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乾燥にんにく

乾燥にんにくは、料理の香り・旨味の要になる薬味素材を、にんにく特有のアリシン由来の香気と、加熱で立ち上がる深いコクを、低温乾燥で安定的に封じ込めています。Agriture社では、同じにんにくを微粉末化したにんにくパウダーと併走で展開しており、食感・見た目の粒感を残したい用途は乾燥にんにく、下味・シーズニング・液体調味料への分散にはパウダー、という棲み分けでご提案しています。

しょうが・ねぎ・玉ねぎなど他の薬味系素材と比較すると、にんにくは「アリシン由来の強い香り」「加熱で変わるコク」「加工肉・スパイスミックスでの定番性」で差別化できます。加工肉OEM・スパイスミックス・ドレッシング・焼肉のたれ・パスタソース・冷凍食品の原料として、試作相談が多い素材です。

目次

Agritureの乾燥にんにく、3つのこだわり

1. 香りを飛ばさない低温設計

にんにくの香気成分(アリシンおよびその分解産物)は熱に弱く、高温で長時間乾燥すると香りが大きく飛びます。Agriture社では、カット直後に速やかに乾燥工程へ移し、低温帯でじっくり水分を抜く設計にしています。仕上がった乾燥にんにくをそのまま口に含んだとき、生にんにくを刻んだ直後に近い香りが立ち上がることを目安にしています。カットから乾燥開始までの時間を短縮し、乾燥中の空気接触を最小化することで、仕上がりを白〜淡いクリーム色に保つ工程設計にしています。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

乾燥にんにくの特徴

アリシン由来の強い香り

にんにく特有のアリシンと、その分解産物による独特の香気を、低温乾燥で封じ込めています。生にんにくを刻んだ直後に近い立ち上がりの香りが、料理の決め手になる素材です。

アリシンと硫黄化合物を含む

代表的にはアリシン・硫黄化合物・ビタミンB1との結合性などの着眼点があります。香り・スタミナ系コンセプトの健康食品・疲労対策商品の原料として使われる素材です。

皮むき工程の時短

生にんにくは皮むきに手間がかかり、業務調理では歩留まりが問題になりやすい素材です。乾燥にんにくは下処理済みのため、戻しまたはそのまま加熱で使える時短原料です。

パウダー化との併用

微粉末化したにんにくパウダーと併用することで、粒感(乾燥品)と均一な香り・下味(パウダー)を両立したレシピ設計ができます。

製品仕様(業務用)

試作段階の基本仕様は以下の通りです。仕入れロット・納期・包装形態は個別相談で詰めます。

項目内容
商品名乾燥にんにく
原材料にんにく(国産)
外観白〜淡いクリーム色、低温乾燥で褐変を抑えた色調
香りアリシン由来の強い香気、刻みたてに近い立ち上がり
内容量用途・ロットに応じて個別見積
賞味期限出荷日から6ヶ月程度
保存方法高温多湿・直射日光を避け、開封後は密閉して冷暗所で保管
加工所京都府内の自社加工所
試作最小ロット原料1kg〜

カスタマイズ対応

項目対応詳細
乾燥度合い標準/深め長期保管向けにはさらに水分を抜いた仕様も対応
ブレンド設計他スパイス・塩との複合黒胡椒・唐辛子・塩と合わせたシーズニングブレンド
包装形態業務用バルク/小袋/シーズニングボトル加工肉プリミックス・スパイスシェイカーまで対応
OEM製品化最終製品までの一貫対応加工肉・たれ・シーズニング・冷凍食品の企画から生産まで

微粉末タイプをお探しの方へ

ドレッシング・液体調味料・下味の均一配合・シーズニング塩への分散など、にんにくの香りを均一に広げたい用途には、微粉末化したにんにくパウダーが向きます。

にんにくパウダーの詳細を見る

品種・生産者・産地のこだわり

にんにくはユリ科の球根野菜で、世界中の料理で香味野菜として使われてきた薬味素材です。Agriture社では、産地・系統・貯蔵期間までを原料設計の軸にしています。

BRAND|にんにく原料の立ち位置

和洋中どの料理ジャンルでも欠かせない香味野菜として、調味料・加工肉・スパイスミックスに広く使われてきたのがにんにくです。Agriture社では、この汎用性を業務用原料に落とし込み、加工肉・ソース・シーズニング・冷凍食品まで幅広い最終製品に使える素材として提供しています。

PRODUCER|仕入れと連携の基本方針

球の充実度・香気の強さ・サイズが揃ったロットを産地と直接すり合わせて選定します。試作段階では複数の仕入れ先から少量ずつ取り寄せ、乾燥時の香り残存・色味の安定性で評価した上で、量産ロットの供給ラインを組みます。

REGION|主産地の特徴

青森が国産の中心産地で、寒冷地栽培による香気の強さと球の充実度が特徴です。そのほか香川・山形など各地で栽培されており、産地ごとに香りの強さ・辛味・甘みが異なります。Agriture社では、用途に応じてこれらの産地を使い分け、香気・色・大きさのバランスを取った原料を選びます。

