フリーズドライいちごダイス|製菓製パンの練込活用
フリーズドライいちご(ダイス)は、いちごを均一なサイズの角切りにしてから凍結乾燥した素材です。粒が揃っていて生地への練り込み・混ぜ込みがしやすく、アイスクリーム・クッキー・パウンドケーキ・グラノーラ・シリアルバーなど「中に入れる」タイプの製菓製パンで幅広く採用されます。丸ごとより割れに強く、パウダーより粒感が残るバランスの良い形状です。
この記事では、ダイスタイプの特徴・製菓製パンでの活用事例・選び方のポイント・他形状との使い分け・OEM発注時のチェック項目までを整理します。Agritureは京丹後産いちごのダイス加工を小ロット〜量産でハイブリッド対応しています。関連記事:業務用フリーズドライいちご・丸ごと・スライス。

ダイスタイプの特徴
ダイスタイプは、いちごを3〜10mm角にカットしてからフリーズドライ加工した素材です。粒サイズが揃うため、生地・クリーム・チョコレート・アイスなどに均一分散でき、製菓製パンの量産ラインで扱いやすい形態です。
ダイスタイプの強み
- 粒サイズ均一:練り込み時に偏らず、どのカットにもいちごが入る
- 割れに比較的強い:丸ごとより取り扱いが楽で、量産ラインでの破損率が低い
- 食感と色のアクセント:粒感が残り、生地の中で赤い粒が映える
- 汎用性が高い:製菓・製パン・アイス・シリアル・チョコレートと出口が広い
ダイスタイプの注意点
- 吸湿で食感変化:水分の多い生地に練り込むとサクサク感が失われやすい
- 色移り:加熱工程で赤色素がにじみ、周囲の生地がピンクに染まることがある
- ダイスサイズの指定:用途に合ったサイズ(3mm/5mm/10mm)を事前に決める必要あり
製菓製パンでの活用事例
ダイスタイプはサイズ別に使い分けると効果が出ます。小粒(3mm)は生地への均一分散、中粒(5mm)は標準的な混ぜ込み、大粒(10mm)はアクセントや見た目訴求、という使い分けが実務で多いパターンです。
サイズ別の適性
| ダイスサイズ | 主な用途 | 向く商品 |
|---|---|---|
| 3mm(小粒) | 生地への均一分散 | マフィン・フィナンシェ・クッキー生地 |
| 5mm(中粒) | 標準的な練り込み | パウンドケーキ・スコーン・グラノーラ |
| 10mm(大粒) | アクセント・見た目訴求 | アイス・シリアルバー・チョコレート |
カテゴリ別の使い方
- 製菓(クッキー・フィナンシェ・マフィン):生地に練り込み、焼成で赤色が残る設計に
- 製菓(パウンドケーキ):5mmダイスで粒感を残しつつ、断面にいちごが見えるように配合
- 製パン(食パン・ブリオッシュ・ベーグル):3mmダイスで生地に均一分散。赤色を残したい場合は二次発酵後〜焼成直前で加える
- 製パン(デニッシュ・ペストリー):フィリングに5〜10mmダイスを混ぜ込み、断面にいちごの粒感を出す
- 製パン(スコーン・ビスケット):3〜5mmダイス。バター生地との相性が良く、焼成後もサクサク感が残る
- アイスクリーム・ジェラート:10mmダイスで食感のアクセント、水分を吸ってもいちご感が残る
- グラノーラ・シリアルバー(混ぜ込み):他のドライフルーツと一緒に中に練り込む用途
- チョコレート・ボンボン(中心素材):噛んだ時のピンクの粒感を演出
- ホワイトチョコ・ガナッシュ:白地に赤い粒でコントラストが鮮明
加熱加工時の注意点
- 焼成時の温度・時間で赤色がくすむことがあるため、試作で確認必須
- クリームやヨーグルトなど水分の多い素材と合わせる場合は、提供・充填直前の配合に
- 生地中の配合比率は、粉対比5〜15%が目安(多すぎると食感が重くなる)
他形状との使い分け
ダイスは「粒感を残したい練り込み・混ぜ込み」での選択肢です。丸ごと・スライス・パウダーとの使い分けを整理すると、どの商品でダイスを選ぶべきかが明確になります。
