ハーブティーOEMを小ロットで始める方法|原料・形態・発注の流れ
自社ブランドのハーブティーを作りたいけれど、いきなり大量に発注するのは不安——そんなときに使えるのが、小ロット対応のハーブティーOEMです。少量から試作・製造できるため、在庫リスクを抑えながらオリジナルのブレンドを世に出せます。
この記事では、ハーブティーOEMを小ロットで始める方法を、最小ロットと発注の流れ、使える原料、形態の選び方、原料調達から充填までの一貫対応まで整理します。国産ハーブや乾燥野菜を使った小ロットの商品化は、お茶OEMサービスでもご相談いただけます。
ハーブティーOEMを小ロットで始めるとは
ハーブティーOEMとは、自社ブランドのハーブティーを、製造設備を持つメーカーに委託してつくることです。小ロット対応のメーカーを選べば、少ない数量からオリジナルのブレンドを製造できます。試作やテスト販売、イベント用、ギフトなど、まずは少量で市場の反応を見たい場面に向いています。
小ロットの利点は、初期費用と在庫リスクを抑えられることです。反応を見てから本格的な量産に移れるため、少量多品種の展開と相性がよい進め方です。とくに次のような場面で活用されています。
- 新規ブランドの立ち上げで、まず市場の反応を確かめたいとき
- 季節限定・コラボ・ノベルティなど、少量だけ必要なとき
- クラウドファンディングや展示会向けに先行して少量を用意したいとき
- 複数のブレンド案を少しずつ作り、売れ筋を見極めたいとき
最小ロットと発注の流れ
ハーブティーOEMの最小ロットは、メーカーや形態によって幅があります。数十袋から受けるメーカーもあれば、ブレンドの工程上、数百個から千個程度を前提とするところもあります。何が最小ロットや費用を左右するのかを押さえておくと、見積もりを比較しやすくなります。
| 要因 | ロット・費用への影響 |
|---|---|
| 原料の調達単位 | 珍しいハーブや少量しか仕入れられない素材は最小ロットが上がりやすい |
| 形態(リーフ/ティーバッグ) | ティーバッグ加工は機械を使うため一定数量がまとまると有利 |
| 個包装・タグ | 個包装やタグ付けを加えると工程と費用が増える |
| ラベル・箱詰め | ラベル作成や化粧箱への箱詰めまで頼むと初期費用が加わる |
少量から試したい場合は、最小ロットの数量と、どこまでの工程を頼むかを最初に確認しておくと計画が立てやすくなります。
発注は、おおむね次の流れで進みます。
- 問い合わせ・ヒアリング:作りたい味の方向性、用途、数量、予算を共有する
- 素材選定・ブレンド試作:原料を選び、配合を試作して味と香りを確認する
- 仕様・パッケージ決定:形態(リーフ・ティーバッグ)や包装、表示内容を決める
- 量産・納品:本生産し、個包装や箱詰めまで仕上げて納品する
小ロットでは、いきなり量産に進むのではなく、ブレンド試作で味と香りを固めてから本生産に入る進め方が安心です。試作の段階で配合や入れ目を調整しておくと、量産後のイメージ違いを防げます。原料の在庫状況やブレンドの工程によって準備期間は変わるため、発売したい時期から逆算して、早めに相談を始めるとスケジュールに余裕が生まれます。
費用の相場やメーカー選びの一般的な考え方はお茶OEM価格の相場やお茶OEM製造の依頼方法にまとめています。薬膳の考え方を取り入れたブレンドは薬膳茶OEMの始め方もご参照ください。
小ロットで使える原料の幅
ハーブティーの原料は、定番のハーブだけではありません。国産ハーブや乾燥野菜、エディブルフラワーまで組み合わせることで、他にない個性的なブレンドに仕上げられます。小ロットだからこそ、少量で珍しい素材を試せるのも利点です。
- 定番ハーブ:カモミール、ミント、レモングラス、ルイボスなど
- 国産ハーブ・和素材:和ハッカ、よもぎ、ゆずの皮など
- 乾燥野菜・エディブルフラワー:彩りや風味を加える素材として
ブレンドは、主役の素材に、風味や色を補う素材を少量重ねて組み立てます。原料カテゴリごとの役割を整理しました。
| 原料カテゴリ | 例 | ブレンドでの役割 |
|---|---|---|
| ベース | ルイボス、レモングラス、和ハッカ | 味の土台をつくる主役 |
| アクセント | カモミール、ミント、ゆずの皮 | 香りや味に個性を加える |
| 彩り・風味 | 乾燥野菜、エディブルフラワー | 見た目と季節感を添える |
Agritureは乾燥野菜やパウダー、国産素材の取り扱いを強みとしているため、ハーブに乾燥野菜やフラワーを組み合わせた、季節感のあるブレンドの企画から相談できます。ブレンドの配合バランスの考え方はハーブティーブレンドの作り方で詳しく解説しています。なお、特定の体調への効果をうたう表現は薬機法で制限されるため、味や香り、楽しみ方を軸に設計します。
小袋充填についてわかる資料をご用意しています
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャー

- 10袋〜小袋充填に対応
- お茶、コーヒーにも対応
- シール張りまで一気通貫で実施
形態の選び方:リーフとティーバッグ
ハーブティーの形態は、大きくリーフ(茶葉そのまま)とティーバッグに分かれます。販路や使うシーンに合わせて選びます。
- リーフ:素材の見た目を楽しめる。ギフトや専門店向き。淹れる手間はかかる
- ティーバッグ:手軽に淹れられ、日常使いやオフィス需要に向く
ティーバッグにする場合は、立体的で抽出に優れる三角(テトラ)型や、コストを抑えやすい平袋型などから選びます。ハーブは茎や葉で嵩が出やすいため、形状と袋のサイズを中身に合わせて決めます。形状や素材の詳しい選び方はティーバッグOEMをご覧ください。
原料調達から充填まで一貫で進める強み
ハーブティーを小ロットで形にするとき、原料の仕入れ、乾燥やカット、ブレンド、ティーバッグや小袋への充填、箱詰めと、工程は多岐にわたります。これらを複数の業者に分けて手配すると、やり取りや納期のロスが生まれやすくなります。
Agritureは、乾燥野菜・パウダー・国産素材の取り扱いを強みとし、原料の乾燥・カット・粉砕から小袋・ティーバッグへの充填、賞味期限の印字、箱詰めまでを小ロットから自社で一貫して承っています。原料の状態を把握したうえでブレンドと充填を設計できるため、外部に分けて手配するより、試作から量産への移行で齟齬が起きにくいのが利点です。ハーブに乾燥野菜やゆずの皮などの和素材を合わせる、といった企画段階から相談できます。充填工程の詳細は充填加工OEMの選び方完全ガイド、機能性をうたう健康茶の企画は健康茶OEMの始め方もあわせてご覧ください。
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- 10袋〜小袋充填に対応
- お茶、コーヒーにも対応
- シール張りまで一気通貫で実施
よくある質問
まとめ
ハーブティーOEMは、小ロット対応のメーカーを選べば、少量からオリジナルのブレンドを形にできます。最小ロットと発注の流れを最初に確認し、定番ハーブに国産ハーブや乾燥野菜・エディブルフラワーを組み合わせれば、他にないブレンドを企画できます。形態はリーフとティーバッグから販路に合わせて選び、原料調達から充填・箱詰めまで一貫で進められる体制を使えば、試作から量産まで手間を抑えて商品化できます。
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