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ベジプロジェクトが「VEG FOOD EXPO 2026」に12社集結——4/15-17東京ビッグサイト、ヴィーガンセレクション新設で来場5万人超を見込む

NPO法人ベジプロジェクトジャパンは、2026年4月15日から17日まで東京ビッグサイト東2ホールで開催されるプレミアム・フードショー内に「VEG FOOD EXPO 2026」を出展する。新設の特設エリア「ヴィーガンセレクション」にはヴィーガン認証商品を扱う12社が集結し、植物由来の肉・魚介・チーズの代替品を一堂に展示する。3日間で来場者5万人超を見込む大規模展示会となる。

目次

VEG FOOD EXPO 2026の全容

VEG FOOD EXPOはベジプロジェクトジャパンが主催する、ヴィーガン専門の展示・商談エリアだ。FABEX東京2026・プレミアム・フードショーとの同時開催により、業務用食品バイヤーが本来のエリアを巡回する流れの中でヴィーガン商材に接触できる動線設計になっている。出展ブースはPF-2に位置する。

開催概要

項目内容
名称VEG FOOD EXPO 2026(プレミアム・フードショー内)
会期2026年4月15日(水)〜17日(金)
時間10:00〜17:00
会場東京ビッグサイト 東2ホール
ブース位置PF-2
主催NPO法人ベジプロジェクトジャパン/プレミアム・フードショー事務局
来場見込み3日間で5万人超
入場料事前登録で無料/未登録は5,000円

新設「ヴィーガンセレクション」エリア

2026年の最大の特徴は「ヴィーガンセレクション」エリアの新設だ。これまで会場内に分散していたヴィーガン商材を一カ所に集約し、バイヤーが効率よく比較できる導線を作った。植物由来の肉・魚介類代替品・チーズ代替品・レトルト・冷凍食品が同一エリアで横並びになる初の試みとなる。

出展12社のラインナップ

ヴィーガンセレクションには素材メーカー・加工品メーカー・調味料メーカーが集まる。代替肉・代替シーフード・調味料・スープベース・スイーツまで、ヴィーガン外食オペレーションの構築に必要な品目が揃う構成だ。

出展企業主な取扱品目
ベジプロジェクトジャパンヴィーガン認証・コンサルティング
iVegiテンペ製品・ヴィーガンスイーツ
アグロルーデンスマイコプロテイン(菌タンパク)
カルナヴィーガンミート・植物性シーフード
三育フーズ植物性ソース・ヴィーガンミート
アクロバイオヘルスケア植物性プロテインドリンク・サプリ
TOROSトルコ産ヴィーガン食材
ハマヤ鰹節植物性スープベース
ヘンプフーズジャパンヘンプ食品
丸善食品工業業務用ラーメンスープ
ミセ商事冷凍食品
その他1社ヴィーガン関連商材

セミナー「自社商品の発信術」

会期最終日の4月17日11:00から40分間、特別セミナーが開催される。タイトルは「自社商品をどう映すか?ヴィーガンの専門家×TVディレクターが考える、共感を生む発信術」。NHK報道局ディレクターの白川貴弘氏とベジプロジェクト代表理事の川野陽子氏が登壇し、メーカーが自社のヴィーガン商品を消費者に届けるための映像・ストーリー設計を解説する。参加無料。

セミナー詳細

項目内容
日時2026年4月17日(金)11:00〜11:40
登壇白川貴弘氏(NHK報道局ディレクター)/川野陽子氏(ベジプロジェクトジャパン代表理事)
テーマ共感を生む発信術——ヴィーガン専門家×TVディレクターの視点
参加料無料
対象食品メーカー広報・マーケティング担当、外食事業者、PR関係者

業界・専門家の反応

食品メーカー側の動き

業界専門誌の論調では、「ヴィーガン専門展示の独立開催ではなく、業務用総合展との同時開催に切り替えた点が現実的」との評価が出ている。一般食品バイヤーがヴィーガン商材に偶然接触する機会が増え、外食チェーンや給食事業者でのメニュー導入につながる可能性が高まる。

外食・給食事業者の関心

外食チェーン側は、ヴィーガン専用メニュー開発のために代替肉・代替シーフード・スープベースを横断的に比較したいニーズを抱える。同一エリアで12社の商材を試食できる構造は、メニュー開発のスピードを上げる仕組みとして評価されている。

