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紅茶OEM オリジナルブレンド|産地・フレーバー設計

この記事の要約
紅茶OEMオリジナルブレンド設計の全体像。産地別茶葉(ダージリン/アッサム/セイロン/国産)の特徴、フレーバー付与(香料/実物/ハイブリッド)、形態(ティーバッグ/リーフ/ボトル)、ロット・費用・納期、Agritureは和素材提供とfoodoem.jpメーカー紹介の役割で整理。

紅茶OEMは、自社ブランドのオリジナル紅茶商品を企画・製造する委託サービスです。茶葉の選定・ブレンド設計・フレーバー付与・パッケージングまでを紅茶専門メーカーに委託し、小ロットから自社名入りの紅茶商品を展開できます。D2C、カフェ、ホテル、飲食チェーン、記念品市場での採用が中心で、差別化の軸はオリジナルブレンドの設計にあります。なおAgriture本体は紅茶の製造工場ではなく、和素材の提供と処方相談が担当領域で、紅茶OEMメーカーの紹介は食品OEMの窓口を経由します。

この記事では、紅茶OEMのオリジナルブレンド設計、産地別茶葉の特徴、フレーバー付与の手法、ティーバッグ/リーフ/ボトルなど形態別の選択肢、最低ロットと費用感、業者選定のポイントまでを整理します。Agritureは食品OEMの窓口(foodoem.jp)経由で紅茶OEMメーカーの紹介にも対応しています。関連記事:フレーバーティー開発フレーバーコーヒーOEM

紅茶OEM オリジナルブレンド
目次

紅茶OEMの基本

紅茶OEMでは、茶葉の選定→ブレンド設計→フレーバー付与→充填・包装→検査→出荷を紅茶専門メーカーに一括委託します。既製品ベースのラベル変更から、茶葉から設計するフルオーダーまで、発注者の要件に合わせて段階的に選べるのが一般的な形態です。

OEMの対応範囲

  • 既製品+ラベル変更:メーカーの既存商品にオリジナルラベルを貼る。最小ロット・最短納期
  • セミオーダー(ブレンド選択):既存茶葉から配合を選んでブレンド。小ロット対応
  • フルオーダー(茶葉から設計):産地・品種・収穫時期から指定。中〜大ロット前提
  • 包装OEM:ティーバッグ・リーフ・ボトル缶・ペットボトル・スティック

紅茶OEMが選ばれるシーン

  • カフェ・ホテル:店舗オリジナルブランドの紅茶を販売・提供
  • D2Cブランド:ライフスタイル訴求の紅茶シリーズを展開
  • 企業記念品・販促:ノベルティ・周年記念・顧客贈答用
  • 百貨店・セレクトショップ:PB(プライベートブランド)の紅茶ライン
  • 観光土産・地域ブランド:地域の果実・ハーブを加えたご当地紅茶

産地別茶葉の特徴と選び方

オリジナルブレンドを設計する際、茶葉の産地・品種がベースの味を決めます。代表的な産地ごとの特徴を押さえておくと、ブレンド設計の初期方向が決めやすくなります。

主要産地の特徴一覧

オリジナルブレンドの方向性が決まっていない段階では、この表から「ベース茶葉2種類+アクセント茶葉1種類」で組む検討から入ると設計がシンプルになります。

産地特徴向く商品
ダージリン(インド)マスカテルフレーバー・繊細ストレート・高単価ギフト
アッサム(インド)濃厚・モルティー・コクミルクティー・チャイ
セイロン・ウバ(スリランカ)メントール香・爽やかアイスティー・アフタヌーンティー
ヌワラエリヤ(スリランカ)花香・軽やかストレート・ブレンド用
キームン(中国)蘭の香り・スモーキープレミアムストレート
国産(静岡・鹿児島など)渋みが穏やか・飲み口が軽い和菓子合わせ・ご当地紅茶

ブレンド設計の基本軸

  • コク重視:アッサム+セイロンをベースに、ダージリンで香りを補強
  • 香り重視:ダージリン+ヌワラエリヤをベースに、キームンでアクセント
  • ミルクティー向け:アッサム8割+セイロン2割が基本
  • アイスティー向け:セイロン・ウバで渋みと透明感を両立
  • 和テイスト:国産紅茶ベース+和素材(桜・柚子・黒豆・玄米など)

