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AIが値段を決めるサラダ自販機、JR京橋駅に登場——「オフィスで野菜」のKOMPEITOが廃棄削減を駅ナカで実装

オフィス向け置き野菜サービスを展開する株式会社KOMPEITOが、AIで販売価格を自動調整するサラダ自販機「SALAD STAND(サラダスタンド)」を、JR京橋駅(大阪市都島区)西口改札外に設置した。設置は2026年5月13日。商品の売れ残りを値付けで減らす仕組みを、人通りの多い駅構内に持ち込んだ格好だ。

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AIカメラが通行量と消費期限を読んで値段を変える

SALAD STANDの核は、KOMPEITOが特許を取得したダイナミックプライシング機能にある。自販機に取り付けたAIカメラが、周辺の通行量や立ち止まった人数を集計し、そこに各商品の消費期限のデータをかけ合わせて、最適な販売価格を分析・算出する。期限が近い商品は値段を下げて売り切りやすくし、需要が高い時間帯は価格を保つ、といった調整が無人で進む。

取り扱うのはサラダのほか、コールドプレスジュースやバナナスムージー、生搾りオレンジジュースなど。自社のオフィス向けサービス「OFFICE DE YASAI(オフィスでやさい)」で培った商品供給を、駅という不特定多数が行き交う場所へ広げる。

「売れ残り=廃棄」を値付けで減らす

生鮮サラダや搾りたてジュースは消費期限が短く、自販機販売では売れ残りがそのまま廃棄につながりやすい。KOMPEITOは価格を需要に合わせて動かすことで商品の消費を促し、フードロスの削減につなげるとしている。固定価格の自販機では値引きのタイミングを人が判断する必要があるが、AIがその判断を肩代わりする点が違いだ。

2.5万拠点の置き野菜から、駅ナカへ広がる健康提案

KOMPEITOは2012年設立で、OFFICE DE YASAIを全国2.5万拠点以上(2026年4月時点)に導入してきた。これまでは企業のオフィスという閉じた空間が主戦場だったが、駅ナカへの展開は、出社・外出途中の人に野菜を届けるチャネルを増やす動きといえる。野菜不足の解消と食品廃棄の抑制という2つの課題に、価格制御の技術で同時に踏み込む試みだ。

項目 内容
サービス名 SALAD STAND(by OFFICE DE YASAI)
運営 株式会社KOMPEITO(2012年設立)
設置場所 JR京橋駅 西口改札外(大阪市都島区)
設置日 2026年5月13日
主な技術 ダイナミックプライシング機能(特許取得済み)
OFFICE DE YASAI導入規模 全国2.5万拠点以上(2026年4月時点)

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出典:PR TIMES(株式会社KOMPEITO)

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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