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レモングラスティーの作り方|香りを活かす淹れ方・ブレンド・活用

この記事の要約
レモングラスティーの作り方を、生と乾燥の使い分け・水出し・アイス・ブレンド・料理活用まで解説。香りを引き出す淹れ方のコツや、国産乾燥レモングラスで作るポイント、商品化のヒントも紹介します。

お湯を注ぐだけで、レモンのような爽やかな香りが立ちのぼるレモングラスティー。淹れ方はシンプルですが、「香りが弱い」「青くさく感じる」「アイスにすると味がぼやける」とつまずくこともあります。差が出るのは、生と乾燥の使い分けと、香りを引き出す蒸らし方です。

この記事では、レモングラスティーの基本の作り方から、生と乾燥の違い、水出しやアイス、ミントや生姜とのブレンド、そして料理への活用までをまとめました。京都で乾燥野菜やハーブを乾燥加工してきた立場から、香りを残す素材選びのコツも紹介します。オリジナルのブレンドティーを商品化したい方は、お茶のOEM・商品化もあわせてご覧ください。

  • 生のレモングラスと乾燥の使い分け
  • 基本の淹れ方と、香りを引き出すコツ
  • 水出し・アイス・ブレンドのアレンジ
  • お茶だけでなく料理にも使う活用法
目次

レモングラスティーとは|レモンの香りのハーブ

レモングラスは、細長い葉を持つイネ科のハーブです。レモンに似た爽やかな香りが持ち味で、東南アジアの料理でよく使われます。トムヤムクンやカレーの香りづけに欠かせない素材で、お茶としてはもちろん、料理にも幅広く活躍します。お茶にするとカフェインを含まないため、時間を選ばず楽しめます。

お茶に使うのは主に葉の部分で、料理には根元に近い茎もよく使われます。乾燥品は葉を刻んで乾かしたものが多く、お茶にも料理にも使い回せます。香りが飛びやすいハーブなので、鮮度と乾かし方が味を大きく左右します。

味と香りの特徴

レモングラスティーの魅力は、レモンを思わせる柑橘系の香りと、すっきりした後味です。酸味はほとんどなく、香りで爽やかさを感じさせるのが特徴です。クセが少ないので、単体でもブレンドのベースにも使いやすいハーブです。

  • 香り:レモンのような爽やかな柑橘系
  • 味:酸味は少なく、後味すっきり
  • カフェイン:含まないので夜や就寝前にも合う

爽やかな香りは食事とも合わせやすく、脂っこい料理のあとの一杯や、エスニック料理のお供にも向きます。透明感のある淡い色合いなので、アイスにするとグラスの中で涼しげに見え、来客のおもてなしにも使えます。

生のレモングラスと乾燥の違い

生のレモングラスはみずみずしく香りが華やか、乾燥は香りが凝縮してシャープに立ちます。生は旬の時期に手に入り、乾燥は年間を通して手軽に使えます。まずは扱いやすい乾燥から始め、生が手に入ったら香りの違いを楽しむのがおすすめです。

比較軸生のレモングラス乾燥レモングラス
香りみずみずしく華やか凝縮してシャープ
手軽さ刻む手間があるお湯を注ぐだけ
入手旬の時期が中心通年で手に入る
保存日持ちしにくい常温で使う分だけ

毎日気軽に飲むなら乾燥、香りのフレッシュさを楽しみたいなら生、と選び分けると使いやすくなります。

レモングラスティーの基本の作り方

基本はポットにレモングラスを入れて熱湯を注ぎ、蒸らすだけです。香りが飛びやすいので、フタをして蒸らし、淹れたてを飲むのが香りを楽しむコツです。

乾燥レモングラスで作るホット

  • ポットとカップを湯で温めておく
  • カップ1杯(約180ml)に乾燥レモングラス小さじ2〜3(約2g)を入れる
  • 沸かしたての熱湯を注ぎ、フタをして3〜5分蒸らす
  • 香りが立ったら注ぎ、好みではちみつを加える

