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展示会出展の準備ガイド|スケジュール・費用・チェックリスト

この記事の要約
展示会出展準備は目的設定からアフターフォローまで段階的な10ステップで進めます。本記事では新規案件獲得・認知度向上・既存顧客強化の目的別アプローチ、業界特化型展示会の選定、ブース設計とバックパネル・什器準備、カタログ・チラシ・ノベルティの印刷物リストアップ、スタッフ手配とトレーニング、アンケート・名刺管理の仕組みづくりを解説します。

展示会への出展は、新規顧客の獲得や認知度向上に大きな効果をもたらします。しかし初心者にとっては、何から準備すればいいのか分からず不安に感じることも多いはずです。この記事でわかること:

  • 展示会出展の準備スケジュールと費用の目安
  • 時期別の準備チェックリスト(テンプレートとして活用可)
  • 食品業界の主要展示会の比較と選び方
  • 展示会で成果を出すブース集客・ノベルティ・フォローアップのコツ
目次

展示会出展の準備スケジュール

展示会出展の準備は、出展申込みからアフターフォローまで段階的に進めます。以下は一般的なスケジュールの目安です。

時期 やること 費用の目安
6か月前 出展する展示会の選定・申込み。目的(新規開拓・認知拡大・既存顧客深耕)を明確にする 出展料 10〜50万円
4か月前 ブースの設計・装飾の方針決定。バックパネル・什器・照明の手配開始 ブース装飾 10〜30万円
3か月前 配布資料(カタログ・チラシ)の企画・デザイン発注。ノベルティの選定・発注 印刷物 5〜15万円 / ノベルティ 3〜10万円
2か月前 スタッフの手配とトレーニング計画。アンケート・名刺管理の仕組み構築
1か月前 搬入スケジュールの確認。展示品の最終準備。告知(メール・SNS・招待状) 告知費 1〜5万円
1週間前 搬入リハーサル。スタッフへの最終ブリーフィング。持ち物の最終チェック
当日 設営→運営→撤収。来場者対応・名刺収集・写真記録
展示会後 お礼メール送付(3日以内)。見込み客の分類とフォローアップ。効果測定

初めての出展の場合、申込みから当日まで最低4〜6か月の準備期間を見込んでおくと安心です。特に出展目的の設定は最初のステップでありながら最も欠かせません。「新規案件の獲得」「認知度向上」「既存顧客への新商品紹介」など、目的によってブースの設計や配布物、スタッフのトレーニング内容が変わります。

目的が明確であれば、展示会後の効果測定も「名刺獲得数」「商談数」「受注金額」といった具体的なKPIで評価できます。よくある失敗パターンも事前にチェックしておくと、準備不足によるトラブルを避けやすくなります。

展示会出展の目的別アプローチ

展示会出展の目的は大きく3つに分かれます。目的によって準備の重点が変わるため、最初に明確にしましょう。

目的 重視すべき準備 成果指標(KPI)
新規顧客の獲得 目を引くブースデザイン、試食・試飲の充実、名刺交換の仕組み 名刺獲得数、商談アポ数
認知度の向上 ブランドメッセージが伝わるバックパネル、SNS映えするブース、配布ノベルティ ブース来場者数、SNS投稿数
既存顧客との関係強化 新商品サンプルの用意、個別ミーティングスペース、限定オファーの準備 リピート受注数、アップセル金額

展示会出展の準備チェックリスト

準備の抜け漏れを防ぐためのチェックリストです。テンプレートとして活用してください。

展示会の準備では「やるべきことが多すぎて何から手をつければいいかわからない」という声をよく聞きます。以下の時期別チェックリストを使えば、必要なタスクを漏れなく管理できます。印刷して壁に貼ったり、プロジェクト管理ツールに転記したりしてテンプレートとしてお使いください。

3か月前のチェックリスト

  • 出展目的と目標数値(名刺獲得数・商談数・受注目標)の設定
  • ブースの広さ・位置の確定
  • ブースデザイン・バックパネルの企画
  • 展示する商品・サンプルのリストアップ
  • カタログ・チラシの原稿作成・デザイン発注
  • ノベルティの選定・発注(ノベルティの選び方を参考に)

1か月前のチェックリスト

  • スタッフの役割分担と当日スケジュールの共有
  • 来場者向けアンケートの作成
  • 名刺管理ツール(アプリ or 紙ファイル)の準備
  • 招待メール・SNS告知の配信
  • 搬入日時と搬入方法の確認
  • 電源・Wi-Fi・テーブル等の備品手配状況の確認

