株式会社Agritureの会社概要資料はこちらからダウンロードできます

すだちパウダー

国産すだちパウダーは、徳島県産を中心とした国産すだちの果皮を低温乾燥し、京都府内の自社加工所で粉砕・篩分けまで一貫処理した業務用柑橘原料です。ブドウ糖・着色料・酸化防止剤を使わず、皮由来のシャープな酸味と清涼感ある香りを微粉末に残しています。ポン酢・ドレッシング・製菓・飲料・シーズニングなど、すだちの風味を均一に分散させたい食品開発の場面でご相談が多い原料です。原料1kgからの試作にも対応しています。乾燥野菜・パウダーOEMのご相談はこちらから、想定の用途・希望粒度をお知らせください。

目次

Agritureのすだちパウダー、3つのこだわり

01 低温乾燥で精油成分を残す工程設計

すだちの香りの主体はリモネンやガンマテルピネンといった揮発性の精油成分で、温度が上がるほど立ち香は短時間で落ちていきます。Agritureでは品温を40℃前後に保ちながら水分だけを逃がすプロファイルを採用し、粉末化した後でも皮由来のシャープな清涼感を残せるよう工程を組んでいます。野菜・フルーツパウダー一覧から他素材とのブレンドもご相談いただけます。

02 国産果皮のみ・添加物ゼロの素材設計

原料は徳島県産を中心とした国産すだちの果皮のみを使用し、ブドウ糖コーティングや着色料、酸化防止剤などを一切加えずに仕上げています。量販店・通販・ギフト商品で訴求する「国産原料のみ」「無添加」などの商品コンセプトとも相性が良い仕様です。野菜パウダーの栄養価とメリットもあわせてご確認ください。

03 原料1kgからの小ロット試作と粒度比較

Agritureでは柑橘パウダーの試作を原料1kg単位から受託しており、粒度違いの複数サンプルを並行出荷することもできます。商品化前に官能評価を比較検討しやすく、PB・OEMの初期開発でご相談いただく形です。試作のご相談はOEMご相談ページからお気軽にどうぞ。

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

すだちパウダーの特徴

国産果皮100%使用

原料は徳島県産を中心とした国産すだちの果皮のみ。品種・ロット・収穫時期をトレースできるため、原料原産地証明や産地訴求を伴う商品設計で使いやすい仕様です。

シャープな酸味と清涼感を保持

品温40℃前後の低温乾燥で精油の損失を抑え、すだち特有のキレのある酸味と爽やかな清涼感を粉末の中に残しています。柚子パウダーとは異なるシャープな香りが特徴です。

粒度選択で用途に適合

細挽き・中挽き・粗挽きを用途別に出し分け可能。ドレッシング向け(細挽き)、製菓生地向け(中挽き)、仕上げ用シーズニング向け(粗挽き)など、商品設計に合わせた粒度をご提案できます。

鮮やかなグリーンの発色

低温乾燥と短時間粉砕によって、粉末化後も果皮由来のグリーンが残ります。パッケージや盛り付けで「すだちらしさ」を視覚的に伝えたい開発案件にも使える素材です。

添加物ゼロ・無着色

ブドウ糖・デキストリン・酸化防止剤・着色料はすべて不使用。原材料表記をシンプルに保ちたい無添加ブランドのPB開発とも相性が良い仕様です。

ブレンド設計にも柔軟対応

柚子パウダー・かぼすパウダー・レモンパウダーなど他の柑橘パウダーや、岩塩・乾燥野菜パウダーとの事前ブレンドにも対応。和柑橘シーズニングやオリジナルスパイスミックスのブレンド設計をご相談いただけます。

製品仕様(業務用)

項目

内容

原材料

すだち果皮(国産・徳島県産中心)

形状

パウダー(細挽き/中挽き/粗挽きから選択)

粒度区分の目安

細挽き120〜150メッシュ/中挽き80〜120メッシュ/粗挽き60〜80メッシュ

製造方法

低温熱風乾燥(品温40℃前後)→ 粉砕 → 篩分け

賞味期限

出荷日から6ヶ月程度

加工所

京都府内の自社加工所

出荷単位

500g袋・1kg袋・5kg業務用袋から選択

最小ロットOEM

試作 原料1kg〜/本製造 原料10kg〜

※原料1kgから試作相談が可能です。2〜3パターンの粒度を並行出荷し、用途に合う仕様を絞り込めます。

カスタマイズ対応

項目

対応

詳細

粒度変更

細挽き・中挽き・粗挽きを用途別に調整可能

ブレンド設計

他柑橘パウダー・岩塩・乾燥野菜との事前配合に対応

OEM小ロット試作

原料1kgから複数バージョンを並行試作可能

包装仕様変更

500g・1kg・5kg袋、個包装スティックの出し分け可

品質書類発行

規格書・原料原産地証明・残留農薬分析表・微生物検査書(案件ごとにご相談)