フレーバー紅茶・ご当地ブレンドの設計

オリジナルブレンドの差別化は、産地選定とあわせてフレーバー付与・素材合わせで作ります。フレーバーは香料を添加する方式と、果実・ハーブの実物を配合する方式があり、コストと訴求軸で選びます。

フレーバー付与の方式

香料添加と実物配合では、表示(香料表記の要否)・ロット感・試作回数が変わります。香料添加は試作1〜2回で量産確定しやすい反面、成分表に「香料」と明記する必要があり、実物配合はロットごとの香り・色のブレに配慮した試作が増える傾向です。

方式特徴向くブランド訴求
香料添加均一な香り・コスト低め量産・チェーン・汎用商品
実物配合(果実・ハーブ)素材感・色合い・訴求しやすいプレミアム・D2C・ご当地
ハイブリッド(実物+香料)見た目と香りを両立中価格帯・ギフト

人気のフレーバー素材

  • フルーツ系:いちご・マンゴー・ベリー・ピーチ・ゆず・りんご
  • ハーブ系:ローズ・カモミール・ラベンダー・ミント・レモングラス
  • スパイス系:シナモン・カルダモン・クローブ・生姜(チャイ向け)
  • 和素材:桜・抹茶・玄米・黒豆・柚子・和栗

ご当地紅茶・コラボ商品の事例

地域素材を配合したご当地紅茶は、観光土産・地域ブランドで採用されやすいカテゴリです。Agritureの周辺でも、京都産の素材(宇治茶ブレンド・和栗・柚子・黒豆)を紅茶と合わせた相談があります。フリーズドライいちごを配合すれば、お湯を注いだときにいちごがふわっと戻る見た目で訴求できます。

  • 柚子×国産紅茶:和の柑橘感と国産紅茶の軽い渋み
  • 和栗×アッサム:秋冬のミルクティー・ギフト向け
  • 黒豆×セイロン:香ばしさと爽やかさの組み合わせ
  • フリーズドライいちご×ダージリン:春夏のビジュアル訴求
  • 桜×ヌワラエリヤ:花香系の軽やかブレンド

形態別の選択肢(ティーバッグ/リーフ/ボトル)

紅茶OEMは出荷形態で出口と単価が変わります。販路と価格帯に合わせて選びます。

形態別の特徴一覧

D2C定期販売はティーバッグ、カフェの物販・ギフトは缶入りリーフ、大量流通はボトル缶、という使い分けが定番です。

形態主な出口ロット感
ティーバッグ(三角・紐付き)D2C・ギフト・カフェ物販1,000〜5,000個から
ティーバッグ(平型・大量流通)スーパー・オフィス10,000個〜
リーフ(茶葉)プレミアム・専門店・缶入り小ロットから可
ペットボトル・ボトル缶自販機・コンビニ・飲食店大ロット前提
スティック(粉末)インスタント・ミルクティーの素中〜大ロット

パッケージで差別化する

  • 缶入り・ギフトボックスでプレミアム訴求
  • 個包装で衛生感と使い切り訴求
  • 日本茶風・ハーブ風・洋風のデザインで世界観を統一
  • サイズ違いのラインナップ(お試し5個・定番20個・ギフト40個)

最低ロット・費用・納期の目安

紅茶OEMの発注条件は、形態・ブレンド方式・パッケージ仕様で変動します。初回相談時に確認しておきたい項目を整理します。

ロット・費用の目安

  • ティーバッグ(既製品+ラベル):500個〜、1個あたり80〜150円
  • ティーバッグ(セミオーダー):1,000〜3,000個〜、1個あたり120〜250円
  • ティーバッグ(フルオーダー):5,000個〜、1個あたり150〜400円
  • リーフ缶入り:100〜500缶から、缶単価1,500〜5,000円
  • パッケージオリジナル印刷:最低ロット1,000〜3,000個、印刷版代3〜20万円

