ノベルティは、ただ配るだけでは企業ブランディングにつながりません。受け取った人に「覚えてもらう」「共感してもらう」ことが本質的な価値です。
しかし実際には、予算の都合で安価なボールペンを大量に配り、誰の記憶にも残らなかったというケースは少なくありません。ノベルティの効果は「何を配るか」以上に「誰に・いつ・どんな文脈で渡すか」で決まります。この記事でわかること:
- ブランディングにつながるノベルティ選びの7つのポイント
- 配布シーン別(展示会・挨拶・採用・周年)のおすすめアイテムと予算
- 日清食品・クレシアなど大手企業の具体的な導入事例
- Agritureの乾燥野菜ノベルティの仕様と対応範囲
ノベルティが企業ブランディングに効く理由
企業の価値観を伝えるコミュニケーションツール
ノベルティは企業がプロモーション目的で配布する無料のアイテムです。ロゴや社名を通じて認知度を高めるだけでなく、「何を選んだか」がそのまま企業の姿勢として伝わります。
SDGsに取り組む企業が環境配慮素材のグッズを配ればその施策が自然と伝わり、健康関連の企業がウェルネス系アイテムを選べばブランドイメージとの一貫性が生まれます。逆に、企業の理念と無関係なものを配ると「とりあえず配っている」という印象を与え、ブランディング上は逆効果になる理由がここにあります。
選び方を間違えた場合のリスク
お客様との接点であるノベルティは、品質や選定ミスが企業イメージに直結します。安価で粗悪なものを渡せば「この会社は質にこだわらない」という印象につながりかねません。また、競合と同じボールペンやクリアファイルを配っても記憶に残らず、販促費が無駄になるケースもあります。ノベルティ選びは「コスト削減」ではなく「ブランド投資」という視点が必要です。
ノベルティ選びの7つのポイント
では、企業ブランディングにつながるノベルティを選ぶには、どのような視点が必要でしょうか。以下の7つのポイントを押さえることで、「もらって嬉しい」「この会社らしい」と感じてもらえるノベルティに近づきます。
| ポイント | 内容 | 具体例 |
|---|---|---|
| 1. 目的とターゲット | 認知拡大・顧客維持・採用など目的を明確に | 新規→目を引くデザイン、既存→実用的で上質なもの |
| 2. 企業イメージとの一貫性 | ブランドカラー・理念と矛盾しないデザイン | 環境配慮企業→エコ素材、IT企業→ガジェット系 |
| 3. 実用性と長期使用 | 日常使いで繰り返し企業名に触れてもらう | タンブラー・エコバッグ・カレンダーなど |
| 4. 差別化 | ありきたりでない、記憶に残る独自性 | 食品ノベルティは「食べる体験」で記憶に残る |
| 5. 品質とコスト | 粗悪品はイメージを損なう。小ロットでテスト可 | 50〜100個で反応を見てからスケールアップ |
| 6. 配布タイミング | 季節やイベントに合わせた選定 | 夏→冷感タオル、冬→ホッカイロ、年末→カレンダー |
| 7. SDGs・社会的価値 | 環境配慮・フードロス削減・地域貢献を付加 | 規格外野菜の活用、リサイクル素材、地域特産品 |
目的とターゲットで変わるアイテム選び
ノベルティ選びで最初に考えるべきは「なぜ配るのか」「誰に配るのか」です。新規顧客獲得が目的なら目を引くユニークなデザイン、既存のお客様の満足度向上なら実用性の高い上質なアイテムが適しています。
- 新規顧客向け:目を引くユニークなデザイン。展示会で足を止めてもらうきっかけに
- 既存顧客向け:実用性の高い上質なアイテム。日常使いで企業名を思い出してもらう
- 採用活動向け:SNS映えするデザイン。若年層に「この会社面白い」と思わせる
- 取引先向け:高級感のある品質重視のアイテム。信頼関係の強化に
「誰が・どんな場面で使うか」を具体的にイメージすることが、効果的なノベルティ選びの出発点です。
差別化の鍵はストーリー性
競合も同じ型のボールペンやクリアファイルを配っていれば、お客様の記憶には残りません。「なぜこのノベルティを選んだのか」というストーリーが伝わるアイテムほど、企業への好感度につながります。
例えば、規格外野菜を活用した乾燥野菜ノベルティなら、「フードロス削減に取り組む企業」という具体的なメッセージが伝わります。一般的なノベルティグッズと異なり、「食べる」という体験を通じてより深い印象を残せる点も大きな差別化要素です。SDGs対応ギフトの活用も検討してみてください。
企業イメージとの一貫性が信頼を生む