消費者・メディア側の視線

ヴィーガン専門メディア「VegeTime」などは、本展示会を「ヴィーガンビジネスの可能性を発見する場」と位置づけて取材体制を組んでいる。一般メディアの取材機会も増え、植物由来食品の認知拡大の起点になる可能性がある。

市場背景——日本のヴィーガン食品市場は2034年に29.3億ドル

調査会社Fortune Business Insightsによれば、日本のヴィーガン食品市場は2025年に13.2億ドル、2034年には29.3億ドルに達すると予測されている。年平均成長率は9.3%。製品別では乳製品代替品が46%を占め、原料別では大豆が30%でトップシェアだ。植物性シーフード代替品の急成長と、発酵技術を使った乳製品代替品の革新が市場を牽引している。

国内市場の規模感

項目数値
日本のヴィーガン食品市場(2025年)13.2億ドル(約2,000億円)
2034年予測29.3億ドル(約4,400億円)
年平均成長率(2026-2034)9.3%
プラントベースフード市場(豆乳含む、2022年)1,234億円(前年比+6.6%)
主力カテゴリ乳製品代替品(46%)
主要原料大豆(30%)

来場者向け実用情報

項目内容
会場東京ビッグサイト 東2ホール(東京都江東区有明3-11-1)
会期2026年4月15日(水)〜17日(金)10:00〜17:00
アクセスゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」徒歩3分/りんかい線「国際展示場駅」徒歩7分
事前登録プレミアム・フードショー公式サイトから無料登録
当日入場未登録者は5,000円
セミナー4月17日11:00〜(無料・要登録)
推奨タイミング商談重視は初日午前・試食目的は2日目午後
来場想定食品バイヤー・外食事業者・給食事業者・広報担当者

業界への波及——ヴィーガン市場の「点」から「面」へ

これまで日本のヴィーガン市場は、専門店・通販・一部のホテルレストランなど「点」での展開にとどまっていた。VEG FOOD EXPO 2026のように業務用総合展に組み込まれることで、外食チェーン・給食事業者・コンビニ商品開発の現場にヴィーガン商材が浸透する「面」の段階に入る。

食品OEM・開発受託への影響

ヴィーガン認証を取得済みのOEMメーカーは、自社ブランド商品を開発したい外食・小売バイヤーとの接点を拡大できる。植物性スープベースや代替肉のOEM開発引き合いは、本展示会後に増加する可能性が高い。「OYASAI FARM」都市型AI水耕栽培ユニットのような国産植物素材のサプライ強化も同じ流れの中で位置づけられる。

有機・国産食材との接続

ヴィーガン市場は植物由来素材を扱う以上、原料の国産化・有機化への関心が高まる。有機食品の購買は味より信頼で決まるで示されたように、消費者は認証と信頼を重視する傾向にある。ヴィーガン認証と有機認証の組み合わせは、ブランド信頼の基盤になる。

100種前後の取り扱い品目がわかる商品カタログ

小ロット〜大ロットまで柔軟に対応できるアグリチャー

乾燥野菜
  • 100g~の小ロットから販売可能
  • 日本各地の伝統野菜の扱いあり
  • ドライフルーツ/ハーブも対応可能

まとめ——4月17日午前に見るべき3つのポイント

食品メーカー・外食事業者の担当者にとって、本展示会で押さえるべきポイントは3つある。第一に、ヴィーガンセレクション12社の試食を一気に比較できる効率性。第二に、4月17日11:00のセミナーで「TVディレクター視点の商品発信術」という他展示会では得られない情報を入手できる点。第三に、FABEXとの同時開催により、ヴィーガン×業務用×OEMの掛け合わせ商談が成立しやすい構造だ。事前登録で入場料5,000円が無料になるため、訪問予定者は早めの登録が推奨される。

関連する展示会・業界動向はZEROCO鮮度保存技術農水省2026年4月の野菜価格見通しもあわせて確認すると、ヴィーガン市場と一般野菜市場の連動が立体的に見えてくる。

引用元

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この記事を書いた人

小島 怜のアバター 小島 怜 Agriture CEO

株式会社Agriture CEO/乾燥野菜やドライフルーツを中心とした受託加工・OEM事業。京都府内の農家と連携し、規格外野菜の活用や6次産業化支援を通じて、「持続可能な食の流通」を追求している。製造現場での豊富な実体験を活かし、商品企画から試作、小ロット対応、パッケージ設計、販路開拓支援まで、OEMを検討するすべての事業者に伴走するサポートを提供。

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