納期とスケジュール

  • 既製品+ラベル:2〜4週間
  • セミオーダー:4〜8週間(試作含む)
  • フルオーダー:8〜16週間(産地調達・試作・量産)
  • オリジナル印刷パッケージ:包材に4〜8週間追加

業者選定のポイント

  • 茶葉調達ネットワーク:ダージリン・アッサム・セイロン・国産のどこまでカバーできるか
  • ブレンド設計経験:フレーバー・ご当地・ギフトなど案件の実績
  • 認証・品質管理:HACCP・有機JAS・残留農薬検査
  • 小ロット対応:試作・テスト販売から量産へのスケール
  • パッケージ設計力:包材選定・印刷・ギフト箱まで一貫して依頼できるか
  • コラボ素材対応:果実・ハーブ・和素材を配合できる柔軟性

Agritureの関わり方

Agriture本体は紅茶の製造工場ではありませんが、和素材の提供と処方設計で紅茶OEMに関わる領域があります。紅茶OEMメーカーとのマッチングは食品OEMの窓口経由、素材提供はAgritureから直接という役割分担です。

  • 京丹後産フリーズドライいちご(ご当地紅茶・ビジュアル訴求商品向け)
  • 出汁用ドライトマト(変わり種ブレンドや素材系ドリンク向け)
  • 乾燥九条ねぎ・乾燥野菜ブレンド(スパイス系チャイ・変わり紅茶向け)
  • 和素材の調達コーディネーション(柚子・和栗・黒豆など)

乾燥加工のOEMについてわかる資料をご用意しています

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャーOEM

  • 既存原料100g~からOEM対応
  • 持ち込み原料の乾燥加工も可能
  • 加工から充填まで一括でサポート

よくある質問

紅茶OEMの最低ロットは?

既製品+ラベル変更なら500個程度、セミオーダーのブレンドで1,000〜3,000個、フルオーダー(茶葉から指定)で5,000個〜が目安です。パッケージのオリジナル印刷は別途1,000〜3,000個の最低ロットがかかります。

オリジナルブレンドはどこから設計できますか?

コンセプト決定→ベース茶葉の産地選定→フレーバー素材の選定→試作→微調整の順で進めます。小ロットなら既存茶葉の配合変更で対応でき、フルオーダーは産地・品種から設計します。カフェ・D2Cブランドは前者、観光土産・地域ブランドは後者が選ばれることが多い形態です。

ご当地素材(和素材・果実)を配合できますか?

対応可能です。桜・柚子・抹茶・黒豆・玄米・フリーズドライいちごなどの和素材や果実を配合するご当地紅茶の相談が増えています。Agritureは京丹後産フリーズドライいちご等の素材供給と処方設計で関われる領域です。

ティーバッグとリーフ、どちらを選ぶべき?

D2C・ギフト・カフェ物販・オフィス使いはティーバッグ、プレミアム・専門店・缶入り訴求はリーフが向きます。客層・販路・価格帯で決めると選びやすく、両方を並行ラインナップするブランドも多い形態です。

紅茶OEMの相談窓口は?

Agriture本体は紅茶の製造工場ではないため、紅茶OEMは食品OEMの窓口(foodoem.jp)で登録メーカーを紹介しています。ご当地素材の配合でAgritureの素材を使う場合は、食品OEMの窓口(Agriture)からご相談ください。

まとめ

紅茶OEMのオリジナルブレンド設計は、産地茶葉の選定・フレーバー付与・形態(ティーバッグ/リーフ/ボトル)・パッケージの4軸で決まります。既製品+ラベル変更なら500個〜、フルオーダーは5,000個〜からと、ロットに応じて設計の自由度が変わる構造です。差別化には産地・ブレンド・ご当地素材の組み合わせが効きます。

関連記事:フレーバーティー開発フレーバーコーヒーOEMフリーズドライ素材。紅茶OEMのメーカー紹介は食品OEMの窓口、ご当地素材の配合・Agritureの京丹後産素材を使ったコラボ紅茶のご相談は食品OEMの窓口(Agriture)からどうぞ。

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    この記事を書いた人

    小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

    株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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