規格外野菜に価値を。京都から、乾燥野菜を通じた農業の存続プロジェクト[OYAOYA]掲載先:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/533■共創チャレンジの内容本共創チャレンジでは、京都から乾燥野菜を通じた「農業の新しいカタチ」を創り、「中山間地域における農業の存続」と「日本の農業界の発展」を目指します。現在、京都北部にある京丹後、京丹波、福知山の若手生産者、福祉施設と共に一丸となって事業を進めています。規格外野菜は1農家あたり全収穫量の3割程度あり、その数年間200-250万トンが廃棄されていると言われています。都市部では直売所で販売することで売上になる一方で、周りを山間に囲まれ都市部から離れている中山間地域においては輸送費がかかり、規格外品として販売すると利益にならない課題があり、結果的に廃棄に至っています。また、農地拡大においては人手が必要になり、規格外品が売上に変わると人を入れて規模拡大が望める可能性も秘めています。私たちは「おいしい!を耕そう。」をコンセプトに乾燥野菜を切り口に、京都の農業を全国/世界に向けて発信をして、農業の存続モデルを作ります。食品ロスの削減になって、野菜の隠れた魅力が再発見できる乾燥野菜は、農業と食卓のおいしい!を耕す存在だと信じています。さらに生鮮野菜だと気付けない風味や出せない食感で、料理と食事の時間をワクワクさせる乾燥野菜は、無限の可能性を秘めています。だから、皆さんも新しい食べ方をどんどん見つけて、OYAOYAと農家さんと一緒においしい!を耕しましょう。