ノベルティは企業のブランドカラーやロゴだけでなく、事業の方向性と一致していることが求められます。環境に配慮した企業がプラスチック製品を配ったり、健康関連の企業がジャンクフード系のノベルティを選んだりすると、メッセージに矛盾が生じます。
| 業種 | 一貫性のあるノベルティ例 | NGパターン |
|---|---|---|
| 食品メーカー | 自社素材を使った食品ノベルティ | 食品と無関係なプラスチック製品 |
| 環境・エネルギー | リサイクル素材のグッズ、植物由来製品 | 使い捨て前提のアイテム |
| IT・テック | モバイルバッテリー、USB、ガジェット系 | テクノロジーと無関係な低単価文具 |
| 農業・地域系 | 地域特産品、ご当地素材のギフト | 量産型の汎用ノベルティ |
実用性が長期的なブランド露出を生む
受け取った人が実際に使うノベルティほど、企業名やロゴに繰り返し触れる機会が生まれます。カレンダーは毎日目に入り、年間を通じて企業名が露出します。タンブラーやエコバッグも日常的に使われるため、長期的な宣伝効果が期待できます。
一方、使い捨て前提のアイテムは短命で記憶にも残りにくい面があります。「繰り返し使えるかどうか」は選定時の重要な判断基準です。食品ノベルティの場合は「食べる」という体験自体が記憶に残るため、消費型でありながら印象に残りやすいという独自の強みがあります。
品質とコストは小ロットでテスト
ノベルティの品質はそのまま企業の品質イメージにつながるため、安さだけで選ぶのは避けるべきです。とはいえ予算は限られるため、まずは小ロットで発注してお客様の反応をテストし、手応えがあれば追加発注する進め方が低リスクです。
名入れアイテムは数量が多いほど単価が下がるため、提案としてはテスト後のスケールアップを前提に設計するのが賢明です。Agritureの乾燥野菜ノベルティの場合、50袋から対応しているため、少量のテスト配布から始めて反応を見ることが可能です。
配布のタイミングで効果が変わる
ノベルティの効果を最大化するには、配布するタイミングも重要な要素です。季節に合ったアイテムや、特定のイベントに合わせたノベルティは、より印象に残りやすくなります。
- 春:新生活応援グッズ(エコバッグ、タンブラー)。入社式・新年度の挨拶に
- 夏:冷感タオル、扇子、ミニうちわ。屋外イベントや展示会で実用的
- 秋:食欲の秋に合わせた食品ノベルティ。「食品ロス削減の日(10/30)」連動も
- 冬:ホッカイロ、ブランケット。年末挨拶にはカレンダーや手帳が定番
展示会やセミナーでは、その場で気軽に持ち帰れるサイズのものが配布効率も高くなります。
SDGs対応は実態を伴うものを
環境配慮をアピールするノベルティは増えていますが、本業と無関係なエコグッズを配っても消費者は見抜きます。自社の事業と結びついたSDGs対応が説得力を持ちます。
食品関連企業なら規格外野菜のアップサイクルによるフードロス削減、農業関連なら地域特産品の活用など、ブランドメッセージとの一貫性が求められます。「なぜこのノベルティを選んだのか」をお客様に説明できるかどうかが、SDGs対応ノベルティの真価を分けます。
ノベルティの配布シーン別おすすめ
配布するシーンによって最適なアイテムは変わります。以上の7つのポイントを踏まえつつ、シーンに合わせて選びましょう。
| 配布シーン | おすすめアイテム | 単価目安 | 選定の視点 |
|---|---|---|---|
| 展示会・イベント | 個包装の食品ノベルティ、メモ帳 | 100〜300円 | 軽量で気軽に持ち帰れるサイズ。大量配布向き |
| 取引先への挨拶 | カレンダー、タンブラー、高級文具 | 500〜1,500円 | 品質重視。デスクに置いてもらえる実用性 |
| 採用活動 | エコバッグ、モバイルバッテリー | 300〜800円 | 若年層に刺さるデザイン。SNS映えも意識 |
| 周年記念・感謝 | 特別パッケージの食品ギフト、革小物 | 1,000〜3,000円 | 特別感と限定感。ストーリーを添えて |
| 社内イベント | Tシャツ、マグカップ、ヘルシースナック | 300〜1,000円 | チームの一体感を高めるデザイン |
展示会では「軽くて持ち帰りやすく、かつ記憶に残るもの」が鍵です。文具類は使えるものの競合と被りやすいため、食品ノベルティのように「意外性」のあるアイテムが印象に残りやすいタイミングで渡すと効果的です。
野菜を使ったノベルティについてわかる資料をご用意しています
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