PRODUCT

乾燥すだち(スライス・皮刻み)もご用意しています

パウダーのほかに、皮付きスライス(輪切り)と皮のみ刻みの乾燥すだちもラインナップしています。お茶・鍋物トッピング・ドリンクガーニッシュなど、形を残して使いたい用途にはスライス・刻みタイプが向いています。

乾燥すだちを見る →

品種・生産者・産地のこだわり

Agritureのすだちパウダーに使用している果皮は、徳島県を中心とした国内のすだち産地から直接仕入れています。すだちは全国生産量の約98%が徳島県に集中しており、産地との連携がそのまま原料品質に直結します。Agritureでは加工に適した時期に収穫された果実を確保し、収穫から乾燥・粉砕までのリードタイムを短縮することで、精油成分のロスを抑える工程にしています。

BRAND

品種: ミカン科の日本在来柑橘「すだち」(Citrus sudachi)。柚子やかぼすと比べて果実が小ぶりで皮が薄く、精油含有量が高い品種です。粉末化後もキレのある酸味と清涼感が残りやすく、パウダー原料に適した柑橘です。

PRODUCER

生産者: 徳島県内の提携農家から直接仕入れ。加工用に適した収穫タイミングで出荷してもらうことで、皮の精油と酸味バランスが揃った原料を確保しています。

REGION

産地: 徳島県(神山町・佐那河内村・上勝町など)を中心とした産地から調達。山間部の寒暖差が果皮の精油含有を高め、粉末化後の香り立ちに直結しています。

CULTIVATION

栽培方法: 農薬使用量を抑えた管理栽培で、食品メーカーが求める原料原産地証明や残留農薬分析にも対応できる記録体制を整えています。

低温乾燥の技術と品質管理

すだちの香気成分であるリモネンやガンマテルピネンは熱に弱く、高温熱風で一気に乾燥すると立ち香の多くが揮発してしまいます。Agritureでは品温を40℃前後に保つ低温熱風乾燥を採用し、水分だけを逃がして精油成分の流出を最小限に抑える設計にしています。乾燥後はすぐに粉砕・篩分けを行い、酸素との接触時間を短くすることで、発色と香りの鮮度を保てるよう工程を組んでいます。

製造は京都府内の自社加工所で行い、原料の受入検査から出荷までを一貫管理しています。異物除去工程を経て衛生的に充填し、OEM案件では規格書・原料原産地証明・残留農薬分析表・微生物検査書など、必要書類を案件ごとにご相談のうえ発行しています。

💡 TIPS|柑橘パウダーの粒度と分散性

柑橘の果皮は繊維質が強く、粉砕時に粒度のばらつきが出やすい素材です。Agritureでは粉砕後に篩分け工程を入れて粒度を揃え、液体食品への分散ムラやシーズニングでの偏析を防いでいます。試作段階で2〜3種の粒度を用意し、用途に合う仕様を比較検討できる運用にしています。

活用シーン・採用事例

ポン酢・ドレッシングのフレーバー素材

すだちパウダーは、ポン酢やドレッシングにすだちの香りと酸味を均一に分散させたい場面でご相談が多い原料です。柚子ポン酢が主流のカテゴリで「すだちポン酢」を差別化軸として打ち出すPB開発や、和柑橘ドレッシングの商品設計で引き合いが増えています。

  • 向く製品: すだちポン酢、和柑橘ドレッシング、つけだれ、たれ類
  • 配合目安: 調味料総量の0.5〜2%
  • 開発時の注意点: 細挽きにすると分散が早く、酸味の立ち方が均一になる

製菓・焼き菓子の練り込み素材

すだちマドレーヌ・すだちフィナンシェ・すだちパウンドケーキなど、柑橘スイーツの風味付けにパウダーを練り込む用途です。焼成後もすだちの清涼感が残るため、柚子スイーツとは異なるシャープな味わいを出したい製菓開発で引き合いがある領域です。

  • 向く製品: すだちマドレーヌ、すだちフィナンシェ、すだちクッキー
  • 配合目安: 粉1kgに対して3〜8g
  • 開発時の注意点: バターとの相性が良く、焼成前の生地段階で均一に混ぜると仕上がりが安定する

飲料・シロップ・クラフトドリンク

すだちサワー・すだちサイダー・すだちレモネードなど、すだちフレーバーのドリンク需要拡大に合わせて、プレミックスやシロップベースにパウダーを配合する案件が増えています。微粉末のため液体への分散性が高く、濃縮シロップの試作にも使いやすい原料です。

  • 向く製品: すだちシロップ、すだちサイダー原液、クラフトコーディアル
  • 配合目安: 液量の0.1〜0.5%(濾過工程の有無で調整)
  • 開発時の注意点: 完全溶解はしないため、沈降・懸濁を前提とした設計が必要

シーズニング・スパイスミックスの配合

岩塩・胡椒・乾燥ハーブと組み合わせたすだち塩やすだちシーズニングは、焼き鳥・天ぷら・揚げ物の付け塩として飲食店向けPBで引き合いが多い用途です。全体重量の3〜8%程度を配合するとすだちの香りがしっかり感じられます。