生のレモングラスで作るホット

生を使うときは、香りが出やすいように刻んでから使います。硬い外葉も、刻んで軽くつぶすと香りが立ちます。

  • 生のレモングラス1〜2本を2〜3cm幅に刻む
  • ポットに入れ、熱湯(約300ml)を注ぐ
  • フタをして5分ほど蒸らす
  • 濃いめが好みなら、刻んだ茎を軽くつぶしてから淹れる

香りを引き出すコツ

香りを立たせたいときは、フタをしてしっかり蒸らします。蒸らしすぎると青くささが出やすいので、3〜5分を目安に、香りが立ったら茶葉を引き上げると澄んだ味に仕上がります。青くさいと感じたら、蒸らしを短めにするか、はちみつやレモンを少し足すと飲みやすくなります。

思った味にならないときは、下の対処を目安に調整してみてください。原因が分かれば、次からは狙った香りに近づけられます。

困りごと主な原因対処
香りが弱い量が少ない・香りの飛んだ素材量を増やし、香りの残った素材に替える
青くさい蒸らしすぎ蒸らしを3分ほどに短くし、茶葉を引き上げる
味がぼやける(アイス)氷で薄まりすぎホットより濃く淹れてから急冷する
苦い・えぐい長時間の煮出し・入れっぱなし煮出しは避け、時間で茶葉を取り出す

水出し・アイスレモングラスティー

暑い時期は、冷たくして楽しむのもおすすめです。水出しは香りがやわらかく、アイスはすっきりした後味になります。

水出しの作り方

  • ボトルに乾燥レモングラス(500mlに大さじ1、約5g)と水を入れる
  • 冷蔵庫で数時間〜ひと晩、香りが移るまで置く
  • 飲む前に軽く振り、好みで甘みを加える

アイスの作り方

アイスは、氷で薄まるぶんホットより濃いめに淹れるのがコツです。淹れたお茶を氷を入れたグラスに一気に注いで急冷すると、香りを閉じ込めたまますっきり仕上がります。ミントやレモンを添えると、見た目も爽やかになります。

淹れ方目安味わい
ホット熱湯で3〜5分蒸らす香りが立ち、爽やか
アイス濃いめに淹れて氷で急冷すっきりキレのある後味
水出し冷水で数時間〜ひと晩香りがやわらかくまろやか

まず試すならホットが香りを確かめやすく、作り置きしたいなら水出しが便利です。用途に合わせて選んでください。

レモングラスシロップを作っておく

シロップにしておくと、お湯や炭酸で割るだけで香りのよい一杯をすぐ用意できます。まとめて作って冷蔵しておけば、ドリンクにもかき氷にも使えて便利です。お茶として飲むときは長く煮出すと青くささが出ますが、シロップは短時間だけ加熱して香りと甘みを移すので、用途が違います。

  • 小鍋に水200mlと乾燥レモングラス大さじ1(約5g)を入れ、香りが出るまで数分煮出す
  • こしてから砂糖またははちみつ100g前後を加え、溶けるまで温める
  • 好みでレモンを加え、清潔な瓶に入れて冷蔵保存する
  • お湯割り・炭酸割り・ヨーグルトソースにも使える

レモングラスのブレンド設計

レモングラスはクセが少なく、他の素材の香りを引き立てる名脇役です。柑橘系の香りを軸に、爽やかさを足したいときに合わせると味がまとまります。下の早見表を参考にしてください。素材名から各商品ページも確認できます。

合わせる素材相性・狙い仕上がり
ミント清涼感を重ねる後味すっきり、夏向き
乾燥生姜ピリッとした辛みを足す香りにキレが出る
乾燥ハイビスカス酸味と赤い色を足す爽やかで彩りよく
ドライレモン柑橘の方向をそろえるレモン感がより明快に
紅茶・緑茶(カフェインあり)香りづけに少量足すいつものお茶が爽やかに

比率の目安は、レモングラスを主役にするならレモングラス2に対して相手1、香りづけに使うならレモングラス1に対してベース3〜4です。迷ったら、まずはミントと同量から試すと失敗しません。なお、ノンカフェインで楽しみたいときは、紅茶・緑茶ではなくミントやハイビスカスなどと合わせてください。