- 規格外野菜を使ったSDGsな商品
- 最短2週間で納品可能
- 50袋〜の小ロット対応
ノベルティの導入事例:Agritureの乾燥野菜
Agritureでは、京都の農家と連携した国産乾燥野菜を使ったオリジナルノベルティを製造しています。実際に大手企業での導入実績があり、事例一覧で詳しくご覧いただけます。
ノベルティとして対応できる製品と仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品タイプ | 乾燥野菜チップス・ドライフルーツ・野菜のコーヒー・野菜のお茶 |
| 最小ロット | 50袋〜 |
| 最短納期 | 2週間(既存原料ならさらに短縮可) |
| 名入れ・パッケージ | ロゴ印刷・オリジナルパッケージ・ギフト仕様に対応 |
| 原料 | 国産野菜(京野菜含む)。規格外野菜のアップサイクル |
| 訴求ポイント | SDGs(フードロス削減)+健康+話題性を同時に訴求 |
大手企業での導入事例
Agritureの乾燥野菜ノベルティは、業種を問わず幅広い企業に導入されています。
| 企業名 | 用途 | 内容 |
|---|---|---|
| 日清食品 | 食品ロス削減の日のノベルティ | 「日清ラ王」の各味に合わせた乾燥野菜セットを企画。醤油味×九条ネギ、味噌×玉ねぎなど6種の組み合わせ |
| 日本製紙クレシア | キャンペーン賞品 | 「Action for Smileキャンペーン」第2弾の賞品にOYAOYA乾燥野菜8種セットを採用 |
| じげん | スポーツチームノベルティ | 3×3プロチーム「じげんアップデーターズ」のキャラクターモチーフ京野菜で乾燥野菜を製造 |
| クボタ | 社内向けギフト | 自社農園「べっぴんふぁーむ」のトマトをドライトマトに加工。社員向けに配布 |
日清食品:「日清ラ王」×乾燥野菜で食品ロス削減を訴求
10月30日の「食品ロス削減の日」に合わせ、規格外野菜をアップサイクルした乾燥野菜を「日清ラ王」と組み合わせたセットを企画しました。醤油味には九条ネギ、味噌には玉ねぎ、担々麺には椎茸と、各フレーバーに最適な乾燥野菜を1つずつ選定。企業のCSR活動と自社商品を結びつけた施策として社内外に発信されました。
日本製紙クレシア:サステナブルキャンペーンの賞品に採用
使用済みティッシュ箱やトイレットペーパー芯を応募材料にした「Action for Smile キャンペーン」の第2弾賞品として、OYAOYA乾燥野菜8種セットが採用されました。「持続可能な社会の実現」というキャンペーン理念と、規格外野菜のアップサイクルという背景が共鳴した事例です。
じげん:スポーツ×地域活性化×京野菜のノベルティ
3×3プロチーム「じげんアップデーターズ」のキャラクター「しょごたん」のモチーフ、聖護院蕪(大根)を乾燥野菜にし、試合会場で配布するノベルティとして製造しました。スポーツ振興×地域活性化×京野菜という独自の切り口で、チームのブランディングに貢献しています。
事例に共通するポイント
いずれの事例にも共通するのは、「なぜこの企業がこのノベルティを選んだのか」というストーリーが明確なことです。自社の事業や取り組みとつながりのあるノベルティだからこそ、受け取った人の記憶に残ります。
他の導入事例は事例一覧ページでご覧いただけます。「うちの会社でも使えるだろうか」と思った方は、ノベルティの詳細ページをご覧ください。オリジナルノベルティの制作フローも参考になります。

ノベルティ選びに関するよくある質問
野菜を使ったノベルティについてわかる資料をご用意しています
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

- 規格外野菜を使ったSDGsな商品
- 最短2週間で納品可能
- 50袋〜の小ロット対応
まとめ:ノベルティ選びで企業ブランディングを強化する
ノベルティ選びで大切なのは、「誰に・どんな文脈で・何を伝えたいか」を明確にすることです。7つのポイント(目的・一貫性・実用性・差別化・品質・タイミング・SDGs)を基準に選定すれば、単なる配布物を超えたブランディングツールになります。
特にSDGsや健康志向が求められる場面では、規格外野菜を活用した食品ノベルティが効果的です。日清食品やクレシアといった大手企業も導入しており、「食べる体験」を通じて企業の姿勢を伝えられる新しい選択肢として注目されています。まずはノベルティの詳細ページをご覧ください。
ノベルティの資料をダウンロード
いただいた内容をもとにメールアドレスに送付させていただきます