  • 向く製品: すだち塩、和柑橘シーズニング、天ぷら用付け塩
  • 配合目安: 全体重量の3〜8%
  • 開発時の注意点: 岩塩と粒度をあわせると舞い上がりが抑えられる

お茶・ブレンドティーの柑橘アクセント

緑茶やほうじ茶のブレンド原料として、すだちパウダーを少量加えると抽出液に爽やかな酸味と香りが移ります。柚子ブレンドとは異なるシャープなアクセントが出せるため、差別化ブレンド茶の開発でご相談をいただく用途です。

  • 向く製品: すだち緑茶、和柑橘ブレンドティー、フレーバー番茶
  • 配合目安: 茶葉100gに対して1〜3g
  • 開発時の注意点: パウダーは抽出が早いためティーバッグ向きの形状

お茶OEMサービスの詳細はこちら

他の柑橘・野菜パウダーとのブレンド

柚子パウダー・かぼすパウダー・レモンパウダーなどの柑橘パウダーや、乾燥玉ねぎ・乾燥にんにくなどの野菜パウダーとブレンドすることで、オリジナルの和柑橘スパイスミックスを開発できます。野菜パウダー一覧と組み合わせてご提案可能です。

  • 向く製品: 和柑橘ミックス、オリジナルシーズニング、鍋つゆの粉末ベース
  • 配合目安: ブレンド全体の5〜15%
  • 開発時の注意点: 粒度を揃えないとブレンド後の偏析(分離)が起きやすい

業務用の使い方・保管のポイント

すだちパウダーは戻し不要で、そのまま生地・シーズニング・調味液に加えてお使いいただけます。香りを最大限に引き出したい場合は、油脂や溶媒(酢・シロップ・ワイン)に事前に溶かしてから本工程に加えると、全体にすだちの風味が均一に広がります。加熱工程のあるレシピでは、仕上げの段階で半量を追い振りすると、焼成後も香りが残りやすくなります。

保管は光・熱・湿気を避けて密閉保管がベストです。開封後は速やかに使い切るか、チャック付き袋で空気接触を減らすと、グリーンの発色と精油由来の香りを長く保てます。

関連する事例・記事

取り扱い製品がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売
  • 日本各地の伝統野菜の取扱い
  • ドライフルーツ/ハーブも対応

よくあるご質問

Q. 最小ロットと試作対応は?

A. 試作は原料1kg〜、本製造は原料10kg〜を目安にご案内しています。原料1kgからはパウダー換算で概ね100〜150gが仕上がる想定で、粒度の異なるサンプルを同時に比較することもできます。試作段階から2〜3パターンの並行出荷を行うと、商品コンセプトに合う仕様を短期間で絞り込みやすくなります。

Q. 価格の目安はどのくらいですか?

A. 国産すだちは旬(8〜10月)に収穫が集中するため、時期やロットによって原料単価が変動します。粒度・包装仕様・ロット数によっても異なりますので、正確な見積もりはお問い合わせフォームからご相談ください。商品コンセプトをお伝えいただければ、想定単価とあわせてロット設計もご提案します。

Q. リードタイムはどのくらいですか?

A. 在庫がある場合は受注後2〜3週間を目安に出荷可能です。新規粒度調整を含む案件は、試作工程を含めて4〜8週間のリードタイムをご計画ください。すだちは原料の季節性が強いため、年間必要量が見えている案件は旬の前にご相談いただくと安定供給の計画が立てやすくなります。

Q. 柚子パウダーやかぼすパウダーとの違いは?

A. すだちパウダーは柚子パウダーと比べて酸味がシャープで清涼感が強く、かぼすパウダーよりもキレのある香りが特徴です。柚子は甘く丸みのある芳香、かぼすはまろやかな酸味が持ち味で、商品コンセプトに合わせて使い分けるケースが多い傾向です。Agritureでは3種とも取り扱っているため、比較サンプルでの検討も可能です。

Q. 原料原産地証明や分析表は発行できますか?

A. 国産すだちであることを示す原料原産地証明書、残留農薬分析表、微生物検査書のいずれも、案件ごとにご相談のうえ発行を進めています。量販店・通販・ギフト商品向けの品質要件や、輸出に伴う書類要件にも対応を相談いただけます。

Q. 乾燥すだち(スライス・刻み)との使い分けは?

A. パウダーは「生地やソースへの均一分散」「調味料への配合」「シーズニング」に向いており、スライス・刻みは「お茶やドリンクに浮かべる用途」「鍋物トッピング」「見た目の演出」に向いています。食品メーカーの加工用途ではパウダー、飲食店向けPBではスライスでご相談いただくケースが多い傾向です。

Q. OEM相談の流れを教えてください

A. お問い合わせフォームからご相談 → コンセプトヒアリング → サンプル送付 → 有償試作(原料1kg〜) → 仕様確定 → 本製造、の流れで進めます。すだち・柚子・かぼすの比較試作や、岩塩・乾燥野菜との和柑橘シーズニング設計もあわせてご提案できる伴走型の開発支援が可能です。

あわせて読みたい

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

目次