1週間前〜当日のチェックリスト

  • 展示品・什器・配布物の搬入準備と梱包
  • スタッフ用の名札・ユニフォームの準備
  • 当日の持ち物リスト最終確認(延長コード・テープ・養生材等)
  • 撤収スケジュールと車両の手配
  • 来場者への即日お礼メールの雛形作成

展示会の選び方と費用の目安

食品業界の主要展示会

食品業界には年間を通じて多数の展示会が開催されています。自社の商品カテゴリとターゲットに合った展示会を選ぶことが求められます。出展者の募集時期は展示会によって異なるため、早めに情報を確認しましょう。

展示会名 開催時期 特徴
FOODEX JAPAN 3月(幕張) アジア最大級の食品・飲料展。海外バイヤーも多く、輸出を見据えた出展に適している
ファベックス 4月(東京ビッグサイト) 惣菜・中食・デリカ向け。業務用食品・素材メーカーの出展が中心
ifia JAPAN 5月(東京ビッグサイト) 食品素材・添加物の専門展。原料メーカー・機能性食品向け
プレミアム・フードショー 2月(幕張) 高付加価値食品に特化。ギフト・グルメ市場向け
西日本食品産業創造展 10月(福岡) 西日本エリアの食品企業向け。地域密着型の商談が多い

Agritureは2025年のFOODEX JAPANに出展し、乾燥野菜・ドライフルーツの業務用原料を展示しました。

Agritureのサイトでは、食品業界の展示会情報をまとめています。開催日程・会場・出展対象などの詳細は展示会情報一覧ページからご確認ください。出展を検討している展示会があれば、出展者募集の締切前に早めに情報収集しておきましょう。展示会出展の成功事例出展のメリットも参考にしてください。展示会出展の成功事例出展のメリットも参考にしてください。

展示会出展の費用内訳

費用項目 目安 備考
出展料(小間代) 10〜50万円 1小間(3m×3m)の場合。展示会の規模で大きく変動
ブース装飾 10〜50万円 バックパネル・什器・照明。簡素なものなら10万円以内も
印刷物 5〜15万円 カタログ・チラシ・名刺。部数により変動
ノベルティ 3〜10万円 乾燥野菜ノベルティなら50袋〜・最短2週間で対応可
人件費・交通費 5〜15万円 スタッフ2〜3名×日当+交通費+宿泊費
搬入・搬出 3〜10万円 配送業者手配。自社車両なら削減可

初めての出展で1小間の場合、トータル40〜100万円程度が目安です。費用を抑えるには、ブース装飾をシンプルにし、ノベルティは小ロットで最低限に絞る方法があります。

展示会ブースの設計ポイント

ブースは展示会での「顔」です。限られたスペースで最大限の効果を出すために、以下のポイントを押さえましょう。

  • バックパネル:3m離れた場所からでも何を扱っている企業かわかるキャッチコピーとビジュアル。文字は大きく、情報は絞る
  • 什器・テーブル配置:通路に対してオープンなレイアウト。入りやすく、出やすい動線が来場者の立ち寄りを促す
  • 照明:商品を明るく照らすスポットライト。ブース全体が暗いと通り過ぎられる
  • 試食・試飲コーナー:食品系の展示会では最大の集客手段。ブース前面に配置して通行人の足を止める
  • カタログ・名刺の配置:来場者が自由に持っていける場所に。スタッフが全員接客中でも情報を持ち帰ってもらえる

ブース装飾にかける費用は10〜50万円が一般的ですが、初めての出展ならシンプルな構成で十分です。バックパネル+テーブル+スポットライトの基本セットで10万円以内に収まるケースもあります。

野菜を使ったノベルティについてわかる資料をご用意しています

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

  • 規格外野菜を使ったSDGsな商品
  • 最短2週間で納品可能
  • 50袋〜の小ロット対応

展示会で成果を出すためのコツ

ブース集客の工夫

展示会では数百のブースが並ぶため、来場者の足を止める工夫が欠かせません。特に食品系の展示会では、試食・試飲が最も強力な集客手段です。「匂い」と「味」はWebでは伝えられない展示会ならではの武器であり、試食コーナーをブース前面に配置するだけで来場者の立ち寄り率が変わります。

