
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャー

- 100g~の小ロットから販売可能
- 日本各地の伝統野菜の扱いあり
- ドライフルーツ/ハーブも対応可能
まとめ
乾燥よもぎを使えば、旬を気にせず、季節を問わずよもぎ餅が作れます。白玉粉と上新粉に戻したよもぎ(または粉末)を混ぜてこね、蒸して粒あんを包むだけと、作り方はとても簡単です。水気をしっかり絞り、香りと彩りのよい乾燥よもぎを選ぶことが、きれいに仕上げるコツです。国産の乾燥よもぎで、春らしいよもぎ餅づくりを楽しんでみてください。
よくあるご質問
あわせて読みたい
取り扱い商品カタログをダウンロード
いただいた内容をもとにメールアドレスに送付させていただきます