形状選択の判断軸
| 用途 | 推奨形状 | 理由 |
|---|---|---|
| ケーキ・タルト装飾 | 丸ごと | 立体感で見た目訴求 |
| チョコレート・グラノーラの表面トッピング | スライス | 薄くて均一な厚み |
| 生地・アイス・グラノーラへの混ぜ込み | ダイス | 粒感を残す・扱いやすい |
| クリーム・飲料・ドリンク | パウダー | 均一分散・溶解性 |
ダイスタイプを選ぶときのチェック項目
OEM発注時は、サイズ・原料・包装・ロットの4点を先に決めると見積もりが取りやすくなります。
- サイズ指定:3mm/5mm/10mmから用途に合わせて選択
- 原料産地:国産(京丹後など)か輸入かで単価が2〜3倍変動
- 包装:アルミラミ大袋(1〜5kg)か小分け(20〜100g)か
- 最低ロット:試作は原料10〜50kg、量産は500kg〜
Agriture案件での採用パターン
Agritureが京丹後産いちごダイスで対応することが多いのは、中小菓子メーカーのD2Cブランド立ち上げ、焼菓子・アイスのシグネチャー商品、OYAOYAブランドとの関連商品開発などです。サイズは5mmダイスが最も汎用性が高く、品種指定(紅ほっぺ・章姫)で風味をコントロールする案件が増えています。
- 試作10〜50kg〜量産500kg〜でスケール
- 3mm/5mm/10mmのサイズ指定に対応
- アルミラミ大袋・小分けパックどちらも対応可
- 品種指定(紅ほっぺ・章姫)で風味設計
乾燥加工のOEMについてわかる資料をご用意しています
小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

- 既存原料100g~からOEM対応
- 持ち込み原料の乾燥加工も可能
- 加工から充填まで一括でサポート
よくある質問
ダイスサイズはどう選べばいい?
生地への均一分散なら3mm、標準的な練り込みなら5mm、アクセント重視なら10mmが目安です。マフィン・クッキーは3mm、パウンドケーキ・グラノーラは5mm、アイス・シリアルバーは10mmが実務で多い選択です。
焼成に入れても赤色は残りますか?
フリーズドライいちごは熱に弱い色素を含むため、焼成温度と時間で色がくすむことがあります。試作段階で焼成条件(温度180℃前後、時間15〜25分など)を振って色残りを確認するのが安全です。色重視なら焼き上げ後にトッピングする運用も選択肢です。
生地に入れる配合比率の目安は?
粉対比で5〜15%程度が一般的です。多すぎると食感が重くなり、少なすぎるといちご感が弱まります。最初は10%前後から試作し、最終商品のイメージに合わせて調整するのが無難です。
水分の多い素材(クリーム・ヨーグルト)と合わせても大丈夫?
合わせる時間で食感が大きく変わります。長時間混ぜるとサクサク感が失われて柔らかくなるため、充填直前に混ぜる・後混ぜ工程にする・吸湿後の食感を前提に設計する、のいずれかで対応します。食感のサクサク感を残したい場合は後のせが安全です。
OEMで相談できますか?
対応可能です。Agritureは京丹後産いちごダイスを試作10〜50kg〜量産500kg〜で対応しています。サイズ(3mm/5mm/10mm)・品種・包装まで相談できます。食品OEMの窓口(Agriture)からご相談ください。
まとめ
フリーズドライいちご(ダイス)は、粒感を残したい練り込み・混ぜ込み用途で最適な形状です。3〜10mmのサイズ指定と、原料産地・包装・ロットの組み合わせで、製菓製パン・アイス・グラノーラ・チョコレートまで出口が広い素材です。丸ごと・スライス・パウダーとの使い分けで、商品訴求に合った形状を選びましょう。
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