そのまま真似できるおすすめブレンド

組み合わせに迷ったら、下の3種から試してみてください。どれも手に入りやすい素材で作れて、香りの方向がはっきり変わります。

爽快:レモングラス×ミント

乾燥レモングラス小さじ2にミントをひとつまみ。柑橘とミントの清涼感が重なり、後味の軽い一杯になります。アイスにすると、より爽やかさが引き立ちます。

ぽかぽか:レモングラス×生姜

乾燥レモングラスに乾燥生姜を1片加えると、柑橘の香りに生姜のキレが加わります。はちみつを合わせると、まろやかで飲みやすい一杯に。ジンジャーティーの作り方と合わせると、生姜の扱い方もつかめます。

彩り:レモングラス×ハイビスカス

乾燥ハイビスカスを合わせると、赤い色と酸味が加わって見た目も華やかに。アイスにして氷を浮かべると、おもてなしにも映えます。色を活かす淹れ方はハイビスカスティーの作り方も参考になります。

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小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

  • 既存原料100g~からOEM対応
  • 持ち込み原料の乾燥加工も可能
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お茶だけじゃない|レモングラスの活用

レモングラスはお茶だけでなく、料理にも使えるハーブです。淹れたあとの出がらしまで活かせるので、余すところなく楽しめます。

料理に使う

レモングラスは、タイ料理のトムヤムクンやカレー、スープの香りづけによく使われます。刻んで煮込みに加えると、爽やかな香りが料理全体に広がります。鶏肉や魚と一緒に蒸すと、臭みをやわらげて香りよく仕上がります。

  • トムヤムクンやスープの香りづけに刻んで加える
  • 鶏肉や魚と一緒に蒸して爽やかに
  • カレーや煮込みに入れて香りを移す

出がらしの活用

お茶を淹れたあとの出がらしにも、まだ香りが残っています。最後まで使い切れるよう、香りを活かす使い道を挙げておきます。

  • 炭酸水に沈めて、爽やかな香りづけに
  • 刻んで、スープや炒め物の香りづけに回す
  • 布袋に入れて、入浴時に香りを楽しむ

国産の乾燥レモングラスで作るという選択

レモングラスティーの仕上がりは、使う乾燥レモングラスの状態で変わります。香りが命のハーブなので、乾かし方と鮮度が決め手になります。

香りを残す乾かし方

ハーブは高温で一気に乾かすと、香りが飛びやすくなります。低温でていねいに乾かすと、爽やかな香りが残り、湯に戻したときにしっかり立ちます。Agriture社での経験でも、香りが持ち味の素材ほど、乾燥温度の設計で仕上がりが大きく変わりました。レモングラスティーに使うなら、香りがしっかり残り、湿気ていない乾燥レモングラスを選ぶと、一杯の完成度が上がります。

店頭や通販で選ぶときは、次の点を目安にすると香りの残った素材を見分けやすくなります。

  • 袋越しでも柑橘系の香りが感じられる
  • 色があせず、緑がかった色みが残っている
  • 葉がしっとり湿気ておらず、パリッと乾いている
  • 産地や乾燥方法が明記されている

保存と使い切り

  • 開封後は密閉容器かチャック袋に入れ、直射日光と高温多湿を避ける
  • 香りが飛びやすいので、乾燥剤を一緒に入れると安心
  • 他の素材と混ざらないよう、袋を分けて保存する

カフェ・商品としてレモングラスティーを作るには

ここからは、家庭の一杯を商品化したい方に向けた内容です。家庭で作るレモングラスティーやブレンドがおいしくできると、「カフェで出したい」「自社ブランドの商品にしたい」という段階に進む人もいます。飲む楽しさを商品に落とし込むには、家庭とは違う設計が必要になります。