  • 視認性:遠くからでもブースの内容がわかるキャッチコピーとバックパネル
  • 体験:試食・試飲コーナーの設置。食品系は「味」が最大の武器
  • 声かけ:通路側にスタッフを配置し、積極的に声をかける
  • 事前告知:既存顧客やSNSフォロワーに「〇〇展示会に出展します」と告知し、来場を促す

展示会向けノベルティの選び方

展示会で配るノベルティは「軽量で持ち帰りやすく、記憶に残るもの」が効果的です。一般的なボールペンやクリアファイルは実用的ですが、数十社のブースで同じものをもらうため記憶に残りにくい面があります。食品ノベルティのように「意外性」と「食べる体験」があるアイテムは、他社との差別化になります。

Agritureの乾燥野菜ノベルティは、展示会配布用の小袋タイプを50袋から対応しており、最短2週間で納品可能です。日清食品やクレシアなど大手企業でも採用実績があります。ノベルティの選び方と導入事例も参考にしてください。

展示会後のフォローアップ

展示会の成果は当日のブース来場者数ではなく、その後のフォローアップで決まります。名刺を100枚集めても、フォローしなければ商談にはつながりません。展示会から戻ったら、他の業務より優先してフォローに時間を確保してください。

  • 3日以内:お礼メールを送付。ブースでの会話内容に触れると印象に残る
  • 1週間以内:見込み度の高い企業にはカタログや見積もりを個別送付
  • 1か月以内:反応のあった見込み客にはアポイントを打診
  • 展示会後の分析:名刺獲得数・商談数・受注数を集計し、次回の改善に活かす

展示会出展の効果測定

展示会に出展したら、必ず効果測定を行いましょう。「出展してよかった」を感覚ではなく数字で判断できれば、次回の出展判断や予算確保がスムーズになります。

指標 測定方法 目安
名刺獲得数 名刺管理アプリでカウント 1小間あたり50〜200枚
商談数 ブースでの具体的な相談件数 名刺獲得数の10〜20%
受注金額 展示会起点の受注を3か月間トラッキング 出展費用の3〜5倍が目標
費用対効果(ROI) 受注金額÷出展総費用 300%以上で継続判断

効果が出るまでには1〜3か月かかることが多いため、展示会直後だけでなく、中長期で追跡する仕組みを作っておくことが求められます。CRMやスプレッドシートで「展示会起点」のタグをつけて管理すると、次回の予算申請時にデータで説得できます。

展示会出展に関するよくある質問

展示会出展の意味・目的は?

新規顧客の獲得、既存顧客との関係強化、業界内での認知度向上が主な目的です。対面で商品を見せ、試食してもらえる機会は、Webだけでは得られない信頼構築につながります。

初めての展示会出展で必要な費用は?

1小間(3m×3m)の場合、出展料・装飾・印刷物・ノベルティ・人件費を合わせてトータル40〜100万円が目安です。装飾をシンプルにすれば40万円以下に抑えることも可能です。

準備期間はどのくらい必要?

初めての出展なら4〜6か月前から準備を始めるのが理想です。出展申込みの締切は開催の3〜6か月前が一般的なため、早めの情報収集が求められます。

展示会で配るノベルティは何がいい?

軽量で持ち帰りやすく、記憶に残るものが効果的です。食品ノベルティは「食べる体験」で印象に残りやすく、SDGsの文脈でも訴求できます。乾燥野菜ノベルティは50袋から対応可能です。

展示会後のフォローで一番大切なことは?

スピードです。3日以内にお礼メールを送り、1週間以内に見込み度の高い企業へ個別アプローチするのが基本です。名刺をもらったまま放置すると、来場者の記憶が薄れて効果が激減します。

野菜を使ったノベルティについてわかる資料をご用意しています

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

  • 規格外野菜を使ったSDGsな商品
  • 最短2週間で納品可能
  • 50袋〜の小ロット対応

まとめ:展示会出展を成功させる準備の進め方

展示会出展の成功は、準備の質で決まります。6か月前からの計画的なスケジュール管理、チェックリストによる抜け漏れ防止、そして展示会後の素早いフォローアップが鍵です。

初めての出展は不安がつきものですが、この記事のチェックリストをテンプレートとして活用し、1つずつ準備を進めれば確実に成果につながります。展示会で配るノベルティのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

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    この記事を書いた人

    小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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