CULTIVATION|貯蔵期間と香気

にんにくは夏に収穫された後、乾燥貯蔵を経て流通する球根野菜です。貯蔵期間が長いほど水分が抜けて香気が濃縮されますが、長期貯蔵品は発芽の管理が重要になります。Agriture社では、香気と鮮度のバランスが取れた時期のロットを優先的に原料化しています。

低温乾燥の技術と品質管理

カットから乾燥までの時間短縮

にんにくはカット後にアリシンが生成されると同時に、空気に触れて酸化が進みます。カットから乾燥工程への移行を速やかに行うことで、香気を活性化させつつ褐変を抑える条件で仕上げています。

低温乾燥による香気保持

高温乾燥は香気成分を揮発させ、仕上がりの香りが弱くなります。低温帯で時間をかけて水分を抜く設計にすることで、封を開けた瞬間に生にんにくに近い香りが立ち上がる原料にしています。いずれも、にんにくの香気とコクを活かしたレシピ設計の例です。

1. 加工肉・食肉加工品

  • ハンバーグ・ミートボールの隠し味
  • 焼豚・チャーシューの下味・仕上げ
  • ジャーキー・サラミのシーズニング原料

2. スパイスミックス・シーズニング

  • カレー粉・スパイスミックスの基本配合
  • ガーリックソルト・シーズニングシェイカーの主原料
  • ステーキスパイス・BBQラブの調合
  • ポップコーン・スナック用シーズニング

3. たれ・ソース・ドレッシング

  • 焼肉のたれ・ステーキソースの具材
  • パスタソース(ペペロンチーノ・アラビアータ)の香り付け
  • シーザードレッシング・アイオリソースの原料
  • 餃子のたれ・中華だれの薬味

4. 冷凍食品・レトルト食品

  • 冷凍パスタ・ガーリックライスの香り素材
  • レトルトカレー・パスタソースの原料配合
  • 冷凍ピザ・ピラフの具材・トッピング
  • レンジ調理食品のシーズニング

5. ガーリックチップ・トッピング

  • ガーリックチップスナック(そのまま食べられる設計)
  • ラーメン・うどんのトッピング素材
  • サラダ・スープの仕上げトッピング
  • ステーキ・肉料理の仕上げ

6. 健康食品・サプリメント素材

  • スタミナ系健康食品の原料
  • 疲労対策・滋養系商品のベース
  • ハーブティー・ブレンド食材との組み合わせ
  • 自然派スパイスシリーズの素材

薬味・香味系の組み合わせ設計は乾燥しょうが乾燥玉ねぎのページもご確認ください。下味・シーズニング・液体調味料への均一分散にはにんにくパウダーとの併用が向きます。

業務用の使い方・戻し方

使い方の基本

  • スライス:そのまま油に入れて香り出しに。ガーリックチップとして揚げる用途にも
  • チップ:炒め物・ガーリックライス・たれの具材としてそのまま使用

配合目安

  • パスタ香り付け:1人前に対してスライス5〜10枚

保管方法

  • 未開封時:高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管
  • 開封後:チャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切り
  • 賞味期限は出荷日から6ヶ月程度。吸湿すると香りが落ちるため注意
  • 香りの移り・飛散を防ぐため、加熱で香りがさらに広がるため、炒め物や加工肉の練り込みで効果を発揮します。乾燥度合いは「標準/深め」から選べ、長期保管向けの仕様にも対応できます。

にんにくパウダーとの使い分けは?

乾燥にんにくは「粒感・見た目・食感を残したい用途」、パウダーは「液体調味料・下味・シーズニング塩への均一分散」という棲み分けになります。ガーリックチップ・加工肉・焼肉のたれ具材は乾燥品、ドレッシング・ソース・調味塩への配合はパウダーが向きます。併用することで、粒感と均一な下味を両立したレシピ設計が可能です。

加工肉・ソーセージに使えますか?

青変・褐変を抑える工程はどうなっていますか?

カットから乾燥までの時間を短縮することで酸化による褐変を抑え、低温帯で水分を抜くことで青変(アリシンと鉄分の反応)の起きにくい条件にしています。仕上がりの色は白〜淡いクリーム色で、スパイスミックスや加工肉に配合したときに色調が安定する原料です。保管時の吸湿でも色味は変わるため、密閉保管をおすすめします。

試作の最小ロットはどのくらいですか?

賞味期限と保存方法を教えてください。

賞味期限は出荷日から6ヶ月程度です。未開封時は高温多湿・直射日光を避け、常温の冷暗所で保管してください。にんにくは吸湿すると香りが落ち、色味も変化しやすくなるため、開封後はチャック袋・密閉容器に移し替え、1〜2ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。香りの飛散・他の食材への移り香を防ぐため、スパイス類とは分けて保管してください。

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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