このたび、Agritureでは、京都市右京区に位置する柚子の名産地・水尾で収穫された柚子を使った「柚子パウダー」の試作を行いました。水尾は、平安時代から続く歴史ある柚子の産地として知られ、寒暖差のある気候や清らかな水に恵まれた土地柄が、香り高く上質な柚子を育んでいます。京都の料亭でも重宝される水尾の柚子は、香味の強さと皮の質の良さが特長で、加工品原料としても高い評価を得ています。今回の試作では、この水尾産の柚子の香りと風味をそのまま閉じ込めるよう、皮を丁寧に乾燥し、無添加・無着色でパウダー化しました。食品、飲料、調味料、スイーツなど、さまざまな製品への応用を想定しています。今後はOEM製造や業務用原料としてのご提供に向けて、さらに試作を重ねてまいります。国産素材の価値を活かした商品づくりに関心のある企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。