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お茶OEM価格の相場|費用を抑える5方法と見積もり7ポイント

この記事の要約
お茶OEMの価格相場を商品タイプ別・ロット別に整理。価格を決める5要因(原料グレード・形態・ロット・包装・認証)、商品タイプ別単価相場(ティーバッグ・リーフ・抹茶粉・ブレンド・RTD)、ロット別の単価逓減表(1,000〜50,000包)、費用を抑える5つの方法、見積もりチェック7ポイント、価格交渉の3アプローチ(相見積・原料持込・年間契約)、食品OEMの窓口掲載代表企業まで網羅的に解説します。

お茶OEMの価格相場は、商品タイプ・ロット・原料グレード・パッケージ・認証要件の5つで決まります。ティーバッグは1個あたり数十円〜数百円、リーフは茶葉グレード次第で単価が大きく動き、野菜茶・機能性表示食品はさらに試作・検査コストが加算されます。

この記事では、お茶OEM価格の相場を商品タイプ別・ロット別に整理し、見積もり時の7つのチェックポイント、費用を抑える5つの方法、価格交渉の3アプローチまで一気に見ていきます。食品OEMの窓口掲載のお茶OEM企業35社リストも巻末に収録しました。

この記事で分かること

  • 商品タイプ別のお茶OEM価格相場(5タイプ)
  • ロット別の単価逓減表(1,000〜50,000包)
  • 見積もり時の7つのチェックポイント
  • 費用を抑える5つの方法
  • 価格交渉の3アプローチ(相見積・原料持込・年間契約)
お茶OEM価格相場ガイド

乾燥加工のOEMについてわかる資料をご用意しています

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

  • 既存原料100g~からOEM対応
  • 持ち込み原料の乾燥加工も可能
  • 加工から充填まで一括でサポート
目次

お茶OEM価格を決める5要因

お茶OEMの見積もりが出てきたとき、「なぜこの価格なのか」を理解するには、価格を決める5要因を先に押さえると整理しやすくなります。見積もりの比較や予算交渉のベースラインになります。

要因価格への影響目安の変動幅
①原料グレード茶葉の品種・産地・栽培方法×1〜×5
②商品形態ティーバッグ/リーフ/抹茶粉/RTD×1〜×10
③ロット数1,000包〜50,000包以上×0.4〜×1(大ロットほど安い)
④包装仕様個装袋/化粧箱/熨斗/ギフト+10〜+50%
⑤認証要件HACCP/有機JAS/HALAL/KOSHER等+5〜+30%

商品タイプ別の価格相場

お茶OEMの価格は、商品タイプや製造条件によって大きく異なります。主要な5タイプ別の相場をまとめました。

タイプ単価相場最小ロット主な用途
ティーバッグ30〜200円/個1,000〜5,000包ギフト・土産・EC
リーフ(茶葉)500〜5,000円/袋500〜3,000袋高級贈答・専門店
抹茶粉・粉末茶300〜2,000円/袋1,000〜5,000袋製菓原料・和菓子ギフト
ブレンド・健康茶100〜500円/包1,000〜10,000包機能性訴求・サブスク
RTD(ペットボトル)50〜150円/本10,000〜50,000本自販機・コンビニ・スーパー

ティーバッグタイプ

ティーバッグは最も一般的な形態です。小ロット対応のOEMメーカーでは最小120〜1,000個から製造可能なケースもあり、初期投資を抑えたい方に適しています。1,000個単位での発注で1個あたり数十円から数百円程度となることが多く、原料の品質やパッケージデザインの複雑さによって価格は変動します。

リーフ(茶葉)タイプ

茶葉をそのまま袋詰めするリーフタイプは、ティーバッグに比べて加工工程が少ないため、比較的コストを抑えられます。ただし、原料となる茶葉の品質が価格に直結するため、有機栽培茶葉や希少品種を使用する場合は高額になる傾向があります。

ブレンド茶・健康茶

複数の茶葉や野菜素材をブレンドする健康茶は、配合設計や試作の工程が加わるため、価格は通常のお茶よりも高めに設定されることが一般的です。野菜粉末や機能性素材を配合する場合、原料コストが上乗せされます。小ロット1,000個から対応し、最短30日でのスピード納品を実現するメーカーもあります。

野菜茶・機能性茶

野菜または野菜由来素材(乾燥野菜・野菜粉末・野菜エキス)をブレンド茶とする野菜茶OEMは、Agritureが対応している領域の一つです。原料の調達や加工に専門性が求められるため、価格は一般的なお茶よりも高くなる傾向にありますが、付加価値の高さから販売価格も高めに設定できます。詳細は野菜茶OEM、またはAgriture卸・OEMのご案内をご覧ください。