自家製と商品化(OEM)の違い

家庭ではその日の気分で香りや濃さを変えられますが、商品にする場合は、誰が淹れても同じ味と香りになる配合の固定、原料の安定調達、賞味期限や表示のルールへの対応が求められます。ここで効いてくるのが、レモングラスや果実・ハーブを一定品質で乾燥・ブレンドできる体制です。国産の素材を乾燥から手がける強みは、食べる紅茶・フルーツティーのOEMでも具体的に紹介しています。

観点家庭で楽しむ商品にする(OEM)
配合気分で自由に変える誰が作っても同じ香りに固定
原料手元の素材で作る安定調達と品質のそろえ方が要る
表示・期限気にせず飲める賞味期限や原材料表示に対応
数量一杯ずつ試作から量産まで見据える

とくにレモングラスは香りが飛びやすいぶん、商品では香りをそろえて保つ設計が仕上がりを分けます。ここを安定させられる乾燥・ブレンドの体制があると、家庭の香りを商品に近づけやすくなります。

小ロットで試作するという選び方

いきなり量産せず、まず小ロットで試作して香りと味、反応を確かめる進め方もあります。Agritureでは最小100g単位の小ロットから、原料選定・乾燥・ブレンド・小袋充填までを一貫して受託しています。レモングラスに柑橘やスパイスを組み合わせたオリジナルブレンドも、素材ごとの特性を踏まえて配合を組めます。対応範囲はオリジナルのお茶をつくるOEMにまとめています。フルーツを主役にしたお茶づくりは、フルーツティーの作り方もあわせて参考にしてください。

試作を依頼する前に、次の項目を決めておくと相談がスムーズです。

  • 主役の香り(レモングラス単体か、ブレンドか)
  • 形態(リーフ・ティーバッグ・小袋・ギフトなど)
  • ノンカフェインにするか、紅茶などと合わせるか
  • 想定する数量と、まず試作したいロット

乾燥加工のOEMについてわかる資料をご用意しています

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

  • 既存原料100g~からOEM対応
  • 持ち込み原料の乾燥加工も可能
  • 加工から充填まで一括でサポート

よくある質問

レモングラスティーづくりでよく聞かれる疑問をまとめました。

生のレモングラスと乾燥、どちらで作るのがいいですか?

フレッシュな香りを楽しみたいなら生、手軽さと通年の使いやすさなら乾燥が向きます。毎日飲むなら刻む手間のない乾燥が便利です。好みと使うシーンで選び分けてください。

青くさく感じるときはどうすればいいですか?

蒸らしすぎると青くささが出やすいので、蒸らしを3分ほどに短くしてみてください。はちみつやレモンを少し足すと、香りがまとまって飲みやすくなります。ミントとブレンドするのもおすすめです。

カフェインは含まれますか?

レモングラスティーはカフェインを含みません。時間を選ばず楽しめるので、夜や就寝前の一杯にも向きます。ノンカフェインのブレンドを作りたいときのベースにも使えます。

淹れたあとの出がらしは使えますか?

まだ香りが残っているので、炭酸水に沈めて香りづけにしたり、刻んで料理の香りづけに使ったりできます。布袋に入れて入浴時に香りを楽しむ使い方もあります。

オリジナルのレモングラスブレンドを商品化したい場合、最小どれくらいから頼めますか?

Agritureでは最小100g単位の小ロットから、原料選定・乾燥・ブレンド・充填までを受託しています。まず試作して香りと味を確かめてから量産に進めるので、初めての商品づくりでも相談しやすい体制です。

まとめ

レモングラスティーの作り方は、レモングラスに熱湯を注いでフタをして蒸らすのが基本です。仕上がりを左右するのは、生と乾燥の使い分けと、香りを引き出す蒸らし方。青くささが気になるときは、蒸らしを短くしたり、はちみつやミントを合わせたりすると飲みやすくなります。

爽やかな香りは、水出しやアイス、ブレンド、さらには料理まで幅広く活きます。家庭で気に入ったブレンドを、カフェメニューや自社商品として形にしたいときは、乾燥から一貫して手がけられる体制を活かせます。オリジナルのレモングラスブレンドづくりは、お気軽にご相談ください。

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    この記事を書いた人

    小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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