ロット別の単価逓減表

お茶OEMの単価はロット数で大きく変動します。発注量を増やすことで大きく単価を下げられる反面、在庫リスクとのバランスが必要です。ティーバッグ1個あたりの目安で整理します。

ロット単価目安向くフェーズ
1,000包80〜150円試作・テストマーケ
5,000包50〜100円初回販売・EC中心
10,000包40〜80円量産開始・店頭展開
30,000包30〜60円全国販路・サブスク
50,000包以上25〜50円大手チェーン・卸売

OEM費用を抑える5つの方法

お茶OEMの費用は、設計の工夫で20〜40%程度の圧縮が可能です。ゼロから開発するより、既存処方の活用・小ロット開始・パッケージ最小化・原料工夫・相見積もりの5つを組み合わせるのが実務的です。

方法ポイント
既存処方をベースに工夫ゼロから開発せず、メーカー保有の処方をカスタマイズ
小ロットから始める市場反応を見ながら徐々に増産、試供品テストも併用
パッケージをシンプルに既存容器+ラベル添付で、印刷・版代を削減
原料調達の工夫業務用グレード・産地バランス・収穫期の活用
複数社で相見積もり最低3社から見積もりを取り、得意領域を見極める

見積もりチェック7ポイント

OEMメーカーに見積もりを依頼する際は、下記の7項目を必ず確認します。総額だけで比較せず、内訳とサービス範囲まで揃えて見ると、メーカー間の比較精度が上がります。

チェック項目確認ポイント
最小発注量(MOQ)とリードタイム試作・少量対応の可否
品質管理・認証体制HACCP / FSSC22000 / JAS / HALAL / KOSHER
対応可能な商品形態ティーバッグ / リーフ / 抹茶 / RTD
ブレンド・加工設計の対応範囲野菜茶・機能性素材の経験
原材料の取扱い数と調達力茶葉品種・産地バリエーション
パッケージデザイン対応デザイン代・版代・印刷費の内訳
総合サポート体制マーケ・販促・顧客サポート

見積り比較の落とし穴

見積書の総額だけで判断すると、MOQ・認証費・デザイン費・試作費が別計上になっていて、量産後に差額が出ることがあります。

乾燥加工のOEMについてわかる資料をご用意しています

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

  • 既存原料100g~からOEM対応
  • 持ち込み原料の乾燥加工も可能
  • 加工から充填まで一括でサポート

価格交渉の3アプローチ

同じ商品仕様でも、交渉の仕方で最終単価が変わります。相見積もり・原料持ち込み・年間契約の3アプローチを組み合わせると、初回発注から大ロット量産まで段階的にコストを圧縮できます。

アプローチ狙える削減幅前提条件
相見積もり5〜20%3社以上・同仕様で比較
原料持込10〜30%茶葉・容器・副資材を自社調達
年間契約10〜25%年間ロット確約・長期取引

お茶OEMの代表企業

企業名得意領域
株式会社Agriture野菜茶・野菜パウダーブレンド
株式会社Enchaお茶の企画・開発・販売
株式会社ビーインミュージアムお茶・ハーブ・健康茶
日東食品工業株式会社粉末茶・抹茶加工
フーディーコネクト株式会社飲料・お茶OEM
株式会社黒姫和漢薬研究所健康茶・薬草茶

全てのお茶OEM企業は食品OEMの窓口「コーヒー・お茶類」一覧からご確認いただけます。緑茶・紅茶・抹茶・ハーブティー・飲料系まで35社が登録されており、自社の商品カテゴリ・最小ロット・認証要件に合わせて比較検討できます。

お茶OEM価格のまとめ

お茶OEMは、製造設備を持たずにオリジナル商品を展開できる仕組みです。価格は商品タイプ・ロット・原料・包装・認証の5要因で決まり、小ロットから始めて段階的に量産へシフトするのが、初回OEMでリスクを抑える基本形です。

見積もり依頼時は、MOQ・品質管理・商品形態・ブレンド設計・原料調達・デザイン・サポートの7項目を確認し、3社以上で相見積もりを取るのが実務的です。価格交渉は、相見積もり・原料持込・年間契約の3アプローチを組み合わせると、単価を段階的に下げられます。

野菜茶・機能性茶など差別化商品の開発は、Agritureが対応できる領域です。食品OEMの窓口の掲載企業リストと合わせて、自社のビジョンに最適なパートナーを見つけてください。

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    この記事を書いた人

    小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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